スーパーレンジャー鹿嶋さんに聞く! 影響を受けた本

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スーパーレンジャー鹿嶋さんに聞く! 影響を受けた本

2019.02.05

提供:マイナビ進学編集部

スーパーレンジャー鹿嶋さんに聞く! 影響を受けた本

救助に関する高い知識とスキルを持ち、特殊災害や大規模災害などでの救助活動にも対応する特別高度救助部隊。横浜市の特別高度救助部隊は「スーパーレンジャー」と呼ばれ、多くの市民に親しまれています。学生時代から本が好きだったという隊員の鹿嶋拓也さんに、普段の読書生活や高校時代のお話などを伺いました。

この記事をまとめると

  • 本好きな両親の影響でミステリーや歴史小説などをよく読むように
  • 本が実際の事件や歴史上の出来事を深く考えるきっかけになった
  • 高校時代はたくさん失敗してほしい。その経験が将来きっと役に立つ

好きな作家を中心に、ジャンルを問わず面白そうな本をチェック

―― 普段どのような本を読まれることが多いですか?

推理小説などのミステリーや、歴史小説などを読むことが多いです。もともと親が推理小説をはじめとする読書好きで、面白い本を紹介してもらって読むうちに、自分も好きになりました。その他スポーツに興味があり、学生時代には野球をやっていたので、スポーツをテーマにした小説やノンフィクションもよく読みます。また、中学生の頃に椎名誠さんの『岳物語』を読んで、自伝的小説も読むようになりました。


―― 読みたい本はどのように見つけますか?

面白い本に出会ったら、その作家さんの別の作品も読むようにしています。最近では東野圭吾さんや伊坂幸太郎さん、相場英雄さん。以前は司馬遼太郎さんなどもよく読んでいました。また、自分がよく知らない歴史上の人物を題材にした本には興味を引かれます。
普段家族で出掛ける際なども、本屋を見かけたらこまめに立ち寄っています。ジャンルを問わずいろいろな本を見ながら店内をぐるっと一周し、面白そうな本がないかチェックしています。

本がきっかけで社会問題や知らなかった歴史に興味を持つように

―― 考えや人生に影響を受けた本はありますか? その本のどういう部分に特に影響を受けましたか?

相場英雄さんの『震える牛』です。実際に起こった狂牛病問題や食品偽装問題を扱った小説で、それまでよく知らなかった食の問題を深く考えるきっかけになりました。この本を読んでから自分でも食品についていろいろ調べてみて、安いとうたわれているものが必ずしも本当に良いとは限らないと実感しました。買い物をするときも、しっかり自分の目で見て、触って、調べてから商品を選ぼうと考えるようになりました。
また最近読んだ本の中では、1900年に起こった義和団事件を題材にした『黄砂の籠城』(松岡圭祐著)に感銘を受けました。北京の公使館区域が武装集団に包囲される危機的な状況の中、列強各国を主導して人質を守り抜いた日本人の姿が描かれています。歴史の教科書だけでは知り得なかったさまざまなドラマがあり、小説としても非常に面白いですし、実在した人物の生きざまから多くのことを学びました。

高校時代に失敗した経験は、将来の自分の宝になる

―― 高校生の頃はどのような生徒でしたか?

普通の高校生だったと思います。野球部に所属していたのですが、部活の後は学校から近かった海に行ったり、昼休みは友達とサッカーをしたり。勉強も得意不得意があって、教科によってテストの点数の差が激しかったです(笑)。将来については「卒業したら消防士になろう」と決めていました。家の近所に救助隊の出張所があったり、身近に消防士の方がいたりした影響で、子どもの頃から「消防士になりたい」と思っていたんです。


―― 高校生に向けてメッセージをお願いします。

たくさん“失敗”をしてほしいと思います。失敗を繰り返して得た経験は、きっと将来いざというときに、自分の武器になってくれるはずです。それは重要な仕事かもしれないし、大切な人とのデートかもしれません。そういう大事な瞬間に、失敗の経験は必ず役に立つと思います。「失敗するのは嫌だ、恥ずかしい」と多くの人が思うかもしれませんが、周りは他人の失敗なんて意外とすぐに忘れてしまうものです。ですから失敗を恐れずに、今のうちにたくさんの“成功のもと”をつくってほしいと思います。



「たくさん失敗してほしい」とメッセージをくれた鹿嶋さん。現在ご自身も小さな失敗を繰り返しながら、その経験を糧に大事な現場に臨んでいるそうです。歴史小説や伝記などを読む際にも、登場人物の成功体験だけでなく失敗エピソードにも注目してみると、新たな気づきがあるかもしれませんね。


【profile】
横浜市消防局 特別高度救助部隊
鹿嶋 拓也
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「レスキュー隊員」
はこんな仕事です

正式名称は特別救助隊。火災や自然災害、交通事故などに対応する、人命救助の専門部隊。消防官の中でも、とりわけ優れた技能と体力を持った者が選出され、特別な専門トレーニングを受けて配属される。全国の消防本部、消防署に配置され、地域によっては水難救助隊、山岳救助隊などもあり、まさしく人命救助のエキスパート。大規模災害時はもちろん、NBC(核兵器・生物兵器・化学兵器)やテロ発生時にも、高度な人命救助活動を行う。人の命を尊ぶ精神を持ち、体力のある人にこそふさわしい職種だといえる。

「レスキュー隊員」について詳しく見る

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