【全国高等学校将棋選手権大会・個人戦優勝】広尾学園高等学校

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【全国高等学校将棋選手権大会・個人戦優勝】広尾学園高等学校

2018.10.05

提供:マイナビ進学編集部

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【全国高等学校将棋選手権大会・個人戦優勝】広尾学園高等学校

高校生の将棋日本一を決める、全国高等学校将棋選手権大会。女子個人戦で優勝を飾ったのは、広尾学園高等学校2年生の宮澤紗希さんです。昨年の同大会では準優勝に終わり、「今年こそは」と練習を重ねてきたという宮澤さん。普段の練習やご自身の強みなどについて語っていただきました。

この記事をまとめると

  • 昨年の大会では準備不足を後悔。今年はより一層練習を積んできた
  • 将棋は逆転のゲーム。勝ちきるための終盤力を鍛えた
  • 大会では普段なかなか会えない仲間とも交流ができた

「これだけやった!」という自信が勝利につながった

―― 大会で優勝された感想をお聞かせください。

高校3年間で一度は必ずこの選手権大会で優勝したいと思っていたので、とてもうれしかったです。昨年は準優勝だったので、「今年こそは!」という思いで大会に臨みました。優勝したうれしさと同時に、勝ててホッとした気持ちもありました。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

昨年決勝戦で負けてしまったときに「事前にもっと準備をしておけばよかった」と、とても後悔しました。そのため今年はこれまで以上に、普段から将棋の勉強をしっかり取り組みました。「これだけやったんだから勝てる」という自信があったから、大会本番でも落ち着いて指すことができたのだと思います。とはいえ本番ではやっぱり緊張しましたし、負けそうになってしまう局面もありました。それでも最後まで諦めずに戦うことができたのは、少し成長できたところなのかもしれません。

焦りや弱気に負けず最後まで指しきった決勝戦

―― 一番苦しかった試合・瞬間はありましたか?

決勝戦の対局中に、考えていたのとは違う手を指してしまったんです。それで形勢が悪くなり、焦りもあって「負けてしまっても来年があるからいいか」と弱気な思いが一瞬頭をよぎりました。精神的にはとても苦しかったのですが、それでも「将棋はしっかり指そう」と思って最後まで頑張りました。


―― 普段はどのように練習されていますか?

小学2年生から続けている将棋教室と日本将棋連盟の研修会に、それぞれ月2回通っています。研修会では対局成績によってクラスが昇級し、規定を満たせば女流棋士になる資格が得られたり、プロ棋士養成機関である奨励会に編入できたりします。あとは高校生の大会をはじめ、一般の方を対象にした全国大会などにも積極的に参加するようにしています。

それ以外の日はネットでオンライン対戦をすることが多いです。最近は将棋ソフトを練習に取り入れている人も多いと思うのですが、私実は機械音痴で……(笑)。でも強いソフトも登場しているので、これから活用していきたいと思っています。

また将棋の力をつけるには、強い人から学ぶこともとても大切です。プロ棋士など強い人の棋譜を再現して、普段から考え方のトレーニングをしています。

最後まで諦めない粘り強さが自分の強み

―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

将棋は「逆転のゲーム」といわれています。スポーツの試合で大差をひっくり返すことはなかなか難しいと思いますが、将棋は相手の王様さえ取ってしまえば勝ちなので逆転が起こりやすいんです。そのときに大切になってくるのが終盤の力です。大会前にはたくさん詰将棋を解くなどして終盤力を鍛えました。

また、将棋の大会ではそれぞれ持ち時間が設定されています。たとえば今大会の決勝戦では、30分の持ち時間を使い切ったら、1手につき30秒以内に指さなければいけませんでした。これまでは時間に余裕がないと焦って悪い手を指してしまい、結果負けてしまうことがよくありました。練習では短時間の対局を数多く行い、30秒という制限の中でも慌てずに指せるよう意識しました。


―― ご自身の強みは何だと思われますか?

最後まで諦めない粘り強さだと思います。私は序盤の駒組み(*)が少し苦手なのですが、局面が悪くなっても諦めず、相手のミスを誘うような戦い方ができることが強みです。周りからは「積極的に攻めていくタイプ」と言われることもあります。やっぱり将棋は守るだけでは勝てないので、自分でも積極的な攻めの姿勢を心掛けています。

(*)駒の陣形を組み立てること


―― 大会全体を通した感想を教えてください。

今回の大会では普段なかなか会えない全国の仲間と交流することができました。離れた地域の人と宿泊先が一緒になったり、SNSでつながっていた人と実際に会うことができたり、対局以外でもとても楽しい時間を過ごせました。さらに目標であった優勝も達成でき、非常に充実した良い大会になったと思います。


(まとめ)
お父様の影響で幼稚園のときに将棋をはじめたという宮澤さん。高校卒業後は大学の将棋部で活動するか、女流棋士を目指すのか、現在考え中なのだそうです。いずれの道に進んだとしても、きっと持ち前の粘り強さで大きく成長していくのでしょうね。


【profile】広尾学園高等学校
宮澤 紗希さん(2年)

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