不動産屋さんが貸してくれる家や部屋って誰のモノ?

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不動産屋さんが貸してくれる家や部屋って誰のモノ?

2015.06.17

提供元:マイナビ進学編集部

不動産屋さんが貸してくれる家や部屋って誰のモノ?

この記事をまとめると

  • 不動産屋は、オーナーが所有している部屋を紹介してくれる
  • 部屋を紹介するだけでなく、オーナーとのやりとりも大事な仕事
  • オーナーと信頼関係を築くことが不動産屋にとっては大切

不動産屋で契約できる部屋は、誰が持ち主なの?

アパートやマンションなどの部屋を、一般の人に貸してくれる、「不動産屋」と呼ばれることも多い不動産会社。不動産屋が紹介してくれる家や部屋は、一体誰のものなのでしょうか。高校を卒業後に一人暮らしを考えているエミコさんが、カタノ先生に聞いています。

オーナーの持つ部屋を、不動産屋が紹介している

エミコ「カタノ先生、私は高校を卒業したら、一人暮らしを始めたいと思っているの。行きたい大学も遠い場所にあるから、引っ越して一人暮らしをしたほうが、通いやすいのかなって」

先生「そうか。大学に通いやすくなるのなら、いいかもしれないね」

エミコ「実はね、来年の春から私のお姉ちゃんも引っ越すのだけど、どんな部屋があるのか気になって、私も家族と一緒に不動産屋を2軒回ったの。そしたら、どちらの不動産屋でも同じ部屋を紹介されたの。お姉ちゃんもこれは運命だと思って、その部屋を契約しちゃったわ!  でも、2つの不動産屋で同じ部屋を持っているなんて不思議よね。同じように見えただけで、実は違う部屋だったのかしら……」

先生「安心しなさい。それは間違いなく同じ部屋だよ。そして、どちらの不動産屋も、その部屋の持ち主ではないんだ。だから、2つの不動産屋が同じ部屋を紹介できるんだ」

エミコ「そうなの? じゃあ、あの部屋はいったい誰のもの?」

先生「不動産屋が紹介する部屋はね、一つひとつ所有者が別にいるんだ。その人たちは『家主(やぬし)』とか『大家(おおや)』と呼ばれる。つまりは部屋の“オーナー”だね。そのオーナーから依頼を受けて、不動産屋がみんなに部屋を紹介しているんだ」

エミコ「ということは、お姉ちゃんの部屋のオーナーは、2つの不動産屋に依頼していたってこと?」

先生「そういうことになるね。ただ、ほとんどのオーナーは、一つの不動産屋としか契約を結べない“専任媒介契約”という形をとることが多いようだ」

エミコ「そうか。でもね先生、さっき話した部屋は、同じ部屋なのに家賃が5,000円違ったの。これはなぜ? 同じオーナーの部屋なのに、どうして不動産屋によって家賃が変わるの?」

先生「それは不動産屋の“腕”だよ。不動産屋だって、ほかの店と同じ条件で紹介していたら契約が取れないだろ? そこで、オーナーにお願いして、少しでも自分のところが有利になる条件をとることがあるんだ。もちろん、それにはオーナーとの信頼関係が重要だよ」

エミコ「そうか。不動産屋は私たちに部屋を紹介するだけでなく、オーナーとのやりとりもあるんだね」

先生「そう。あとは、契約が決まってからも不動産屋がやることはあるよ。契約書を作ったり、その部屋の水道やガスの状態を確認するよう専門会社に依頼したり。不動産屋が細かくいろいろとやってくれるからこそ、君のお姉ちゃんも安心して一人暮らしを始められるんだ」

エミコ「そうなんだね。お姉ちゃんの引っ越しが落ち着いたら、不動産屋さんに行ってお礼を言おうと思う。差し入れのお菓子も何か持っていくことにするわ」

先生「そうだね、そうするのがいい。差し入れを持って行ったら喜ぶと思うよ」

エミコ「うん、そうする! 先生ありがとう。今度、私が引っ越しするときは、また相談に乗ってね!」

先生「うん、元気で頑張るんだよー! (私には、差し入れはないのか……)」

オーナーとの信頼関係こそが、不動産屋には大切!

オーナーと信頼関係を築き、その部屋に住む人を募集する不動産会社は、宅地建物取引士や不動産鑑定士といった職業の人たちで構成されます。彼らの仕事が、アパートやマンションで暮らす人たちを支えています。家や部屋といった「住」に関わる仕事だからこそ、これからも、重要な仕事としてあり続けるといえるでしょう。

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宅地建物取引士」
はこんな仕事です

不動産を円満に取引するため、顧客に宅地・建物の重要事項を説明するのが仕事。重要事項として説明されるのは、土地の面積や建物の構造、権利関係、支払い条件など。家や土地の購入は、人生の中でおそらく一番大きな買い物だからこそ、家や土地の売買には法的な取り決めが多い。不動産業者には従業員5人に対し、一人以上の宅地建物取引士を事務所に配置することが義務付けられており、不動産業界では必要不可欠な職種だと分かる。不動産業界のほか、金融機関の不動産を扱う部門など活躍の幅は広い。

「宅地建物取引士」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「不動産鑑定士」
はこんな仕事です

不動産を鑑定し、適正な価格を評価する仕事。不動産を売買するときや家賃を決めるとき、公正な価格が定まっていることが重要となる。不動産鑑定は国や都度府県から依頼される公的評価と、企業や個人から依頼される民間評価の2種類。業務としては、鑑定対象となる土地や家屋の建設などにかかった費用や近接地域での取引額、それを利用することでの収益見込みなどを調査。不動産鑑定評価基準にのっとり、適正な価格を決定。不動産鑑定事務所や不動産会社などで活躍する人が多い一方、不動産コンサルタントになる人もいる。

「不動産鑑定士」について詳しく見る