高校生のインターンシップを覗いてみた!~当日編~

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高校生のインターンシップを覗いてみた!~当日編~

2018.10.19

提供:マイナビ進学編集部

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高校生のインターンシップを覗いてみた!~当日編~

インターンシップとは、学生が職場で一定の期間、働く体験のことをいいます。インターンシップは大学生が参加するものと思われがちですが、最近は高校生を受け入れる企業も増えているのです。そこで今回は、2018年9月19日(水)に北海道恵庭市にある株式会社ハイテックシステムで、高校生3名が体験したインターンシップの様子をレポートします。

この記事をまとめると

  • 地元の事業に貢献する株式会社ハイテックシステム
  • 自分が作った電気回路を使ってIoTを体験する
  • 「発想力を大切に」という酒井専務からのメッセージ

地元、北海道の企業で職業体験をしてみる

今回、高校生3人が参加したのは「1Dayインターンシップ」。業界や仕事内容について説明を受けたり、職業体験を通じて将来の仕事を具体的にイメージできる機会です。

インターンシップ先である「株式会社ハイテックシステム」は、コンピュータによる管理システムの設計・製作・施工・保守を一貫して行い、様々な事業を支えている会社です。北海道内にある水力発電所の大部分で、同社の監視システムが採用されています。

そうした計測・監視・制御のノウハウを、北海道の一次産業に生かせないかと考えて生まれたのが、農業や漁業、工事現場などの課題を解決するIoT技術です。その代表例が「うみのパトロール™」で、無線センサーと自動制御を組み合わせ、広範囲でも漁船のGPS情報をスマホやパソコンに表示し操業状況を把握したり、SOSボタン一つで救急要請ができる仕組みになっています。

こうした取り組みが評価され、地域産業の活性化に貢献することが期待できるとして、経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定されています。そうした会社の歴史や業務内容の話を、3人は真剣に聞いていました。

電子回路を組み立て、その動きを確かめる

午後は、IoTを体験するプログラムに挑戦しました。ラズベリーパイというカードサイズのコンピュータと、高校生が自作した電子回路を接続して、小型扇風機のスイッチをスマホでオン/オフできるようにするという内容です。

2組に分かれてまず行われたのが、ブレッドボードと呼ばれる電子回路の実験用基板を使った、回路の組み立てです。縦横に1㎜程度の穴が並んでいるプレートに、用意された設計図を見ながら、部品やジャンパー線、ボタンスイッチなどを配置していきます。正しく電子回路ができていれば、マイナスからプラスに電流が流れ、小型扇風機が動きます。配線する場所を一つ間違うだけでも、プログラムは動きません。片方のグループはスイッチを入れても小型扇風機が動かず、社員の方のチェックを受けながら間違ったところを探して修正。最終的には、全員が小型扇風機を動かすことができました。

次は、組み立てた電子回路をスマホで操作する体験です。まず、組み立てた電子回路をネットワーク機能を備えたラズベリーパイという小型コンピュータに接続します。これにより、ネットワークを介してスマホから電子回路を動かせるようになるのです。3名の高校生はグループ別に、スマホの画面上にある小型扇風機のスイッチを動かします。スイッチをオンにすると数秒後に小型扇風機が動き始め、オフにすると同様に止まるという、IoT技術が体験できました。その後は電子回路への温度センサーの取り付けにも挑戦。最初は室温を感知していたセンサーを、高校生が握ることで温度を上げ、その変化がパソコン上にどうグラフ化されるのかを、その目で確かめました。プログラムの際に、何秒間隔でデータを収集するかの設定ができること、それが日常生活の中でどのように生かされているかという話に、3名は頷きながら聞き入っていました。

インターンシップの最後には、ドローン操作も体験。手元のスマートフォンで、ドローンについているカメラの映像を確認しながら、3人とも思い思いの方向に飛ばし、その目を輝かせていたのが印象に残っています。

最後のアンケートでは、普段できない体験を通じて将来を考えるきっかけになった事や、IoT、システムの難しさを感じたものの、身近な存在であることや今後の可能性も含めて魅力を感じられた事が書かれていました。

お客さまのニーズをつかんで、それを実現できるシステムをつくる

株式会社ハイテックシステム専務の酒井さんから「ハカル、ウゴカス、トトノエル」というキャッチフレーズについて説明がありました。話を聞いていた高校生が驚いていたのが、「ないモノはつくる」という酒井専務の発想です。酒井専務は、水力発電に使っている技術を使える場所は他にもあると考え、農業や水産業などの勉強会に参加。そこで農業や漁業の現場での課題を見つけ、それを解決するためのシステムの開発を進めたといいます。

そこで大切なのが「発想力」です。ないモノをつくる時には、こういうことをすれば何ができるとイメージできる力が必要です。発想力をつけるためには、「世の中の成り立ちや仕組み、関わり方など、いろいろなことを知ろうとする姿勢が大事」と酒井専務は話します。「お客さまのニーズをつかんで対応し、それを実現する方法を考えてつくり提案することで事業の幅が広がります。今後も北海道から世界に向けて、様々なアイデアや技術を発信していきたいですね」という言葉で、会社説明は締めくくられました。

実際の職場で職業体験を行うインターンシップでは、学生生活では得られない知識や知らない仕事に触れる良い機会となります。職業につながる進路選択をするうえでも、きっと役立つことでしょう。

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