【全日本合唱コンクール・文部科学大臣賞・金賞受賞】清泉女学院高等学校

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【全日本合唱コンクール・文部科学大臣賞・金賞受賞】清泉女学院高等学校

2018.11.08

提供:マイナビ進学編集部

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【全日本合唱コンクール・文部科学大臣賞・金賞受賞】清泉女学院高等学校

2大合唱コンクールの一つである全日本合唱コンクール。10月27日(土)に開催された第71回全日本合唱コンクール全国大会・高等学校部門 Aグループ(小編成の部 8名以上32名以下)で金賞および最高賞である文部科学大臣賞を受賞し、1位に輝いたのは清泉女学院高等学校 音楽部。受賞が発表された瞬間は会場内にひときわ大きな歓声が上がりました。
受賞直後の喜びの声を、部長の竹元彩乃さん(2年)と副部長の久村杏さん(2年)に伺いました。会場を魅了した代々受け継がれる“清泉サウンド”とは?

この記事をまとめると

  • 少人数だからこそ質の高い練習ができ、繊細さを表現できた
  • ピッチの練習だけでなく、耳トレ・脳トレ・筋トレも行っている
  • 目標や改善点をノートに書き出して取り組むやり方がうまくいった

中高通しての合唱人生で、初めての全国大会1位

―― 金賞を受賞された感想をお聞かせください。

竹元:すごくうれしいです! 目標にしていた金賞をいただいた上、1位に輝いたので。私たちは中高一貫校で、2人とも中学から合唱を続けていますが、全国大会で金賞はいただいても、1位になったのは初めてなんです。

久村:去年は全国大会に進むことすらできなかったので、進めたことだけでもうれしいですし、さらに1位をいただけたのがうれしかったです。


―― 金賞を受賞できた一番の要因は何だと思いますか?

竹元:私たちの部は例年36人くらいの編成なのですが、今年は26人という少ない人数での参加となりました。どうしても声量が小さくなってしまうので、顧問の先生にマンツーマンで見ていただき、一人ひとりの声を強化することを心掛けました。それが結果につながったのではないかと思います。

久村:少人数だからこそ繊細な音楽を作れるように練習してきました。私たちは“清泉サウンド”と言っているのですが、“凛とした透明感のある温かい声”を日頃から目指して練習しています。それが届けられたなら良かったなと思います。

自由曲では人間の嘆き、祈り、感謝の叫びを表現

―― 今回の選曲はどのように決定されましたか?

竹元:顧問の先生から「あなたたちは迫力のある曲のほうが似合っている」ということで、いくつか出していただいた候補曲の中から自分たちで選びました。自由曲の2曲目『Convertere, anima mea(我が魂よ、再び)』は旧約聖書の詩篇-116の詩が歌詞になっています。神を信じている人が死に直面し、苦しみや悲しみを嘆いているのですが、神に祈り続けることで最後には救われ、感謝の叫びをあげるという内容です。最初と最後に「アレルヤ」と叫びますが、その雰囲気の違いを感じ取っていただけたならうれしいです。

久村:課題曲の『雪』は、聴いてくださっている方々の目の前に雪景色が広がるようにと心掛けて歌いました。自由曲の1曲目『Ave Maria gratia plena(恵みあふれる聖マリア)』は柔らかい音楽なのですが、私たちが毎日学校で唱えているお祈りをラテン語にした歌詞なので、気持ちを込めやすいのではないかということで選びました。


―― 普段はどのように練習されていますか?

竹元:月曜日から土曜日までほぼ毎日練習しています。平日は朝練も行います。顧問の先生がいらっしゃらない日も自分たちだけでパート練習などを行っています。

久村:発声練習だけでなく、耳トレ・脳トレ・筋トレも行っています。耳トレというのは正確なピッチを聴いて、それに合わせて1人ずつ声を出す練習です。脳トレは、両手・両足ですべて違う動きをしながら発声も行うというトレーニングです。頭の柔軟性が鍛えられて良いそうです。筋トレは体幹を鍛えるために腹筋や背筋をしています。

竹元:歌うときは下半身が木の根っこのようにしっかり生えていないといけないので、バランス能力を鍛えるためのトレーニングも行っています。

もう一つのコンクールでの挫折が発奮材料に

―― 練習で一番努力したことは何ですか?

竹元:私は声の音色が暗いことを顧問の先生によく指摘されます。みんなで声を合わせたときは、パートごとの音の高さがそろっている方がきれいに聞こえるんです。ですので、ソプラノに合わせて口角を上げて自然と明るい声が出るように心掛けました。

久村:私はメゾのパートリーダーも担当しているのですが、今回パートのみんなに、自分の目標や改善したい点を書いて提出してもらうという取り組みを初めて行いました。私自身は全国大会で1位を取ることを大きな目標にして、そのためにすべき細かなことを書き出し、日々取り組みました。目標を設定することの大切さを実感しました。


―― 大会全体を通した感想を教えてください。

竹元:私たちの学校はこの全日本合唱コンクールの他に、もう一つ別のコンクールにも参加させていただいているのですが、そちらは関東大会で終わってしまい、とても悔しい思いをしました。その悔しさを今回のコンクールに注ごうとみんなで協力し合ってきたので、1位という結果はとてもうれしかったですし、みんなで一緒に喜びを共有できたのもうれしかったです。

久村:私たち女声の合唱団は、迫力の面では混声の合唱団にはかないません。その上今年はいつもより少人数だったので、最初は不安が大きかったです。でも練習を重ねるごとに少しずつ自信がついてきました。それが結果につながったのかなと思います。



受賞後、輪になって喜びを分かち合っていた皆さん。保護者の方が涙ながらにスピーチをする場面もありました。ご本人たちは成し遂げたことの重みを感じさせないような明るく爽やかな笑顔で、ステージでの迫力ある姿とのギャップが素敵でした。日々の細かな努力の積み重ねが報われたようですね。


【profile】清泉女学院高等学校 音楽部
竹元 彩乃さん(2年)、久村 杏さん(2年)

【取材協力】全日本合唱連盟

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