絶対忘れない?! 一生記憶に残る世界のおもしろホテル5選
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この記事をまとめると
- 世界にはアッと驚くユニークなホテルがたくさんある
- 氷でできたホテル、サバンナにある窓も天井もないホテルなどさまざま
- クレーンや旅客機を建物として活用しているホテルもある
家族や友だち同士で行く旅行といえば、名所巡りやグルメなど楽しみはいろいろとありますが、「どんなところに泊まるか」を考えることもとても重要なことです。せっかくの旅行ですから、思い出に残る場所がいいですよね。そんな願いに応えるかのように、世界には、氷でできたホテルから旅客機の機体をそのまま使ったホテルまで、私たちの想像を超えるアッと驚くユニークなホテルがたくさんあります。今回は、そんな世界のおもしろホテルをご紹介します。
1:ハーバークレーンホテル(オランダ)
外見はただの巨大クレーンにしか見えませんが、こちらは本物のクレーンを改装した、れっきとした宿泊施設です。室内はブルーやオレンジのオランダカラーで彩られ、少しレトロな宇宙船といった雰囲気があります。360度、自由に部屋を回転させることができ、付近の港に入港する船を眺めながら時間を楽しむことができます。
2:ホテル コスタ ヴェルデ(コスタリカ)
熱帯雨林のなかにある、ボーイング727という旅客機の機体を再利用したホテルです。まるで旅客機が密林に不時着したかのような、強烈なインパクトがあります。部屋数は2つと少ないですが、中身はログハウスのような木のぬくもりを感じる豪華な造りになっています。ホテルの周辺にはリスザル、ナマケモノ、アライグマなどが生息するマヌエル・アントニオ国立公園があり、飛行機の翼の部分を利用して作られたバルコニーから太平洋やジャングルを眺めることができます。
3:キンタ レアル サカテカス(メキシコ)
1970年代まで実際に闘牛場として使われていた建物を改装して造られた、5つ星のホテルです。レストランや廊下から競技場だった場所を見渡せるだけでなく、サカテカスの名所の一つである、水道橋のアーチと闘牛場のアーチが重なりあう美しい光景も見ることができます。夕暮れ時はライトアップもされて、さらにロマンチックな雰囲気になるそうです。
4:アイスホテル(スウェーデン)
オーロラ観賞で有名なキルナの郊外で20年以上も続く老舗のホテルです。壁からベッドまで全て氷でできた部屋は-5℃に保たれていて、ベッドにはふかふかのトナカイの毛皮が。外は-30℃という厳しい寒さなので、意外に暖かく感じるかもしれません。毎年12月から建設が始まり、春の雪解けとともに消える、期間限定の宿です。
5:ロイサバホテル(ケニア)
大自然を全身で感じることができるのが、サバンナの丘の上に建つこのホテル。全14部屋のうち2部屋だけ、窓も天井もない「スターベッド」が常設されていて、満天の星空を見上げながら眠りにつくという最高に開放的な夜を過ごすことができます。ケニアには街灯がないので、星空の美しさは言葉を失うほどなんだそう。
これらのホテルに宿泊することができれば、その旅行はきっと一生忘れることのない、最高の思い出になるでしょう。ホテルの立地や構造、さらには接客や管理など、ホテルが提供する魅力的なサービスは、ホテルスタッフやコンシェルジュといったホテルの経営をささえる人たちの努力によって成り立っています。もしあなたが大人になって旅行に行くことになったなら、ホテルのサービスに注目しながら宿泊先を選んでみると、その旅行はさらにいい思い出になるかもしれませんよ。
この記事のテーマ
「旅行・ホテル・ブライダル・観光」を解説
ゲストに非日常的なサービスや空間を提供し、心身のリフレッシュを手伝うとともに、心に残る思い出となるように努めることが、旅行・ホテル・ブライダル・観光の仕事に求められる役割です。接客技術やサービス精神を磨くことが不可欠。また外国からの観光客をもてなすための語学修得も必要になります。
この記事で取り上げた
「ホテルスタッフ」
はこんな仕事です
宿泊客が心地よくホテルを利用できるようもてなすことが仕事。ホテルスタッフと一口にいっても、その職種は実にさまざま。ホテルの従業員の先頭に立って指示を出すホテル支配人をはじめ、ホテルに着いた宿泊客を迎えるドアスタッフ、チェックイン・アウトの管理や会計を行うフロントスタッフ、荷物の預かり役を担うクロークなど多岐にわたる。24時間体制でスタッフが交代しながら営業するのが基本。ホテルの規模によっては職種を兼務することもある。
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