本当は目に見えない! コタツの光の謎

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本当は目に見えない! コタツの光の謎

2019.02.14

提供:マイナビ進学編集部

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本当は目に見えない! コタツの光の謎

寒い冬はコタツの中が天国です。コタツの中は赤く照らされており、見ているだけでも温かくなりそう……。でも本当は、コタツの光は目に見えないものだということを知っていますか?

この記事をまとめると

  • 本当のコタツの光は赤い色ではない
  • 赤外線は目には見えない
  • 赤外線はあらゆるシーンで活躍!

コタツの光の本当の色は?

コタツのランプが赤く光っていることから、コタツの光は赤色だと思っている人が多いかもしれません。しかし結論から言うと、コタツの色は無色です。コタツに使われている光は赤外線で、名前に赤という文字が含まれているので赤色だと思われがちですが、名前の由来は目に見える色からきたものではありません。

人間の目に見える光(これを可視光線といいます)は、光の波長の短い順に、紫・藍・青・緑・黄・橙・赤までとなっています。これらの色は約380~780ナノメートルの範囲に該当し、その範囲外の光は目に見えません。
赤外線は、780ナノメートル以上のところにある光線であることから赤外線と呼ばれています。もっと詳しく分別すると波長の短い方から、近赤外線・中赤外線・遠赤外線の3つがあります。

ちなみに紫外線は380ナノメートル以下付近にあり、紫に近いエリアであることから紫外線と呼ばれています。

見えない光が見えている理由とは?

本来、赤外線は目に見える光線ではありません。コタツの光が目に見えるのは、目に見えるように可視光線が混ぜられていることと、発光するランプが赤く塗られているためです。

実は赤いランプのコタツが売られる前には、光らないコタツが主流でした。しかし、売れ行きが思わしくなかったため、あるコタツのメーカーがランプを赤く光るようにしたところ、よく売れるようになったのです。赤く光ることによって視覚的にも温かく感じることができるのが売れるようになった一番の理由のようです。

赤外線がコタツ以外でも活躍するシーンとは?

赤外線は熱線とも呼ばれていますが、これは熱をよく伝える性質があるからです。実は熱を持っているものは全て赤外線を出しています。人間の体も例外ではありません。皆さんもよく知っているサーモグラフィーは人間が放出している熱、つまり赤外線をキャッチして表示しているのです。

赤外線はこの他にも自動ドアの開閉・テレビのリモコン・暖房、調理機器の加熱などに利用されています。宇宙観測においても赤外線は活躍しており、可視光では観測することができない部分も、赤外線がしっかりとらえています。目には見えない温度の高い空間も赤外線がキャッチし、映像として見ることができます。

赤外線で高温のチリ・ガスが多くあるエリアが分かれば、そのエリアで新しい星が誕生する可能性が高いと予測できるのです。

このように赤外線にはさまざまな利用方法があり、今後もさらなる研究が進んでいくことでしょう。赤外線の研究に興味があるという人は電気工学の分野に進んでみてはどうでしょうか?

【出典】
一般社団法人 家庭電気文化会
http://www.kdb.or.jp/showakadenkotatsu.html
NHK高校講座
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/tv/kagakuningen/archive/resume008.html
Panasonic ふしぎの図書室
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pks/library/002liht/lit006.html
キャノン
https://global.canon/ja/technology/kids/mystery/m_01_05.html
岩崎電気株式会社
https://www.iwasaki.co.jp/chishiki/ir/12.html
書籍:
宇宙138億年の謎を楽しむ本:星の誕生から重力波、暗黒物質まで(PHP研究所)

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

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この記事で取り上げた
「電気工学」
はこんな学問です

電気をエネルギーとして捉え、発生などの性質を研究して応用に結び付ける学問。電磁界や電気回路、電気システムの理論を学び、これらの応用について研究を進める。電気エネルギーの発生や変換を研究して活用方法を考える領域や、超電導応用の領域、制御・計測についての領域もある。石炭、石油に代わる新しいエネルギー資源として、地球環境に関することなども学習、研究し、これからの社会を支える学問でもある。

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