海外ドラマはどうやって制作される? 日本のドラマと違いを比べてみよう

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

海外ドラマはどうやって制作される? 日本のドラマと違いを比べてみよう

2019.06.13

提供:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

海外ドラマはどうやって制作される? 日本のドラマと違いを比べてみよう

ケーブルテレビや動画配信サービスを通じて提供される、海外ドラマ。その面白さに、夢中になっている人も多いのではないでしょうか。見始めると途中で止めることができず、翌日の授業に集中できなくなってしまった……なんて経験がある人もいるかもしれません。そんな海外ドラマの面白さの秘密や人々を魅了するコンテンツを作る様子、日本との違いについて考えてみましょう。

この記事をまとめると

  • 海外ドラマ制作の裏側では、脚本家が大活躍していた!
  • 日本のドラマは実績重視!? 原作や俳優ありきの作品も
  • 『逃げ恥』に続け! 日本のドラマを海外へ!!

海外ドラマ制作の裏側では、脚本家が大活躍していた!

現在、ケーブルテレビや動画配信サービスなどで数々の海外ドラマが人気を博しています。多額の制作費をかけて作られるスケールの大きな作品は、多くの人の心を動かしているようです。これらの作品の中には、「一体どうやって考えたの?」と思うような面白いストーリーやシチュエーションもありますよね。そこには、脚本の作り方が大きな影響を及ぼしているようです。

数々の人気ドラマを生み出すアメリカでは、一つの作品を書き上げる脚本家は一人とは限りません。何人ものプロの脚本家がたくさんの伏線を絡ませながら、納得いくまで練られた壮大な作品が多くあります。例えば、超人気作品『ブレイキング・バッド』の場合、何人もの脚本家がシナリオを相談し、総勢25人もの監督が協力して作品を作り上げています。

また、プロデューサーや監督の役割を兼ねる脚本家もおり、脚本家の役割は作品に非常に大きな影響を与えているようです。さらに、「脚本が面白いから出演したい」という俳優も多く、良い脚本の作品には良い俳優が集まるという好循環が生まれています。

日本のドラマは実績重視!? 原作や俳優ありきの作品も

一方、日本のドラマはどのような現状なのでしょうか。日本にも優れたドラマが数多く存在し、メディアを騒がすヒット作が生まれています。しかし、アメリカほど大きな市場規模はありません。実は、日本にはアメリカのように脚本家が中心となって生まれるドラマは少ないのです。

近年は、ヒットした漫画や小説などの原作を元にドラマが作られることも少なくありません。キャストも芸能事務所やスポンサーの意向に沿って決定される場合が多いといわれています。このように、日本のドラマの制作方法は、アメリカの制作方法とはかなり異なるのです。

これは、私たちが日本のドラマをあまり見なくなったことが影響しているのかもしれません。面白いかどうか分からないオリジナル作品よりも、人気のある原作をドラマ化した作品のほうを見たいという視聴者も多いでしょう。また、「売上◯万部を突破した漫画が原作」「人気俳優が出演」といったように、実績がある企画のほうが実現されやすいという背景もあるため、無名の脚本家やオリジナル作品が誕生しにくいという現状があるのです。

『逃げ恥』に続け! 日本のドラマを海外へ!!

私たちにとって、スマホの普及と共に世界中の良質なコンテンツが身近になったのは、喜ばしいことかもしれません。しかしさまざまな選択肢があることで、日本のドラマを見なくなった、見る時間が少なくなったという人も増えているようです。かつてのように、「国民的ドラマ」と呼ばれるような作品はなかなか生まれない時代なのかもしれません。しかし、そんな今だからこそ「日本のドラマにもっと元気になってほしい」という思いがある人も多いのではないでしょうか。

では、どうすれば日本のドラマが元気になり、日本だけでなく世界中に愛される作品が生まれるのでしょうか。国境を越えて愛されるためには、一部の年齢層や原作ファン、俳優ファンだけに通用するものではなく、国籍・文化・宗教観の垣根を越えた物語を作り、世界中の人に楽しんでもらえることが必要なのではないでしょうか。そんなドラマが生まれれば、日本のドラマ市場もより活性化していくかもしれません。

実際、日本で大人気だったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、東アジアの若者が直面する「結婚離れ」などの社会問題と重なり、韓国や台湾でも大ヒットしました。このように、世界中の人々が抱える問題や人間の普遍性を描けば、世界中に日本のドラマが広まるかもしれません。また、漫画原作・オリジナル脚本を問わず、良質な脚本を描く人材が増えることで、日本のドラマ界に革命が起こるかもしれませんね。

「脚本作りに興味がある!」「ドラマ作りに関わってみたい!」という人は、文芸学を学んでみるのがよいかもしれません。文学研究だけにとどまらず、幅広い表現を探求するのが文芸学の醍醐味。さまざまな学びが、あなたの中に眠る脚本家の芽を育てるかもしれませんね。

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「文芸学」
はこんな学問です

スタイルや語り口が大きく異なる古今東西の小説作品、ルポルタージュ、詩歌、シナリオ作品など、あらゆる文章表現を熟読し、考察しながら、それぞれの作品の持つ創作の秘密に迫る学問である。文学との違いは、既存の文学作品を研究すること自体が目的ではなく、あくまでも新しい文章表現を創造するという目的のために学ぶことである。そして、そのゴールには自分自身が選んだ表現手段を用いた作品の完成がある。

「文芸学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける