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人気ブランドVANQUISH川瀬真之氏に聞く“ブランド プレス”の仕事とは

2015.12.02

提供元:マイナビ進学編集部

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人気ブランドVANQUISH川瀬真之氏に聞く“ブランド プレス”の仕事とは

渋谷の男の子たちに絶大な人気を誇る“VANQUISH”を筆頭に、数々の人気ブランドを手がける「株式会社せーの」のプレスとして働く川瀬真之さん。ショップ店員の仕事はなんとなく想像はつきますが「プレス」という仕事の内容はどんなものなのか、気になっていた人もいるのではないでしょうか? そこで、今回は川瀬さんにプレスの仕事内容や、やりがいをお伺いしました。

この記事をまとめると

  • プレスになるために自分をアピール
  • 全ての業務に携わるプレスでの「広報」という仕事
  • ただ働くだけでなく「目標を持つ」ことが大切

アパレルブランドのプレスになるきっかけは?

――まず初めに、アパレルを始めた年齢とプレスになったきっかけを聞かせてください。

初めてアパレルを始めたのは19歳に差し掛かるぐらいですね。もともと名古屋サンシャイン栄にあった「VANQUISH the Corner」という店舗で大学に通いながら3年ほど働いていました。

きっかけは2回あって、最初は20歳ぐらいのとき、社長の石川に「プレスっていう業務があるんだけど、東京来てやってみる?」って誘っていただいたんです。でも当時は掛け持ちでアパレル以外のバイトとかもやっていて、1回断っていたんです。そこから1年ぐらい経ったときにふと「こんなバイト生活でいいのかな……」とか思ってきて、その後自ら社長に連絡して本社で働かせてもらうことになりました! 名古屋で店長を1年ぐらいやっていたので22歳ぐらいから本社勤務になりました。

――けっこう急な展開だと思うんですけど、自分が思う「目をつけられるポイント」などあったりしますか?

一言で言うなら「アピール力」ですね! 当時そこまで出勤回数が多いわけではなかったんですけど、社長が視察とかに来るときだけは厚かましく出勤してました(笑)。そこで出勤終わりとかに社長とお話をさせていただいて、必死に覚えてもらえるようにアピールしていたのが今につながったのだと思います。

全ての業務に携わるプレスでの「広報」という仕事

――川瀬さんの仕事について触れていきたいのですが、プレスでの「広報」という業務は具体的にどのような内容ですか?

基本的に会社の業務はなんでもやります。その中でも一番多いのは「広告予算管理」。聞き慣れない言葉だとは思うのですが、具体的にいうと全ブランドの売り上げ規模に合ったプロモーション展開を考えることがメインになります。アパレルのシーズンは春・夏・秋・冬の4シーズンあるんですが、うちの会社では「春・夏」、「秋・冬」の2つに大きく分けています。そのシーズン中に「どれくらいの売り上げを取るか」というような目標を立て、その目標を達成するために「どのような動きをするか」を各ブランドのディレクターや社長と会議しますね。今だと2016年秋・冬の展開も考え出しています。

他だと全ブランドのイベントや商品企画、スタイリストの対応(商品リース)、あとはSNSの管理やルックブックの制作、雑誌に出す広告の構成なんかも日々考えていますね。いろいろな撮影にも立ち会わせていただくので、ブランドによってさまざまな媒体の方とお会いする機会が多くて刺激になります。

やりがいが多く、たくさんの人と触れ合える

――仕事をしていて楽しかったり、うれしかったりする瞬間を教えてください。

本当いつでも楽しいんですよね(笑)。いろんな現場に出向くことが多いので、さまざまな業種の方やモデルさんに会って会話したりと、毎日が刺激的です。各ブランドの新しい展開だったり、アパレル以外の案件なども関わらせてもらっているので、自分の知らない情報を人より先に聞けるのも醍醐味ですね。なにより一番うれしいのは、新商品やビジュアルが出来上がったときにお客さんから「喜びの声」を聞けることですね。この仕事をしていて本当に良かったと思います!

――最もやりがいを感じる瞬間はなんですか?

最近、自分の中で一番やりがいを感じたのは「東京コレクション」です。ショーの見せ方やモデルの選定、運用関係まで全てやらせていただきたいへんでしたけど、終わった後の達成感はすごくありましたね。ブランドの10周年だったので成功して本当に良かったと思いました!

その他には、ビジュアルやルックブックなどの制作物が形になったときですね。自分で納期に合わせて撮影やレイアウトを考えていき、完成したものが世に出てお客さんに見てもらえるのはやっぱりうれしいです。かつて自分が憧れていた人や雑誌などと関わって仕事をできているので、日々勉強になっています!

――自社ブランドを広めるために努力していることはありますか?

商品の見せ方(SNSやWeb)に変化をつけるようにしています。昔だと「商品はしっかり撮ってキレイに見せる」みたいなルールがあったんですが、今はそのルールに乗っているほうが古いし、いかに「お客さんの購入意欲を掻き立たせるか」という部分に注意しながら商品アップをしていますね。
自社Webサイトの商品撮影も全部自分が指示してやっているんですが、SNSが強い時代だからこそイメージ先行でかっこよく見せれるように意識していますね。

ただ働くだけでなく「目標を持つ」ことが大事

――アパレル業界で働きたいと思っている高校生に向けて、応援の一言とアドバイスをお願いします。

ただやりたいだけではなく、将来的に明確な目標を持って働くことが大事だと思います。どこの会社もそうだと思うんですが、ただ言われたことをこなしているだけじゃ長続きしないと思うんですよ。アパレルであれば「自分のブランドを持ちたい」「こんな商品を作りたい」など、なんでもいいんです。最初から全部うまくいく人はなかなかいないし、失敗しても改善して次につなげることが大切です。

自分も海外展開を増やしていき、いずれは全世界で認知されるブランドにすることを目標として頑張っています。そのためにも商品だけじゃなく「最先端のもの作り」ができる会社を目指していますね。

失敗を恐れず、チャレンジ精神を忘れないで頑張ってください!


【Profile:川瀬真之】
名古屋サンシャイン栄にて3年のショップ店員を経験し、「株式会社せーの」に入社。メンズブランド“VANQUISH”を中心に全ブランドの商品企画やビジュアルの制作も務めるマルチプレイヤー。

株式会社せーの
http://ceno.jp/

Twitter
https://twitter.com/mayuki0ceno0now?lang=ja

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プレス」
はこんな仕事です

プレスとは広報・宣伝担当のことで、企業のPR活動全般を担う。自社企業の商品やキャンペーンなどを、世の中にアピールすることが仕事。情報をマスコミ媒体へ発信したり、カタログ制作を指揮したり、展示会や発表会、ショーを企画・運営したりと、業務内容は多岐にわたる。企業やブランドの顔となる存在であるため、アパレルやジュエリー、化粧品業界のプレスは競争率が高い。舞台裏では、商品貸し出しや顧客管理などの雑務も多い。プレスの中には、企業の広告戦略の全体プランニングを統括する立場の人もいる。

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