刑事さんは、取り調べのときにカツ丼を本当にご馳走するの?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

刑事さんは、取り調べのときにカツ丼を本当にご馳走するの?

2015.11.06

提供元:マイナビ進学編集部

刑事さんは、取り調べのときにカツ丼を本当にご馳走するの?

警察の取り調べ室でカツ丼が出されている光景をドラマなどでよく見かけます。刑事ドラマで見かける光景は実際にあるのか、その真偽についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 取調室に入るとカツ丼が出てくるのを期待している被疑者が多い?
  • カツ丼も出てこないし、張り込みであんぱんと牛乳で食事もしない
  • 剣道や柔道を頑張れば特待生で警察に入ることができるかもしれない

取調室には行きたくないけど、本当にカツ丼が出てくるのかは気になる!

「カツ丼、食うか?」。ドラマや映画、漫画などで、容疑者が警察の取り調べ室で長時間尋問を受けているシーンで、刑事が尋ねる定番のセリフです。今や刑事ドラマの1シーンというより、コントのネタになっているような気もしますが、実際におまわりさんは取調べ室でカツ丼をご馳走してくれるのでしょうか?

結論からいうと、カツ丼の出前を取って、取調室で食べることは残念ながら現実にはないそうです。逮捕されて留置施設に入れられた被疑者が食事をしていいのは留置施設内、という決まりがあり、カツ丼以前に取調べ室での飲食はできません。ちなみにこれは、戦後のまだ貧しいころの日本で、お腹が空いた被疑者に当時ではご馳走のカツ丼を食べさせることで、刑事の優しさに心が揺らいだ犯人が犯行を自供する、という一種の都市伝説がもとになっているそうです。実際には、もしカツ丼を出したとしてもその容器を投げつけられたりして暴れないとも限りませんから、一切取調室ではそのようなことは認められていないようです。

ショック! 「あんぱんと牛乳」も都市伝説だった

そのほかにも、ドラマや映画に影響を受けた、間違えた警察や刑事のイメージはたくさんあります。例えば、刑事が2人で張り込んでいるシーンで登場する「あんぱんと牛乳」。これもつくり話で、実際には別にあんぱんと牛乳である必要はなく、好きなものを食べていいようです。ただし、容疑者が外出したりするとすぐに尾行しなくてはいけませんから、「手軽に食べられるもの」としてのあんぱんと牛乳には、なんとなく説得力があります。

また、ドラマなどでよく描かれるせいで、警察本部と所轄(限定されたある地域を担当する)の捜査員は仲が悪く、いつも衝突していると思われがちです。もちろん、これもまったくそのような事実はなく、刑事全員が事件解決のために一丸となり、捜査しているようです。ただし、ドラマでよく見る場面も嘘ばかりではありません。事件現場では必ず白い手袋をつけたり、ガサ入れ(捜索)、ショクシツ(職務質問)などの警察用語も実際に使われており、事実に基づいたものを多く取り入れられています。

剣道や柔道で、「特練性」として警官になることもできる

また、刑事ドラマでは剣道や柔道をやっているシーンがよくありますが、これも本当のことです。警察官は、仕事をする上で必要な体力を付けるために剣道や柔道を訓練の一環として行います。それ以外にも、警察には「特練性」と呼ばれる採用枠があり、柔道や剣道のインターハイなどで優秀な成績を残した人を積極的に採用しています。警察官や刑事さんをめざしている人は、武道の訓練を積んでいると将来につながるかもしれませんよ。

我々は生活の中で、いつどんな事件に巻き込まれるか分かりません。警察官や刑事さんには、悪い意味ではなく、いつお世話になるかも全く分かりませんので、正しく刑事さんの仕事を知っておくことは必要かもしれませんね。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「警察官」
はこんな仕事です

窃盗や殺人などから住民を守り、犯罪を未然に防いだり、犯罪者の逮捕や交通整理、災害などの対応をするのが仕事。警察は国の機関である警察庁のほか、皇宮警察本部が国家公務員、47都道府県の警察が地方公務員となる。交番や駐在所に勤務する警察官のほとんどは地域課に所属し、事件を捜査するのは刑事課の仕事となる。一般的には、一部を除いて交番勤務からスタート。昇任試験や経験により、勤務地のほか所属部署が刑事、交通、警備、生活安全などに異動する。

「警察官」について詳しく見る