【高校総体・優勝】バスケットボール 開志国際高等学校

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【高校総体・優勝】バスケットボール 開志国際高等学校

2018.09.27

提供:マイナビ進学編集部

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【高校総体・優勝】バスケットボール 開志国際高等学校

開校5年目、インターハイには2度目の出場で初優勝という快挙を遂げた、新潟県の開志国際高等学校・男子バスケットボール部。総監督の富樫英樹先生は中学校教員時代にもチームを2度の全国優勝へ導いた名伯楽。一体どんな指導が実った結果だったのでしょうか。Wキャプテンとしてチームを引っ張る小栗瑛哉君(3年)と小池文哉君(3年)、優勝の原動力となった注目選手・和田蓮太郎君(3年)にもお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 誰が出ても同じプレーができるバランスの良さや層の厚さが勝因
  • チームスローガンは「凡事徹底」。当たり前のことを徹底してやる
  • 今年から始めたWキャプテン制が功を奏してチームがまとまった

勝てなかった苦しい時期を経て、全国優勝!

【選手インタビュー】

―― 優勝した感想をお聞かせください。

小栗:素直にうれしかったです。やっと日本一になれたと思いました。

小池:去年は一度も試合に勝てず、全国大会にも出られなくて悔しい思いをずっとしてきたので、優勝できて本当にうれしかったです

和田:僕も2人と同じで、ずっと負け続けて、やっと出られた全国大会で1位を獲れたことがうれしかったです。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

小栗:今年に入って富樫先生から「誰が試合に出てもやることは同じ」と言われていました。同じことというのは、チームで重点的に取り組んでいる「ディフェンス」と「リバウンド」のこと。メンバーが変わっても同じようにできたことが一番の要因だったと思います。

小池:チームワークの良さも要因の一つだと思います。うちのチームは普段から学年関係なく練習しているし、全員寮住まいなので一緒に過ごす時間も長く、仲がいいんです。

和田:今年のチームのスローガンである「凡事徹底」という言葉の通り、自分ができることをしっかり徹底してやろうという意識で取り組みました。苦しいときにこそチーム全員がそれを徹底できたことで、勝ちきれたと思います。

一人ひとりが自分の役割を自覚し、それを果たした

―― 一番苦しかった試合はありますか?

小栗:初のインターハイだったので、初戦が一番大変でした。試合を重ねるうちに慣れてきましたが、1戦1戦、相手チームの分析をする必要があったので、どの試合も厳しかったなと思います。

小池:準々決勝の試合です。相手のディフェンスがきつく、なかなか前を向けなかったことが苦しかったです。下級生がたくさん点を取ってくれたおかげで乗り越えることができました。

和田:僕も準々決勝です。1試合通して出場する時間が長かったのですが、どうしても逃げてしまう場面が多く、何にもできなかったという思いが残りました。下級生に助けられました。


―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

小栗:今年から小池とともにWキャプテンを務めていますが、キャプテンとして自分が得意な声がけや泥臭いプレーを誰よりもがんばろうと思ってやってきました。ルーズボール(こぼれ球)への飛び込みやディフェンスなど、人がやりたがらないことを自分が率先してやらなきゃという思いで取り組みました。

小池:自分もWキャプテンの一人としてチームを支え、また、ガードというポジションなのでコートの中でも仕切っていかないといけない立場でした。練習のときからそれを意識して取り組みました。僕は得点を取ってチームを引っ張っていくタイプなので、得点を取るための自主練にも励みました。

和田:富樫先生からは「ディフェンスとリバウンドからのブレークが大事」と言われ続けてきました。僕は特に身長が高いので、リバウンドを取ることでチームに貢献しないといけないなと思っていました。今大会もリバウンドからブレークするところで自分が前に走れる場面が多かったので、そこを一番頑張りました。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

小栗:楽しかったです。インターハイは他の大会と雰囲気が全然違っていたので、変な緊張をしてしまうかなと思ったのですが、僕は意外とリラックスできました。ウインターカップ(全国高等学校バスケットボール選手権大会)もチャレンジャーとしての気持ちを忘れずに、優勝を目指します。

小池:僕も楽しかったのですが、全試合通して自分のシュート確率が低かったことを反省しています。打つべきタイミングを見極めることを課題に、次の試合へ向けてまた練習したいと思います。

和田:僕たち3年生にとっては高校最後の夏。懸ける思いも強かったし、会場の雰囲気も他の大会や試合とは全く違って、めちゃめちゃ緊張しました。試合前は吐きそうでした(笑)。特に準々決勝からはメインコートで試合が行われたのでさらに緊張感が高まりましたが、結果的には自分も活躍できてチームが日本一を獲れたので、楽しかったしいい経験になりました。

【富樫総監督インタビュー】

―― 優勝後、選手たちにどのような言葉をかけられましたか?

何もかけていません。優勝した瞬間ワーッとなって胴上げされて、選手たちとゆっくり話す隙もなく取材が始まりましたから。帰り際に「気をつけて帰ろうな」という声をかけただけ。主力組には10日ほどオフを与えましたが、僕は1日休んだら次の日はまた国体のための遠征。そんなものです(笑)。

試合終了の1分前くらいに勝利を確信しましたが、その瞬間が一番うれしかったですね。でも終わってしまえば過去のことですから、振り返ることはありません。


―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

特別なことは何もしていません。練習時間も長いほうではありません。試合だって年に何回もないんです。でも、だからこそ「毎日の練習や学校生活を大事にしよう」と生徒には繰り返し言っています。今年の部のテーマは「凡事徹底」。「凡事」とは誰でもできること。「徹底」とは極めること。手を抜かない。当たり前のことを当たり前にする。それが一番難しいんですよね。大人でも難しいんですから。長い指導歴を経て分かったのは、「やらされる」のと「やる」とでは全然違うということ。僕はプレーの上手い下手ではなく、練習をちゃんとできる子が一番だと思っています。


―― 一言で表現するなら、どのようなチームだと思われますか?

バランスのいいチームですね。一試合に10名くらい選手を起用することもありますが、メンバーを変えてもバランスが崩れないという層の厚さも勝因でした。全員がエースであってほしいので、あえて誰がエースということも言いません。キャプテンも珍しく2人います。Wキャプテンは今年から始めたのですが、責任も分散されるし、「1+1=2」よりも大きな力を発揮できるだろうという確信もありました。2人のリーダーシップあふれる明るいキャラクターのおかげもあって、チームがよくまとまりました。


―― 今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

選手たちには「今がスタートだよ」と言いたいです。バスケだけが人生ではありません。「日本一になったことがスタートだった」という人生をこれから送ってほしいなと思います。それに尽きます。勝っておごらず、負けて腐らず。ますます謙虚さを持って生活してほしいです。


日本一の余韻に浸れたのはわずかな間だったようですが、選手も先生も前しか向いていません。「明るく元気なチームであってほしい」という富樫先生の深い愛情や大きな存在感に包まれながら、選手たちが伸び伸びと自主性を持って取り組んでいるように思えました。秋の国体や初出場となるウインターカップでの活躍も楽しみですね。


【profile】開志国際高等学校 バスケットボール部
総監督 富樫 英樹 先生
小栗 瑛哉君(3年) 小池 文哉(3年) 和田 蓮太郎君(3年)

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