アニメをとことん愛したら、地域貢献になるってホント?

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アニメをとことん愛したら、地域貢献になるってホント?

2019.03.01

提供:京都文教大学

アニメをとことん愛したら、地域貢献になるってホント?

小説や映画、ドラマ、音楽、アニメなどの作品にはまり、その物語の舞台やモデルとなった場所“聖地”を巡ったことがある人は多いのではないでしょうか? コンテンツ(作品や情報)を通した地域の物語を楽しむ、そのために現地を訪れる観光の形をコンテンツツーリズムといいますが、最近ではそれだけに止まらず、聖地巡礼が地域住民との交流やまちおこしにまで発展する現象が、日本各地で起きています。

この記事をまとめると

  • 「コンテンツツーリズム」がまちと人を元気にする
  • アニメ作品のファンが地域のファンになる
  • 観光・地域振興の新しいカタチ

「コンテンツツーリズム」がまちと人を元気にする力に

ファンのみなさんが描いたイラストを展示

ファンのみなさんが描いたイラストを展示

京都府宇治市の例を取り上げてみましょう。
宇治市は「源氏物語」ゆかりの地であり、10円玉にも描かれている平等院などの寺社仏閣も多く、日本だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。
そんな京都府宇治市にある高校の吹奏楽部に所属する女子高校生の青春を描いたのが、「響け!ユーフォニアム」です。京都府出身の原作者、武田綾乃さんが描いた小説が2015年にテレビアニメ化され、また、アニメーションの制作はアニメファンから高い支持を得ている「京都アニメーション」が手がけていることでも話題になりました。
「響け!ユーフォニアム」には、宇治市の風景や街並みがリアルに描かれています。作品中に登場した場所を見ようと、多くのファンが「聖地巡礼」に訪れるようになりました。これまでの「歴史の地」としての魅力に加え、新しい宇治観光の魅力が誕生したのです。

アニメ作品のファンが地域のファンになる

アニメ作品にちなんだ工作やぬり絵などを地域の子どもたちに楽しんでもらうワークショップを開催

アニメ作品にちなんだ工作やぬり絵などを地域の子どもたちに楽しんでもらうワークショップを開催

アニメ作品のファンが訪れることで、地域が賑やかになっただけではありません。このアニメ作品を中心に、大学と行政、企業が連携し、先進的な地域活性化の取り組みに挑戦したのです。
例えば、京阪電車(京阪電気鉄道株式会社)主催のスタンプラリーは大いに注目を集めました。開催期間中1日限りの限定企画として「ガイド付き!スペシャル探訪ウォーク」が実施され、参加者100名を作品ゆかりのスポットへ案内。そのガイド役として、宇治市にキャンパスを置く大学の学生がボランティアで協力しました。
また、京都の中学校、高校から吹奏楽部の強豪校が集い、合同でコンサートを開催。中学校、高校の吹奏楽部が一緒に演奏する大規模なコンサートは初めての試みでした。コンサートで演奏を聞いた方々はもちろん、参加した学校の生徒さんや先生方にとっても素晴らしい思い出となりました。
こうしたイベントが、アニメ作品のファンと地域をつなぐだけでなく、地域の方々が宇治の吹奏楽部のレベルの高さや景観の美しさに改めて気づくなどきっかけになるなど、地域全体を元気にしていく力になっています。
こうした取り組みをはじめとして、アニメファンと地域をつなぐイベントが多数開催されています。

好きなものを楽しむなかで、社会とのかかわりが広がっていく!

このように宇治市では、ファン、制作者、地域の3者が各々作品と地域文化に対して“敬愛”を持ち、それを育むために相互協力しようとしています。3者のゆるやかな文化の協創を、そこに見ることができます。この“ゆるやかな”という関係が、いかにも歴史のまちに似合っています。“ゆるやか”であるからこそ、ファンや制作者は自分たちのペースで無理なく、地域文化の応援活動を続けることができるのです。観光振興のための取り組みはもちろん重要です。しかし、地域が旅行者の消費を狙ったPRを強めるばかりでは、旅行者が「このまちを応援したい」という意欲を却って減退させてしまうでしょう。旅行者自らの意思によって、まちを応援しはじめたとき、地域文化は育まれ、地域の魅力が輝きだす機会を得るのです。作品をきっかけに、社会と広くかかわっていける。好きなものを極めることで、地域を元気できる。新しい観光のカタチが、日本各地で生まれています。

【広告企画】提供 : 京都文教大学

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「観光学」
はこんな学問です

観光学とは旅行業の実務を学ぶだけではなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化にもつなげるための学問である。その目的を達成するために、新しい観光事業の開発プロジェクトを成功させる手法や、観光企業の経営ノウハウ、事業計画の作成方法を研究する。また、観光客として見てまわるだけの観光から、積極的に参加して体験できる観光へと旅行者のニーズは変化している。ニーズを先取りする商品開発も重要である。

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