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いますぐ世界貢献できる!? IT技術をめぐるオープンソース活動

2019.03.28

提供:東北公益文科大学

いますぐ世界貢献できる!? IT技術をめぐるオープンソース活動

スマートフォンの普及とともにゲームや音楽もその中に持ち歩く時代になりました。もしみなさんが興味を持って取り組めばそこで動くアプリなどを作れる知識が身に付くことでしょう。

どのような作品にも作者が存在します。作品を「何のために作るか」には様々な理由があり、たとえば「お金をたくさん稼ぎたい」それもひとつの立派な動機です。いっぽうコンピュータ技術の世界には、自分のためになる作品を作り、それを他の多くの人の幸せのために無償で公開し共有する文化があり、色々な場所で我々の生活を支えています。

この記事をまとめると

  • 誰でも自由に使うことのできるオープンソースソフトウェア
  • みんなで調べたことをデータとして世界中で共有する活動もある
  • コンピュータ技術を公益的に学ぶということ

情報技術と著作権

みなさんは著作権について知っていますか。著作物から得られる権利を保護するもので、芸術作品やコンピュータのプログラムに適用されます。音楽も著作権で保護されていて、本来購入すべき楽曲を無断でコピー・入手すると罰せられることは知っていることでしょう。プログラムも同様の権利があり、売っているソフトウェアを無断でコピーして使ったりしてはいけません。しかしながら、コンピュータの世界には、「フリーソフトウェア」あるいは「オープンソースソフトウェア」があります。それらは「ソフトウェアはみんながみんなのために共有すべき知的財産である」との考えで作られたもので、著作権はありますがその一部を行使しないと宣言し、誰もが自由に利用・再配布・改変およびその公開ができるように配付しているもので、実際に世の中を支える大きな比率を占めています。

オープンソースソフトウェア(OSS)は、自分がプログラムの改良に参加できるため、地域にいながらにして自分の力を社会貢献に活かすことができます。Webサービスを支えるソフトウェア(Apache/Nginx)などが代表的でありスマートフォン用のOSであるAndroidもその源流はOSSにあります。もっとも、それらを作れるような実力をつけるまでにはそれなりの時間が必要ですが、プログラムを作るのではなく、「オープンなデータ」を創出・提供することでも世界に貢献することができます。そのひとつが次で説明するOSMです。

世界的公益活動「オープンストリートマップ」

公益大周辺の地図(©OpenStreetmap Contributors)

公益大周辺の地図(©OpenStreetmap Contributors)

オープンストリートマップ(OpenStreetMap; OSM)は、世界中の有志が集まって構築されたオープンでフリーな地図です。

このサイトでは世界各地の地図(つまりOSM)を無料で見られるだけでなく、アカウントを作成すると自由にOSM自体を編集することができるのです。つまり、よく知っている場所にある店や施設がOSMに載っていなければ追加することができますし、描かれている道路が足りなかったりずれていたら直すことができます。

OSMそのものは、プロジェクト発足当初の白地図に近い状態から、多くの貢献者の手によって徐々に成長し、今では主要な道路と地名は網羅されるほどになっています。しかし、建物などの情報はつねに発展途上で、貢献者人口の少ない地域の地図は完全ではありません。かわりに、足りないと思ったものは自分の手で書き加え、その成果を世界中の人に提供することができます。

「自分で」編集できるだけあって、身近なところを充実させることができます。たとえば本学(東北公益文科大学)の周辺を見てみましょう。この部分は過去の公益大の授業でOSMを取り扱ったときに、当時のメンバーが作成しました。この大学に通っている人間だからこそ分かる公開情報を地図に反映させているため、他の地図に比べ正確なものがすぐに完成しました。そうした俊敏性の高さは、たとえば震災などで道路の作り直しが発生したときにも有利に働き、ここ数年にあった震災時には多くのボランティアによって最新の状態を反映した地図に保つ努力がなされたりもしました。

自分の作業が直ちに反映され、世界中の誰でもアクセスできる情報となるため、貢献の手ごたえが得られやすく、充実感を持って続けることができます。

地域の宝を時空を超えて届けるために

地図に限らず、「何かを誰かに伝えたい」という気持ちを実現するためにあるのが情報技術です。東北公益文科大学では、地域に備わる伝統文化、景観などの資源をモーションキャプチャ、ドローンなどのツールを用いてデジタル化し、デジタルマップやVR技術を介して別の地域や後世に伝える研究活動を進めています。そこには、「経営/政策/地域福祉/国際教養/観光・まちづくり/メディア情報」6コースの垣根を越えた知恵を集結させています。またオープンソース・オープンデータの哲学を積極的に採り入れ、その成果を制限なく公益に値するものとして広められるようにしています。

自分の力を誰かの役に立てたい。それは我々が本来持っている気持ちのひとつです。もしみなさんが情報技術で貢献できる力を得たいと感じたら、まずはオープンストリートマップを開き、世界規模の貢献活動の成果を実感してみてはいかがでしょうか。

【参考資料、文献】

東北公益文科大学では、みんなのため「公益」につながる様々な学びを展開しています。
今回紹介した内容についてさらに知りたい場合は以下のものを参考にしてください。

●OpenStreetMap-https://openstreetmap.org/
●私の公益ノート-https://www.koeki-u.ac.jp/academics/my-koeki-note/my-koeki-note2018.html

【広告企画】提供 : 東北公益文科大学

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

「情報学・通信」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「情報学」
はこんな学問です

情報学という学問名で、文系と理系の2種類の学問を表す。文系学問としては、人文・社会科学系の学問と連携し、社会システムのなかでの情報技術の役割や、マスコミュニケーションにおいての情報メディアの役割、国境を越えての情報コミュニケーションを研究テーマとする。理系学問としては、コンピュータのハードウェアやソフトウェア、情報システムが稼働する原理など、情報についての基礎となる分野を数学的手法によって研究する。

「情報学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「通信工学」
はこんな学問です

通信技術は、コンピュータ内の技術とネットワーク技術に分けられる。たとえば、コンピュータ内では、通信に関連するソフトウェアとハードウェアの技術が挙げられる。ネットワーク上で用いる技術では、情報の圧縮技術や暗号化技術、光通信をはじめとする光ファイバー技術、インターネットを用いたネットワーク技術、LANによる有線・無線の通信技術などがある。その他、次世代の通信技術開発や宇宙通信技術などの研究も行う。

「通信工学」について詳しく見る

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