【第7回 ご当地! 絶品うまいもん甲子園・優勝】福知山淑徳高等学校にインタビュー!

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【第7回 ご当地! 絶品うまいもん甲子園・優勝】福知山淑徳高等学校にインタビュー!

2018.11.20

提供:マイナビ進学編集部

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【第7回 ご当地! 絶品うまいもん甲子園・優勝】福知山淑徳高等学校にインタビュー!

全国の高校生がご当地の食材を使ったレシピを考案し、優秀校を選ぶ「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」。7回目を迎えた今年は100校352チームの高校生が参加しました。
地区大会を勝ち抜き、決勝大会に進出した8校の中から優勝に選ばれたのは、京都府・福知山淑徳高等学校の「肉茶がバーガー」。メンバーの皆さんにレシピ開発エピソードや決勝大会の思い出、優勝したときの気持ちをお聞きしました。

この記事をまとめると

  • 手軽に食べられる和食を目指し、バーガー一つで一汁三菜を表現した
  • 何度も試作を繰り返し、決勝大会に向けてレシピを改良し続けた
  • 思わぬトラブルにも対応力と忍耐力で乗り越えた

ご当地の食材をふんだんに使って、一汁三菜をバーガーで表現!

【優勝校インタビュー】

――「肉茶がバーガー」が誕生したきっかけを教えてください。

木下さん:私たちの地元・舞鶴が発祥の地と言われている「肉じゃが」を使ったメニューを考案したいと思ったのが、最初のきっかけです。日本人が和食離れしていると聞いて、「それなら、肉じゃがをバンズで挟んで肉じゃがバーガーにしたらどうだろう」と思いました。最初は「肉じゃがバーガー」と名付けたのですが、ご当地食材のお茶もアクセントに使っているので、「肉茶がバーガー」とレシピ名を変更しました。


――戦略も自分たちで考えたそうですね。

谷口君:手軽に食べられる和食を食べてもらいたくて、「和食の基本となる一汁三菜をファストフードの形で提供する」というコンセプトを立てました。「バーガー一つで一汁三菜を表現したらおもしろいな」という気持ちからスタートしましたが、レシピ完成までの道のりは思っていた以上に大変でした。

――どんなところが大変でしたか?

木下さん:決勝大会に出るには、書類審査と地区ごとに開催される選抜大会を勝ち抜く必要があります。5月上旬から準備して、書類審査や選抜大会、そして決勝大会に向けて、何度も試作をし、レシピを改良してきました。

吉田君:特に大変だったのが、バンズのレシピです。最初はお米でバンズを作っていたのですが、食感が重かったため、先生にいただいたアドバイスを参考にマッシュポテトを練り込むことにしたんです。でも、ジャガイモの種類によって柔らかさが全然違って。そこで、ジャガイモの品種を調べて、いろいろな品種でバンズの試作品を作って、粘り気やふんわり感などの食感を確認していきました。

木下さん:先生だけでなく、先輩の意見も参考になりました。バンズを揚げ焼きにしている分、どうしても油っぽくなってしまって、「食べにくい」という感想がたくさん出ていました。ある先輩が「レモンをかけたら、さっぱりして食べやすくなったよ」と言ってくれ、それで下のバンズにレモン汁をかけることを思いついたんです。

いつもと違う調理環境でトラブル発生! 対応力で見事、乗り切る

――決勝大会中にハプニングがあったそうですね。

木下さん:決勝大会では実際に肉茶がバーガーを調理し、審査員の皆さんに向けてプレゼンテーションをしました。でも調理の順番が後半だったため、ジャガイモの保温時間がいつもよりも長くなってしまったんです。

吉田君:ジャガイモの保温時間が長いと、冷めた時の粘りが強く出てしまうんです。「バンズが作れんかもしれん!」と内心慌てました。でも、決勝大会出場に向けてたくさん対策を練っておいたので、なんとか乗り切ることができました。対応力と忍耐力で頑張りました!


――改良に改良を重ねて完成させた「肉茶がバーガー」のポイントを教えてください。

吉田君:お米とマッシュポテトを練ってつくったバーガーに、肉じゃがのお肉の部分とにんじんのマスタード和え、京水菜、アクセントとしてレモンの皮をスライスしたものと柴漬けを挟んであります。上のバンズは抹茶塩を練り込み、味噌ソースを塗って「一汁」を表現しました。下のバンズにはレモン汁をかけてさっぱり感を演出しています。

谷口君:何度も改良を重ねましたが、見た目は初期のレシピとそれほど変わっていないんです。大きな変更点は、最後に抹茶塩を振りかけていることと、レモンの皮のスライスをアクセントに添えていること。バンズにレモン汁をかけるだけでなく、レモンの皮も入れたことで風味が増したと思います。


――最後に、優勝の喜びを聞かせてください!

木下さん:苦労もたくさんあったし、大変なこともあったけれど、だからこそ、みんなの気持ちを一つにすることができました。その思いを審査員の皆さんにアピールしました。優勝は、いろいろなことがうまく積み重なった結果だと感じています。ありがとうございます。

吉田君:僕たちは3人とも料理が大好きで、「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」に出場するためにチームを組みました。5月からずっと頑張ってきて、意見がぶつかったことも何度もあったけれど、最後にみんなで笑って優勝できて、すごくうれしいです。

谷口君:こんなに素晴らしい賞を受賞できて、本当に光栄です。先生や吉田くんなど、自分たちを助けてくれた全ての人に感謝しています。決勝大会後の実売イベントにも、たくさんのお客様が来てくれて、あっという間に「肉茶がバーガー」は完売しました。本当にありがとうございます!

半年間、何度も失敗を重ねて、試行錯誤を繰り返したその先に得た優勝

【総合学科 調理系列 実技主任 藤原竹志先生インタビュー】

――書類審査から決勝進出までの道のりを、どのようにサポートしましたか?

決勝大会進出まで半年間という長い道のりを歩んでいくので、モチベーションが維持できるようなサポートを心掛けました。3人とも試行錯誤しながら頑張っていましたが、なるべく生徒達が自分の力で考えられるよう見守りに徹し、行き詰まっている時のみアドバイスをしました。


――具体的に、どのようなアドバイスをされましたか。

当初のレシピはライスバーガーだったのですが、試食してみると食感が重いのが気になっていました。「ご当地メニューの肉じゃがを使いたい」という要望を聞いて、「それならバンズに肉じゃがの“お芋の部分”を入れたら面白いんじゃないか」ということになりました。いろいろな品種のジャガイモを練り込んで試作品を作り、そのたびに試食をしました。品種による違いはもちろん、時期によってもジャガイモのほくほく感が変わってしまうため、レシピの調整にかなり苦労したようです。


――優勝を勝ち取った3人にメッセージをお願いします。

レシピ開発に苦労していた姿を見てきたので、優勝を知って感無量の気持ちです。たくさんの失敗を乗り越えてきた分、決勝大会中にトラブルが起こってもくじけず、「なんとかして形にしよう!」という意気込みで乗り切ってくれました。3人とも、おめでとう!


【取材協力】福知山淑徳高等学校 総合学科 調理系列
実技主任 藤原竹志先生
木下葉月さん(2年)、吉田大樹君(2年)、谷口秀一君(2年)

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