【高校総体・優勝】バレーボール 下北沢成徳高等学校

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【高校総体・優勝】バレーボール 下北沢成徳高等学校

2018.09.28

提供:マイナビ進学編集部

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【高校総体・優勝】バレーボール 下北沢成徳高等学校

2年ぶり3度目のインターハイ優勝を果たした、下北沢成徳高等学校バレーボール部。その陰には「精神面も鍛えられた」というトレーニングや、勝つためのチーム作りがあったようです。キャプテンの石川真佑さんと副キャプテンの依田茉衣子さん、そして監督の小川良樹先生にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • トレーニングで精神的にも鍛えられ、厳しい局面も乗り越えることができた
  • 相手チームの想定外のプレーに、うまく修正できず苦しんだ試合も
  • チームを作るのはあくまで選手たち自身。監督は必要ならサポートをするだけ

苦しいトーナメントを勝ち抜いてのインターハイ優勝

―― 優勝した感想をお聞かせください。

石川:インターハイの決勝トーナメントでは、対戦相手が全国優勝経験のある強豪校ばかりでした。苦しい試合を重ねての優勝だったので、とても嬉しかったです。特に決勝戦の相手チームとは今年3月のさくらバレー(*1)でも対戦し、そのときは自分たちのバレーができずに負けてしまいました。そこからトレーニングにしっかり取り組み、今回勝つことができて本当に嬉しいです。

(*1)全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会

依田:苦しい場面でも心が折れず、自分たちでミスを修正しながら勝ちきることができたのは、日々のトレーニングで精神的に鍛えられたからだと思います。練習では3年生が下級生をサポートしながら、チーム力を向上させていきました。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

石川:トレーニングをしっかりやってきたことだと思います。試合を重ねても体力が落ちない体づくりに加えて、メンタル面も鍛えられました。

依田:大会中もチーム全員が目標を持ち、「絶対に負けられない」という気持ちで戦いました。そういう強い思いがあったから、トーナメントを勝ち抜いて優勝できたのだと思います。


―― 一番苦しかった試合はありますか?

石川:苦しい試合ばかりでしたが、中でも一番苦しかったのは決勝トーナメント3回戦です。事前に分析していた対戦校のデータと実際の相手チームのプレーが違っていて、うまく対応できずに集中力を欠いてしまいました。試合には何とか勝ったものの、自分たちの想定と異なる展開になったとき、ゲームの中でしっかりと修正していけたらよかったです。

依田:私も同じ試合です。実力では決して相手チームに劣っていないと思うのですが、だからこそ気の緩みが出てしまったのか、出だしから一気に点を取られてしまいました。自分たちはそんなつもりは全くなくても、意識していないところで油断があったのかもしれません。監督からいつも指摘されている私たちのマイナス面が出てしまった試合でした。

「勝ちたい」と強い気持ちで取り組んだ、チーム作りやトレーニング

――勝利のために一番努力したことは何ですか?

石川:選手みんなで勝つためのチーム作りをしてきました。試合や練習でミスがあったとき、仲間同士で指摘し合うのはとても大切なことです。そう分かっていても、やっぱり初めのうちは遠慮があって、なかなか思いを伝えることができませんでした。でも、チームの「勝ちたい」という気持ちが強まるにつれて、少しずつ言いたいことを言い合えるようになってきました。それによって、一人ひとりの一球に対する集中力が高まったと思います。

依田:夏場の走り込みなどつらいトレーニングもありましたが、そんなときも「つらい」と考えるのではなく、「試合でベストパフォーマンスを発揮するため」という気持ちで取り組みました。インターハイでは毎日試合があるので、体力や技術を低下させないようにしなければいけません。準決勝、決勝と進んでいく中で、しっかりとトレーニングの成果が出たと思います。

―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

石川:チーム全員が「日本一を獲る!」という気持ちで、練習やトレーニングに励んできました。一人ひとりの強い思いが優勝という結果につながり、本当によかったと思います。

依田:3月のさくらバレーでは大差で敗退してしまい、「インターハイは絶対に負けられない」と練習をしてきました。その練習したことが良い結果に結びつき、「努力してきてよかった」と思います。次は国体に向けて頑張ります!

選手たちには勝負だけでなく「人として大切なこと」を伝えたい

【小川良樹監督インタビュー】

―― 優勝後、選手たちにどのような言葉をかけられましたか?

優勝当日は移動などでバタバタしていたので、選手たちときちんと言葉を交わしたのは翌日の練習のときでした。もちろん「優勝してよかったね」という話はしましたが、インターハイが終われば次は約1カ月後の国体、そして来年1月の春高バレー(*2)と続きます。そのためチームの意識は、優勝から一夜明ければもう「次の試合をどう戦うか」に向いています。私からも「インターハイで負けてしまったチームは、おそらく今日から『打倒、下北沢成徳』と練習をしているはずだ。優勝に満足してホッとしていたら、それが取り返しのつかない1日になってしまう」という話をしました。

(*2)全日本バレーボール高等学校選手権大会

―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

選手たちが練習を「やらされている」という形にならないように意識しています。チームを作り上げていくのはあくまでも選手たちであり、こちらから指示や命令をするようなことはありません。私は選手の邪魔をしないように、必要とされるなら手助けをするだけです。選手たちが全国優勝をしたいと思うなら勝つための練習が必要になるでしょうし、そこまでの結果は求めないと言うなら無理をする必要もないでしょう。選手たちがどう考えているかによって、指導者としてのサポートも変わってくると思います。


――一言で表現するなら、どのようなチームだと思われますか?

「勝ちたい」という気持ちが強いチームです。今の3年生が1年生だった一昨年、インターハイと春高バレーで優勝し、彼女たちは2冠を達成した先輩の姿を間近に見てきました。とくに現キャプテンの石川選手は当時からレギュラーメンバーでしたから、先輩たちと一緒に日本一を経験しているんです。だからこそ「全国優勝したい」という気持ちが非常に強いチームだと思います。
実は2年前は、インターハイ決勝で勝った後の国体で、同じ相手に今度はストレート負けを喫してしまいました。全国優勝の喜びだけでなく負けたときの悔しさ、そして再び優勝に返り咲くという浮き沈みを目の当たりにしたことも、チームの強みになっていると思います。


――今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

現在チームは「インターハイ前にやってきたことを一新する」という課題に向けて取り組んでいます。インターハイで優勝したからといって、大会前と同じことを続けていては、次の試合で勝つことはできません。「何を変えるか」「どう変えるか」ということを、選手たち自身が考え、実行していってほしいと思っています。
そうやって自分で何かを考え、取り組んでいく姿勢が、選手たちの成長につながれば嬉しいですね。でも、そのために私の指導が役立つと考えたことはありません。経験を成長につなげるのは彼女たち自身。私が選手たちに願うのは「もっとバレーボールを好きになってくれたらいいな」ということだけです。


緊張感のある試合の連続だったという今回のインターハイ。小川監督は「トーナメントの中で選手たちも成長したと思います。決勝戦では皆落ち着いて、自然体でコートに立つことができました」と言います。苦しい試合を勝ち抜いたからこそ、「競り勝つ強さ」が磨かれたのかもしれませんね。優勝を経験し、さらなる進化を目指す下北沢成徳高等学校の活躍に今後も注目です。


【profile】下北沢成徳高等学校 バレーボール部
小川 良樹 監督
石川 真佑 さん(3年)、依田茉衣子 さん(3年)

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