選挙活動をしている人は年賀状を出しちゃダメ? その理由は?

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選挙活動をしている人は年賀状を出しちゃダメ? その理由は?

2015.11.20

提供元:マイナビ進学編集部

選挙活動をしている人は年賀状を出しちゃダメ? その理由は?

選挙の立候補者は、年賀状などを含む挨拶状の送付や個別訪問、署名運動など禁止されていることが数々あります。そのような禁止事項について、禁止されている理由などもあわせてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 選挙運動では、パソコンなどでつくった年賀状を出してはいけない
  • 支援者に出すお弁当の金額や個数にも決まりがある
  • 公平な選挙のために、選挙運動の決まりは細かく定められている

選挙運動中は、パソコンで年賀状をつくってはいけないの?

今年の6月、選挙権年齢が18才に引き下げられることが決定しました。来年夏の参議院議員選挙から適用されるので、みなさんの中にも選挙に参加することになる人も多いかもしれません。

さて、実際に投票に行くときですが、私たちは「選挙運動」を通して、立候補者の情報を知ることになります。選挙運動とは、街頭演説やインターネットなどを利用して、立候補者が自分の考えを表明する活動のことです。そして、この選挙運動にはたくさんの厳しい決まりがあります。

たとえば、選挙運動の期間中に「パソコンでつくった年賀状」や「印刷屋でつくった年賀状」を送ると、法律違反となってしまいます。その一方で、「答礼のための自筆による年賀状」、つまり、相手から来たものに対して、自分の手で年賀状を書いて送ることは許可されています。この違いは何なのでしょうか?

それは、「選挙は公平に行わなければいけない」という考え方にもとづく違いなのです。パソコンや印刷屋でつくった年賀状作成を許可してしまうと、立候補者がお金を持っているほど大量に印刷し、出すことができるようになり、選挙運動では有利になってしまいます。このような不公平が起きないように、選挙に関する法律が定められているのです。

ほかにもまだある、選挙運動のルール

また、立候補者は支援者(選挙運動を手伝ってくれた人)に対して、食事をごちそうしてはいけません。その理由は、食事目当てで選挙運動を手伝う人が増え、同じくお金を持っている立候補者が有利になってしまうからです。実際、過去には立候補者が支援者にお酒をふるまってしまい、法律違反となったこともありました。

また、ジュースや高価なお菓子を出すことも禁止されています。例外としてお弁当のみが許可されていますが、しかし、1食当たりの額は1,000円まで、選挙事務所1つにつき用意するお弁当は15人分まで、という決まりの範囲の中で提供しなければいけません。

さらに、選挙運動では、有権者の家を訪問して投票をお願いする「戸別訪問」が禁止されています。一般的に、人の家を訪ねる際はお菓子などを持っていくのが礼儀ですが、選挙運動における戸別訪問は、選挙の不公平につながります。ただし、戸別訪問を行えば、有権者としっかりと対話できるので、解禁するべきだという意見も聞かれます。

私たち国民の意見を反映させるのが政治家の役割

選挙で選ばれる政治家は国民の代表者。私たち一人ひとりの考え方をしっかり反映させていくために、選挙運動の決まりが定められているということがお分かりいただけましたでしょうか。

政治家は、国民の意見を反映させる大きな役割がある仕事です。クラスや生徒会の委員長など、学校でみんなの意見のまとめ役を買って出ている、そんなあなたは政治家をはじめとした政治に関する仕事が向いているのかもしれません。まずはその第一歩として、18歳になったら選挙に行くようにしてみましょう。そのときは、選挙運動の行われ方にも注目してみてくださいね。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「政治家」
はこんな仕事です

人々の代表として、社会生活のルールとなる法令をつくったり、国や地方自治体の公務員に指示をする仕事である。議会に出席して審議や決定に参加する「議員」と、自治体の責任者として行政のための指示・決定を行う「首長」とに大別される。議員はさらに、国会で立法や政策の審議に当たる国会議員と、都道府県や市町村の議会でそれぞれの地域に関連した施策について検討する地方議員に分かれる。いずれも、住民による選挙で選ばれるのが最大の特徴。世の中をよくしたいという思いと、強い責任感が求められる仕事である。

「政治家」について詳しく見る