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『会場が一つになる瞬間がうれしい』3人制バスケの大会運営をする仕事とは

2019.01.10

提供:マイナビ進学編集部

『会場が一つになる瞬間がうれしい』3人制バスケの大会運営をする仕事とは

2020年の東京五輪・正式種目にもなっている、3人制バスケットボール3×3(スリー・バイ・スリー)。通常のバスケットボールコートの半分ほどの広さのコート・一つのゴールで、得点が入ったら攻守交代していくスピーディーな試合展開が魅力です。また屋外の広場などでもプロの試合が行われ、観客が間近でプレーを見られることにも人気が集まっている競技です。
今回はプロリーグの大会運営に携わっている高橋皓介さんに、スポーツ大会の準備や運営に関するお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 屋外で行われる3×3の試合は、天気を読む力が必要
  • アイスホッケーの選手を引退後に3×3の世界へ
  • 将来、アイスホッケーをもっと若い人にも見てもらえるようにしたい

3×3の試合は、選手とお客さんの距離の近さが魅力

―― 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
大会の準備と当日の運営に関わる仕事があります。大会の多くは週末に行われるため、平日はオフィスでの準備作業、週末は大会が行われる現場で仕事をします。

事前準備では会場のレイアウトを考えたり、試合前に行われるセレモニーの流れや台本をチェックします。また派遣される審判の方たちの調整など、競技環境を整えるための確認も行います。大会は私たちだけでは運営できないので、協力していただける会社やアルバイトの方々の調整もします。

試合当日は準備してきたことを最終確認するのが主な仕事で、責任者として何かあった時に都度対応をしていきます。具体的には、パソコンで行う得点・時間の管理が問題なく動くかどうかのチェックや、審判・得点・タイマーを担当する人たちに当日の流れの説明をします。出場する選手は大体30名~50名ぐらいいますので、全員集めて試合に関する諸注意をしたりもします。


―― 3×3の試合は屋内と屋外がありますが、準備に違いはありますか?

大きな違いは天候に対する対応です。屋外で試合を予定していて雨が降った場合、プロのリーグなので中止にすることはできません。雨が降った場合のため、近くの体育館を押さえておきます。試合当日の天候に備えて準備することは他にもたくさんありますので、そこが屋内の大会と大きく違うところです。当日雨が降るかどうか微妙な場合、外で試合をするか体育館へ移動するかは会場の責任者が状況を見て判断します。お客さんにも動いていただくことになるので、この判断が一番難しいです。


―― 仕事のやりがいと大変なところをそれぞれ教えてください。
 
3×3の試合は、お客さんと選手の距離が近いことが特徴です。狭いエリアにみんなが集まるので、選手のプレイで盛り上がったり、演出で会場が一つになる瞬間をダイレクトに感じたりできるところにやりがいを感じます。

大変なのは、ショッピングセンターで試合を開催するときの試合の設営です。日曜日だけの開催だったりすると、前日に行われた他のイベントの撤去作業後に、自分たちの設営をすることになります。場合によっては徹夜で行うこともあるので、そういうところはちょっと大変かなと思います。

アイスホッケー一筋の生活から一転3×3の世界へ

―― どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

アイスホッケーチームで、プロ選手として競技をしていたのですが、3年前に選手を引退する際、今後どうするのかとチーム運営会社の人に聞かれ、スポーツビジネスに関わりたいと話しました。その後縁あって今の会社に入社しました。

それまではずっとアイスホッケーだけをやってきたので、他の競技のことも知りたいと思い、3×3に関わることになりました。最初はほとんど知識がありませんでしたが、動画などを見て面白いと思っていたので、わりとすんなりと仕事に入れたと思います。


―― どのような高校時代を過ごされていましたか?

私が育った北海道の苫小牧は、小学生の頃からアイスホッケーをするのが普通の環境でした。その頃から憧れていた高校のアイスホッケー部に入ることができたので、高校時代はアイスホッケー漬けでした。

アイスホッケー1本でやってきたので、何をするにしてもアイスホッケーに生かそうとする真面目な高校生だったような気がします。例えば全然違うスポーツを見に行っても「あの動きいいな」と思って、アイスホッケーに取り入れていました。それは今の仕事にも役立っていると思います。

憧れていた高校に入学してホッとしたのか勉強はあまりしませんでしたが(笑)、アイスホッケーができたので充実した高校生活だったと思います。

目の前のことに一生懸命取り組めば、おのずとやりたいことは見つかる

―― ご自身が将来アイスホッケーの仕事に携わることになったら、どういうことをやってみたいですか?

アイスホッケーは他のスポーツと違って、試合以外のことが行われていません。試合会場に行っても飲み物や食べ物があまり売られていないし、場合によっては「アイスホッケーっていつどこでやっているのか分からない」という人もいます。

スポーツは何かのついでに見に来る人が多いので、アイスホッケーの試合を取り巻く環境から変えていって、若い人にも見に来てもらえるようにしたいと思っています。


―― 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
高校生の中には、将来やりたいことが決まっていない人もいると思います。でも今やっていることを頑張れば、やりたいことが見つかった時に少なからず生きてくることがあると思います。今あることを全力で取り組むことが一番大事ではないかと思います。やりたいことはそのうちおのずと見つかると思いますよ。


3×3は五輪競技になったものの、そこまで認知されていないという高橋さん。チームや商業施設などに誘致され、人が多くいる場所に出て試合を運営することも多いようです。これまで試合を行った中で特に珍しかった場所は、漁港とのこと。偶然試合開始と同時に漁船の汽笛が鳴るなど、とても印象的な試合になったそうです。大会を運営すると同時にその競技の普及にも貢献するお仕事。興味のある方は、一度試合を観戦するところから始めてみてはいかがでしょうか。


【profile】
クロススポーツマーケティング株式会社 
Rights Management Team 高橋 皓介

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツプロモーター」
はこんな仕事です

スポーツに関するイベントの、企画・開催・運営をトータル的に行う仕事。大会や国際試合などを開催するにあたり、場所や日時をセッティング。会場設営や宣伝活動、メディアへの対応なども行う。イベントに関するほとんどの業務に携わり、指揮や管理をしていくためリーダーシップが問われる。また、出場選手や団体と交渉したり運営スタッフを取りまとめたりと、高いコミュニケーション能力が求められる場面も多い。特に必要な資格はないが、スポーツに精通していて、人を楽しませることが好きな人に向いているだろう。

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