『サッカー以外の世界も見たいと大学進学を決意』FC東京・室屋成選手インタビュー

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

『サッカー以外の世界も見たいと大学進学を決意』FC東京・室屋成選手インタビュー

2019.03.14

提供:マイナビ進学編集部

『サッカー以外の世界も見たいと大学進学を決意』FC東京・室屋成選手インタビュー

FC東京の右サイドバックとして自慢の1対1で強さを見せるだけでなく、鋭い攻め上がりでチャンスを演出している室屋成選手。「中学時代は無名」と自分で言う室屋選手はどんな高校時代を送ったのでしょうか。また高校から直接プロ選手にならず、大学に進学した理由は何だったのでしょう。じっくりとお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 朝練からスタートし外出時間の制限など「青春した」思い出がない高校時代
  • 長友佑都選手の姿を見て決断した大学進学と急いで単位を取得した理由
  • 日本代表に行って感じた身体的な差とその改善のために取り組んでいること

失敗することもたくさんあったがくじけなかった理由

―― 高校生の頃はどのような生徒でしたか?

サッカーばかりやっていました。寮生活だったのですが、朝5時30分に起きて6時から練習をしていました。昼も練習でしたし、放課後ももちろん練習がありました。夕方の練習は18時ぐらいまででしたが、門限が19時30分で、食事を済ませて近くのショッピングセンターに食料を買いに行くぐらいしかできませんでした。チームの結束力は高まったものの、「青春した」という思い出がないです(笑)。


―― 高校時代、他の選手と自分は何が違っていると思いましたか?

他の選手と自分との違いを考えると、メンタリティだったのかなと思います。努力はみんなします。でも努力だけではうまくいかないことや、失敗することもたくさんあり、そこで気持ちがどんどん沈んでいく人もいました。それでも最後まで残っている人は、くじけずに食らいついていた人だと思います。

そのメンタリティの強さが周りとは違ったのかなと。気持ちの切り替えがうまかったのかもしれないですが、それよりも負けず嫌いな性格なので「絶対にやり返す」という気持ちが強かったんだと思います。

Cチームからトップチームに登っていき得た自信

―― プロの選手を目指しながら大学に進学した理由は何だったのでしょうか。

中学時代は無名だったのですが、高校2年生で世代別日本代表に選ばれて、そこで自分への注目度が劇的に変化しました。でもこのまま高校生からプロサッカー選手になると、自分はサッカーしか知らない人間になるなと。大学を卒業してプロになった長友佑都選手などの存在もあったので、大学で違う世界を見つつ、サッカーもできたら最高だなと思ったんです。
大学自体は、自分が中学生のときに大学生だった兄のところに見学に行って、面白そうだと思っていました。

大学ではJFA・Jリーグ特別指定選手(*)に選ばれたいと思っていたので、1・2年生のときから単位をたくさん取るようにしていましたね。

*JFA・Jリーグ特別指定選手:大学や高校などのチームに所属したまま、受け入れ先のJクラブ選手としてJリーグなどの公式試合に出場できる選手のこと。

―― 高校生のころの経験で、プロになって生きたことはありますか?

高校ではサッカー強豪校に入ったものの、Cチーム(3軍)スタートでした。周りにはエリートがたくさんいたのですが、そのCチームからスタートしてトップチーム(1軍)まで登っていったという自信が今でも生きていると思います。

もっと自分のやりたいことや好きなことにチャレンジしてほしい

―― 練習や食生活など、普段から心掛けられていることはありますか?

練習を全力でやるのは当然のことです。あとは食事をしっかり取ることですね。これまでもたくさん食べていたのですが、最近は食べる量をさらに増やしています。日本代表に参加して、他の選手の体格と比べると自分自身の身体の厚みは薄いと思いましたし、海外の選手はさらに大きいので、もう少し自分も大きくしなければいけないと思っています。

撮影:久松浩二

撮影:久松浩二

―― 高校生に向けてアドバイスをお願いします。

本当に自分のやりたいことをやってほしいと思います。自分の好きなことをやるよりも、レールの上を走ることの方が日本に根付いているやり方だと思うのですが、もっと自分のやりたいこと、好きなことにチャレンジしてほしいと思います。それが仕事になっていく可能性もあるし、生きていくのにやりたいことをやり、楽しいことをしながら過ごすのがいいと思います。



中学時代に有名だった他の選手たちを押しのけて強豪校のレギュラーをつかんだ室屋成選手は、2011年U-17ワールドカップの日本代表メンバーに選ばれると、自分を取り巻く環境が劇的に変わったといいます。ですがそこで浮つくことなく冷静に自分の将来を考え、大学進学の道を選びました。大学ではサッカーだけではなく学業にもいそしみ、その後無事にプロ選手となると日本代表にも選出されるまでになっています。「好きなことにチャレンジしてほしい」と勧める室屋選手は、サッカーだけではなく勉学も「好きなこと」に入るのでしょう。全てを楽しんでいる感じが伝わってきたインタビューでした。


【取材協力】FC東京 室屋成

【取材】森雅史/日本蹴球合同会社
【撮影】浦正弘

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プロスポーツ選手」
はこんな仕事です

野球やサッカー、ゴルフ、ボクシングなど多種多様なスポーツ分野で、プロとして活躍する仕事。試合や大会でよい成績を残せるように日々トレーニングを積む。また、けがや病気をしないように体調管理をすることも仕事の一つだ。実力主義の面が大きく、結果を残すためには厳しい競争が待っているが、一流選手になると世間からの注目が高まり、やりがいに直結するだろう。プロスポーツ選手になる方法は競技によって異なるが、スカウトされるケースや入団テストを受けるケースが一般的。また、ボクシングなどはライセンスが必要になる。

「プロスポーツ選手」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける