アジアの石油王はお菓子屋さん?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

アジアの石油王はお菓子屋さん?

2018.10.30

提供:名城大学

メイン
テーマ

アジアの石油王はお菓子屋さん?

澤田先生の研究フィールドはアジアや新興国を中心とした企業経営です。これらの国の企業では、分野を問わずあらゆる事業を展開する、財閥化やコングロマリット化が進む傾向にあります。こうした企業経営には、台頭してきたベンチャー企業が大資本の財閥企業に吸収され、独自に成長する道が閉ざされる、企業がモノづくりから離れ、事業投資会社化へと変貌する、といったケースも多く見られます。しかし、日本の企業が取り入れるべき点、見習うべき点もあるのです。グローバルな時代だからこそ、世界の動きをつねに注視していくことが必要なのです。

この記事をまとめると

  • 成長し続けている新興国市場の企業では、財閥化やコングロマリット化が進む傾向にある。
  • 分野を問わず、あらゆる事業を展開する企業経営にはデメリットもあるが、見習うべき点もある。
  • 日本の企業は自身の強みも理解しつつ、世界の動きもつねに注視することが必要。

これからは多角化を目指す、コングロマリット(複合企業)が増えてくる。

私の研究フィールドはアジアや新興国を中心とした企業経営ですが、こうした国の企業では財閥化やコングロマリット化が進む傾向にあります。例えば、日本のお菓子メーカーでも事業の多角化を図ることはありますが、まったく関係のない石油化学事業をやるとか、タンカーやオートバイをつくろうとすることはありません。しかしアジアや新興国では、お菓子メーカーが石油化学事業を手掛けることは普通のことなのです。例えば、日本法人を持つ韓国のお菓子メーカーでは、百貨店事業からホテル事業、さらには石油化学事業、建設事業、保険事業まで分野を問わず、あらゆる事業を展開しています。こうした企業経営にはデメリットもありますが、日本企業も取り入れるべき点、見習うべき点もあります。

ビジネス環境が違えば、目指す企業形態も違ってくる。

アジアでコングロマリットが多いのは、市場の成熟度だと言われています。成熟した先進国市場に比べ、つねに成長し続けている新興国市場では多くのビジネスチャンスが生まれてきます。普通ならそこでいろいろなベンチャー企業が台頭してくるのですが、現実的には大資本の財閥企業がその多くを吸収してしまい、ベンチャー企業が独自に成長する道を閉ざしているのです。また、コングロマリット化した企業はモノづくりからどんどん離れ、事業投資会社化へと変貌を遂げていくケースも多く見られます。その点、日本の企業はモノづくりに専念し、他事業には手を出さないケースが多いのですが、グローバルな時代だからこそ、日本の強みも理解しつつ世界がどのような動きをしているかを、つねに注視していくことが必要です。

澤田 貴之先生に学ぶ!名城大学経営学部国際経営学科

(澤田 貴之先生のプロフィール)
企業が次々と破綻していった戦前の恐慌期に興味を持ち、経済史的視点から英国や日本の綿工業を調べるようになったという澤田先生。研究を進めていく上では、環境や周囲からの制約を受けることは常なので、周りのことはあまり気にせず“ゴーイングマイウェイ”を貫くことも必要とか。

(名城大学経営学部国際経営学科の学び)
今や製造業だけではなく、小売業、サービス業、流通業など、あらゆる企業がグローバル化を進めています。この中で、単に語学力を身に付けるだけではなく、世界のさまざまな地域の政治・経済・社会・文化への深い理解と、国境をまたいで展開する企業経営の本質を理解したグローバル人材の育成をめざします。このためカリキュラムには、特に「国際経営・経済部門」「国際地域部門」を設け、経営の本質を理解した上で国際人になるための知識とセンスを徹底強化していきます。

【広告企画】提供 : 名城大学

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経営学」
はこんな学問です

主に企業の経営管理について研究する学問。企業は、働く人、設備や機械、資金などで構成されているが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報なども重要である。また、企業活動を方向付ける経営理念の研究は欠かせない。それぞれの企業が設定した理念が、意思決定の基準となるからである。そして、株主や取引先、地域社会との関係をどう管理していくかも研究の対象となる。

「経営学」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける