あなたの家は大丈夫? 水の流れを知ることで、命を守る

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

あなたの家は大丈夫?
水の流れを知ることで、命を守る

2019.04.01

提供:大同大学

メイン
テーマ

あなたの家は大丈夫?
水の流れを知ることで、命を守る

生きるのに欠かせない水。住まいの近くを流れる川。水は常に私たちの生活の身近なところにあります。しかし、自分の身の回りを流れる水について知らないことで、時には水害などで命を落とす危険に晒されることも。水害から命を守るポイントや水の流れから暮らしを考えるなど、水と共存するための研究を進めている研究室があります。

この記事をまとめると

  • 小さな川ほど、氾濫の危険性が高い
  • 住まい方(ハード)と情報(ソフト)の2面から防災を考える
  • 身近に流れる川も、毎日変化を続けている

生活の身近なところにある危険を知る

工学部 建築学科 土木・環境専攻 鷲見哲也先生

工学部 建築学科 土木・環境専攻 鷲見哲也先生

最近増えているゲリラ豪雨や台風による集中豪雨など、私たちの生活と雨は切っても切れない関係にあります。2018年7月の西日本豪雨で引き起こされた河川の氾濫や洪水・土砂災害などによる甚大な被害も記憶に新しいところ。もし、今あなたの住んでいる地域に集中して雨が降ったら近くの川がどのような状況になるのか、あなたは想像ができますか?

「私たちの住まいの近くには、数えきれないほどの大小様々な河川がありますが、実は国が管理している大きな川(一級河川)は、しっかりと整備が行き届いているため、氾濫することはほとんどありません。その一方で、圧倒的に数が多く、県や市が管理していて整備が間に合っていない小さな川ほど、氾濫の危険性が高いともいえます」そう語るのは、大同大学工学部建築学科で河川工学を教えている鷲見先生。水の流れを研究する、この道のプロフェッショナルです。

水害から命を守る2つの方法

2011年に発生した庄内川での洪水(愛知県)

2011年に発生した庄内川での洪水(愛知県)

どうすれば水害から命を守ることができるのか。その方法は大きく2つあるといいます。まずは「正確な情報を知る」こと。今後、どれくらいの雨が降って、川がどのような状況になるのか。最近では河川に水量を測るセンサーが設置してあったり、スマートフォンアプリで雨雲の動きが見られたりなど、ずいぶんと予想はしやすくなってきましたが、一般的な方法として普及するまでには至っていないのが現実。今後のさらなる行政の情報発信と住民一人ひとりの意識の向上が期待されます。

もう一つの方法が「住まい方を考える」こと。自分の住んでいる場所がどんな地域で、そこにはどこから水が流れてくるのかを知っておくことで、被害を最小限に抑えることができます。すでに公開されている河川浸水洪水のハザードマップも参考にしながら、地域によっては「住宅の下には土台をつくらなければならない」など、今後の都市計画や建築規制なども見直していく必要があるかもしれません。

水が人間社会に与えてくれる価値

鳥海山麓の湧水で流れる牛渡川(山形県)

鳥海山麓の湧水で流れる牛渡川(山形県)

鷲見研究室ではこれらのテーマについて、フィールドワークを中心とした研究に取り組んでいます。また水害以外では、「川や湧水の水の環境の成り立ち」も大きなテーマの一つ。例えば、「ある場所にある湧水の水はどこから流れてきているのか」「生き物のすみかと水温・水質の間にはどのような関係があるのか」など。いずれの研究においても、「水自体には価値がなく、水の持つ機能や役割が生き物や人間社会に価値を与えてくれる」という考えをベースに、水と生き物の関係について解き明かしていきます。

「これらの研究に携わることで、これまでただ何気なく眺めていた水の流れにも、たくさんの意味や情報が含まれていることを知ります。身近にある小さな川を見ても、毎日川の様子が変化していることに気づくでしょう。水は私たちに、常に新しい発見を与えてくれます」と鷲見先生。生活の身近にある水の存在を意識することは、安心して暮らせる社会をつくることにもつながります。

【広告企画】提供 : 大同大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「土木工学」
はこんな学問です

社会を支える施設の建設・維持管理と、自然環境の維持を工学的に追究する学問。具体的には、道路、港湾、上下水道、ダム、トンネルなどの施設や河川、海岸などが主な対象となる。これらを安全で快適に人が利用できるよう計画、造成し、管理するための知識や技術を身に付ける。また、洪水や地震に対する対策も重要な研究対象で、防災対策を立てるための研究も行う。都市を暮らしやすく整備するための都市デザインも学ぶなど、その範囲は多様である。

「土木工学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける