農作物に付加価値をつけるって?  政府が注目する農業のイノベーションとは?

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農作物に付加価値をつけるって? 
政府が注目する農業のイノベーションとは?

2019.03.01

提供:高崎健康福祉大学

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農作物に付加価値をつけるって? 
政府が注目する農業のイノベーションとは?

“農作物の高付加価値化”というフレーズを聞いたことがありますか? 果物や野菜に付加価値を付けるということですが、いまいちピンと来ないかもしれません。簡単に言うと、1個につき利益が20円しか出ないみかんを、加工などで付加価値をつけて60円の利益にするということ。要するに、高くても消費者が満足できる、価値ある商品に変化させるということです。

この記事をまとめると

  • 農産物に付加価値をつけてで日本の生産者を救う!
  • 食の6次産業化プロデューサーが新たなビジネスを展開!
  • 新学部で「食」と「農」を学んで日本の農業を救う!

付加価値をつけて高値で販売する目的とメリットは?

日本には、「世界一のおいしさ」「徹底した安全性」など、世界に誇れるクオリティの食材が豊富にありますよね。付加価値を付ける理由には、さまざまなポテンシャルがある日本の食材を支えている、作り手側の所得をもっと上げ、さらに安定させる、という前提があります。
これは、生産(1次産業)→加工(2次産業)→販売(3次産業)まで農家が一手に担えば効率的に儲けられるという考え方で、「6次産業化」と呼ばれる取り組みです。ちなみになぜ“6次”となるかというと、元は1・2・3次を足して6としていましたが、1次産業がゼロになったら結局ゼロにしかならないという意味で、1×2×3=6の掛け算に改めたそうです。それぞれの産業を融合させることで、新たな価値を生み出すことを意味しています。

この6次産業は、1・2・3次どの段階で付加価値を付けるかがポイントになります。1次では、有機質肥料で野菜や果実を栽培したり、地域に根付く特産物のブランディングなどです。2次は主に加工による高付加価値化です。例えば加工用に育てた果実をソースやジャムなどにするなどですね。3次は販売段階の付加価値化で、育てた食材を料理人やパティシエによってメニュー化するなどです。
高付加価値化の手法例は、消費者に対しての直接販売、加工品の販売、農家レストランで料理を提供、農家が運営する宿での田舎暮らし・農業体験、果樹などのオーナー制度、農産物や加工品の輸出などが挙げられます。

6次産業化に取り組む農家を支えるプロデューサーという存在

このように、農産物の高付加価値化を目的とした6次産業は、さまざまな形で推進されています。しかしもともと生産者でしかなかった農家の人にとって、ブランディングや加工、販路の開拓などの新ジャンルを突然実践しようとするのは難しいのが現実。
そこで活躍するのが「食の6次産業化プロデューサー」と呼ばれる人たち。加工品の開発、直接販売、レストラン展開など、食の分野で新たなビジネスをつくる仕事です。所得の減少、後継者不足などの課題が多い生産者を救うためには、プロの人材が必要。すでに食産業に携わっている食品製造・加工業者などと、コンサルタントなどの支援者が適任とされていて、1~7レベルまでのステップアップ制となっています。

レベル1は農業高校や食産業分野に入ってきた人たちが対象で、6次産業化の基礎と食品の安全、衛生管理等を理解する必要があります。また現場での実習、視察による経験で修了できるプログラムです。一方レベル7はトップ・プロフェッショナル。食の6次産業化の手法と戦略を指導する立場とされています。ちなみにレベル4からがプロとして認定されているそうです。

これからの農業の発展のために誕生した新学部

高崎健康福祉大学に、2019年4月に開設された、“攻めの農業”の展開と発展のため、「食」と「農」を体系的に学べる農学部。「生命科学コース」では、生命科学の高い専門知識はもちろん、遺伝子工学やシステム生物学などの最新技術で、新たな付加価値を持つ農作物を作出するための知識と技能が学べます。
1年次では、食料を生産し、食品を消費者へ届け、人々の健康に利用されるという一連のサイクルを、2年次からは段階的に、専門科目だけでなく、コース横断的な科目を選択しながら農学の知識・技能を幅広く学びます。
本コースでは、種苗関連企業、農作物の育種・生産法人、国・都道府県の試験研究機関での技術研究員などでの活躍が期待できるほか、「食の6次産業化プロデューサー」はもちろん、「食品衛生管理者」や、食品の生産から消費までの工程において、考えられるすべての危害の発生を防ぐ「HACCP管理者」の資格の取得も可能です。

【広告企画】提供 : 高崎健康福祉大学

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「農学」
はこんな学問です

品種の改良や病害虫対策をはじめとする栽培技術、事業として継続させるための農業経営、行政による支援のあり方を問う農業政策などを通じて、人と自然の共生のための方法を研究する学問である。研究分野は広く、食料としての生物を環境にマイナスの影響を与えることなく継続的に確保する方法を研究する「資源生物科学」、食品・農業・化学工業などの生物活用現場で起こる問題をバイオ技術によって解決する「応用生命科学」などがある。

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