AIで変わる、これからの時代のものづくり。「スマートデザイン」が生み出す「ごきげん」な生活とは?

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AIで変わる、これからの時代のものづくり。「スマートデザイン」が生み出す「ごきげん」な生活とは?

2019.03.01

提供:愛知産業大学

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AIで変わる、これからの時代のものづくり。「スマートデザイン」が生み出す「ごきげん」な生活とは?

AI技術の進歩にともない、それまではデザイナーや職人の感性や経験則に頼っていた「デザイン」を人工知能で行う時代が到来しています。これが近年話題の「スマートデザイン」。AIの力を借りることで、機能性や使う人の心地よさの向上はよりスピーディーに、簡単になることが見込まれます。そうなると人に求められるのはアイデアの提示やテーマ設定の分野。2019年、愛知産業大学はそんなAIを使ったデザインを学ぶことができる「スマートデザイン学科」を新設しました。AI時代のものづくりとは?…実例を挙げてその取り組みを紹介します。

この記事をまとめると

  • これまで人が感覚や経験則で行ってきたことをAIが行うのが「スマートデザイン」。
  • 猫の心地よさ、遊びやすさをAIが考えて作った「猫のための棚」がある。
  • ものづくりにAIを用いることで必要になるのは、感性や発想力、そして提案力。

どうすればもっと「いいもの」を作ることができるか?…これまで人が試行錯誤してきたことをAIが行います。

ものづくりにおけるデザインのあり方も、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)などの通信技術の発展にともなって大きく様変わりしています。これまでデザインは、たとえば椅子ひとつを作るにしても、どう作れば使う人にとって使いやすいのか、座り心地がいいのか、洗練させるにはどうすればいいのかという決定はデザイナーや職人が行っていました。

これは個々の感覚や経験則に依るものです。これに対してスマートデザインは、ものづくりの段階的なプロセスである観察、アイデア創出、プロトタイプ作成、検証をAI技術で行います。難しいようですが、これまで職人や工業デザイナーたちが、「どうすれば使う人にとっていいものが作れるだろうか?」と考えてきたことをAIが代行することでさらに効率的に行い、より高機能なものを作ろうということ。家具や家電製品、電子機器やソフト・アプリ、車や住宅、産業機器や都市計画まで、それを利用する人々の「心地よさ」「使いやすさ」に科学的根拠を持ってアプローチしていくのが「スマートデザイン」です。

「猫にとって心地いい棚とはどんなもの?」そんなふうに猫の気持ちになって考えるAIによる猫のためのものづくり。

愛知産業大学は2019年4月から従来の「デザイン学科」を「スマートデザイン学科」に改組しました。

2018年に同学デザイン学科を卒業した金知美さんは、AIデザイナーとして活躍中。金さんは卒業制作にスマートデザインを活用し、「猫にやさしい棚」を作りました。猫は部屋のなかで箪笥などの高いところに登ったり、そこから別の場所に飛び移ったりして遊びます。金さんが製作したのは波状の棚ですが、この棚のデザインはもちろん、棚を複数部屋の壁に配置する場合どういう配置にすればいいのか、その高さや間隔をAIによって割り出したところがこの猫棚のポイントです。

「猫が好む位置はどこなのか、それを人が『なんとなく』決めた『曖昧な』場所では良くない気がする」というのが発想の起点だったと言う金さん。「スマートデザイン」はなにも「人」だけを対象にしたものではありません。金さんはそれを使う猫の種類や大きさ、体格、性格まで考慮し、猫にとって最適の配置を行うAIを作成。このAIがそれぞれの猫の飼い主から収集した猫に関する情報をもとに、テーラーメイドで棚の配置を行います。

AIを使うことで、もっと人に優しいデザインを。そんなデザインに囲まれた「ごきげん」な生活を作るということ。

愛知産業大学「スマートデザイン学科」では誰でもAIを活用できる「AI生成プラットフォーム」から、学生がオリジナルのAIを作成できる環境を整備しています。

AIを利用することで「誰でも」「早く」「簡単に」デザインをすることが可能になり、そのぶんの時間をアイデアやテーマを考える時間に割けるのがスマートデザインのポイント。それこそがスマートデザインの面白さだと、同学科の伊藤庸一郎教授は語ります。「やさしいAIは、前もってなにかをしてくれて、常に僕らの生活を見ていてもくれる頼もしい存在(機械)なのですが、何をしてもらうかは、デザイナーが提案しないといけないのです。ビジネスの現場で求められるのは、まさに『アイデアと提案』です。」
 
金さんの猫棚のように「どうすれば猫が心地よく遊べるか?」と利用する人(や猫)の心を先回りして考え、その実現のためにはどういう技術が必要か考えることがスマートデザインの特長。「優しいもの」をつくることで「ごきげん」な生活をクリエイトする…そんな刺激的な学びがスマートデザイン学科にあります。

【広告企画】提供 : 愛知産業大学

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「デザイン工学」
はこんな学問です

工業製品や建築物はもとより、都市や生活環境、情報にまで及ぶ広範囲な対象物を、工学と芸術双方の視点から捉えてデザインを追究する学問。「空間・環境・建築デザイン工学分野」では、建築学や景観論、生活文化を学ぶことで、豊かな住環境デザインを考える。「ヒューマンインターフェース分野」は、光や音、熱の物理的な解析などから、マルチメディアのデザインを考える分野。商品開発から都市開発、建築、機械と研究を生かす領域は幅広くある。

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