【エコノミクス甲子園 全国大会優勝】福井県立藤島高等学校

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【エコノミクス甲子園 全国大会優勝】福井県立藤島高等学校

2019.03.08

提供:マイナビ進学編集部

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【エコノミクス甲子園 全国大会優勝】福井県立藤島高等学校

金融知識の高校生日本一を決める「マニュライフ生命カップ 第13回全国高校生金融経済クイズ選手権 エコノミクス甲子園 全国大会」が2月17日に東京都内で開かれました。昨年決勝8位の雪辱を果たし、初優勝したのは福井県立藤島高等学校の鷲田樹音くん(2年)と坪田実那美さん(2年)。優勝のポイントや将来の夢について2人に伺いました。

この記事をまとめると

  • 小手先の知識ではなく、将来に役立つ学びが優勝の要因
  • それぞれが得意分野を持ち、チームで補い合ったことがよかった
  • 経済はあらゆる分野に通じる「人間の活動に関する学び」

高校生の金融知力を競う「エコノミクス甲子園」とは?

学校ではなかなか教えてくれない“人生を豊かにするためのお金の知識”、それが「金融知力」。エコノミクス甲子園では、単なる金融知識だけでなく時事問題や金融経済のトリビア、生活に根ざした問いなど、より幅広い「お金の知識」が出題されます。同じ学校に通う生徒2人1組で応募し、地方大会を勝ち抜けば各都道府県代表として全国大会へ駒を進められます。優勝ペアには「ニューヨーク・ボストン研修旅行」をプレゼント。13回目を迎える今大会には、今年473校から1250チーム、2500名が参加。全国大会へは46校92名が出場しました。

当日は「現在の為替レートはいくらでしょうか?」という問題や「SDGsの正式名称をアルファベットで書きなさい」など、難易度の高いさまざまな問題が出題されました。

「学び」の本質を見失わず、役立つ知識を身につけることが大事

―― 優勝した感想をお聞かせください。

鷲田:去年、初挑戦したこの大会で決勝まで行きましたが、8位という悔しい結果に終わりました。その後、周囲の先輩から「来年は優勝してくれ」などと多くの激励を受け、1年間優勝を目標に勉強を続けてきました。その結果が今日報われて、うれしいです。

坪田:この1年間、いろいろなことがあって何度もめげそうになりましたが、負けずに勉強し続けて、その努力が実ったと思います。戦っている間は「優勝」のタイトルが喉から手が出るほど欲しかったですが、実際に優勝してみると、これで終わりではないという気持ちが強くなりました。優勝は自分を成長させる過程の一つに過ぎないと実感しています。

―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

鷲田:勝とうとするよりも、自分のためになることや大会の趣旨に合ったものを学んだのがよかったと思います。小手先の知識ではなく、今後も役に立つ知識を求めて意味のある勉強をしたことが優勝につながりました。

坪田:「学び」や「勉強」の本質をつかんで勉強したことが要因だと思います。

2人で意思疎通をとり合い、チームワークで優勝を引き寄せた

―― 大会に向けて勉強・準備をしたことを教えてください。

鷲田:大会で勝つことよりも、自分に意味のある勉強を心がけました。経済に興味があったので、大学で使用されている「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」などの教材を購入して読み込みました。直接その知識が問題に役立ったとは思いませんが、経済や金融の考え方が身につきました。大会前には学校から帰って寝るまで、1日6時間ほど経済の勉強に充てました。
それが今回優勝という形になりましたが、それ以上の知識や考え方を身につけられたと思っています。

坪田:あらゆることにアンテナを張り巡らしました。経済以外のことにも興味を持って、図書館でさまざまな分野の資料や書籍を読んだり、ネットで調べたりもしました。「勉強するとはどういうことか」を考えながら学んだのがよかったと思います。
また2人で意思疎通をしっかりとることも心がけました。特に分野担当を分けて勉強をした訳ではありませんが、お互い興味のあることが違ったので、それぞれが好きな分野を深めるようにしました。今日の回答も決して満足できるものではなかったんですが、2人で補い合いながら答えました。


―― ニューヨーク研修旅行ではどんな経験をしたいですか?

鷲田:実は英語が苦手なので……(笑)。経済に充てていた時間を英語に代えて勉強しないといけないですね。ニューヨークでしかできないことを経験して、いろいろな知識が吸収できたらうれしいです。

坪田:私はまだ進路が明確に決まっていないので、このニューヨーク研修で視野を広げて、将来のことを考えたり、進路模索のチャンスにしたいと思っています。またこれまで勉強してきた英語が通用するのか、ぜひ試してみたいです。

全国の高校生たちとの交流も成長の一つに

―― 今後の進路についてはどのように考えていますか?

鷲田:1年生の時に坪田さんに誘われて、この大会に去年初めて挑戦しました。その時は特に経済に興味があったわけでは無かったのですが、優勝を目指して経済・金融・財政などを学ぶ中で経済の楽しさに気づきました。今の「経済学部に進学したい」という希望は、この大会が大きなきっかけになっています。

坪田:母方の実家も父方の実家も商売をしている家庭に育ち、家庭内での会話もお金や経営の話が多かったので、幼い頃から漠然と経済に興味を持っていました。それがエコノミクス甲子園に申し込んだきっかけにもなっています。
今回経済の基礎を一から勉強してみて、経済は独立した分野なのではなく、あらゆる分野に通じる「人間の活動」「人の営み」に関する学びなんだということが分かりました。大学では経済学部に進学して、もっと幅広い分野を勉強したいと考えています。


―― 大会全体を通しての感想を教えてください

鷲田:エコノミクス甲子園があったからこそ、経済や金融の面白さに気づくことができ、一つの大きなきっかけになりました。優勝を目指して勉強したことで知識が深まり、視野も広がって人として成長できたと感じます。優勝できたことはとてもうれしいですが、それ以上に意味のある大会でした。

坪田:まず優勝ができて本当にうれしかったです。そしてこの大会を勝ち抜いてくるために気力や精神力を保ち続けたことなど、自分が大きく成長したこともとてもうれしいです。また大会期間中に日本中から集まった高校生たちとの交流があり、大変な中に楽しさもありました。挑戦して本当によかったと思っています。



並み居る強豪校に差をつけて優勝した藤島高等学校の鷲田くんと坪田さん。決勝戦でのコンビネーションのよさと、落ち着いて回答する姿が印象的でした。「小手先の知識ではなく役立つ学びを」「経済の勉強を通して自分が成長した」と、勝つためだけでない知識や意識の変化が優勝の要因だったと口を揃えて話してくれました。2人がニューヨーク研修で何を吸収してくるのか、今から楽しみです。


【profile】福井県立藤島高等学校
鷲田 樹音(2年) 坪田 実那美(2年)

【メイン写真】左から坪田実那美さん、マニュライフ生命社長 吉住公一郎氏、鷲田樹音くん

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