【高校総体・優勝】サッカー(男子) 山梨学院高等学校

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【高校総体・優勝】サッカー(男子) 山梨学院高等学校

2018.09.27

提供:マイナビ進学編集部

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【高校総体・優勝】サッカー(男子) 山梨学院高等学校

インターハイサッカー競技は、山梨学院高等学校が悲願の初優勝を果たしました。1週間で6試合という日程や、連日の猛暑、雷雨による中断など、タフな環境下で優勝旗をもぎとった山梨学院イレブン。何が彼らを頂点へ導いたのでしょうか。キャプテンの西澤俊選手(3年)、エースストライカーの宮崎純真選手(3年)、ゴールキーパー・市川隼選手(3年)と、安部一雄監督にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • サポートを含むチーム全員が役割を果たしたことで、初優勝をもぎとった
  • 何度も訪れたピンチにも、積極的なプレーで勝ち抜いた
  • とびぬけた選手がいなくても、「走り」を武器に総合力で戦った

「全員サッカー」の一体感が、勝利を呼び込んだ

【選手インタビュー】

―― 優勝した感想をお聞かせください。

西澤:山梨学院高校サッカー部初、山梨県勢としては43年ぶりの優勝となりました。自分たちの手で歴史を変えられたことを、嬉しく思います。また優勝できたことで、ここまで努力した練習が報われたと感じています。

宮崎:優勝したことで、個人としてもチームとしても自信がついたと思います。インターハイ後のプリンスリーグ(通年開催のU-18リーグ戦)でも積極的なゲーム運びができていますし、無失点で勝てる試合や、内容の良い試合が多くなりました。

市川:優勝という経験の大きさを感じています。インターハイはチーム全体の力で勝つことができ、一体感が生まれました。だからこそ、今後のプリンスリーグや全国高校サッカー選手権にもつながると思います。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

西澤:本当に、一体感が他のチームより上回っていたからだと思います。夏場で、7日間6試合をこなさなければいけない状況でしたが、厳しいトレーニングをしてきたことで、みんなとそれを乗り越えられました。

宮崎:メンバーに入っていない部員やマネジャーを含め、チーム全員で試合に臨めたことが大きかったと思います。応援はもちろん、他の試合の偵察に行ってくれるなど、サポートしてくれたみんなの分まで戦えて良かったです。

市川:試合前の練習で、4日間で100kmという距離を走破しました。その経験が暑い中での試合に生かせました。あとは、得点シーンでしっかりシュートを決めきってくれたことが要因だと思います。

苦しさはねのけ勝った自信を、冬の選手権へつなげる

―― 一番苦しかった試合はありますか?

西澤:やっぱり決勝の試合です。準決勝までの疲労が全部きていました。後半終了間際に1点負けていたので、みんなが前線に上がっていくパワープレイに後ろ(守り)が1人足りない状況で、メンタルもフィジカルもかなりきつかったですね。でも、延長に持ち込んで勝利できました。

宮崎:準々決勝の試合です。相手は身体を張って攻撃してくる、勢いのあるチームでした。前半終了間際に先制され、追いついても逆転されるなど、試合の流れ的には向こうが優勢でした。でもそこで雰囲気が悪くならず、積極的なプレーができたのは良かったと思います。

市川:自分も準々決勝です。相手のキーパーがロングキックを得意としていて、DF(ディフェンダー)への声かけなどしっかり対応しないとすぐ失点につながる状況でした。終始相手がリードしていたこともあり、高い集中力を要求される試合でした。 


―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

西澤:自分はDFなので、ヘディングの練習を毎日行いました。高校サッカーは勢いのあるチームが多いので、その攻撃をどう跳ね返すかが重要です。球際の攻防ももちろんですが、空中戦になることも多いので、ヘディングを重視して取り組みました。

宮崎:シュート練習をずっとやっていました。どういう状況でも決められるFW(フォワード)なら、チームも楽になります。精度を高めるため、同じ位置から何回もシュートを打って、その感覚を身体に覚えこませることで、実戦では何も考えずに打てるように練習しました。
 
市川:自分は試合が一番よく見えるポジションなので、常に冷静でいることに努めました。暑い中でしたし、雰囲気を悪くしない声かけはとくに意識しました。失点の後など、「気にしない」「次やればいいんだよ」といったポジティブな言葉をかけていました。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

西澤:やっぱり、この大会を通して成長させてもらえたという実感があります。大会前は、苦しい試合で勝てないことが多かったのですが、インターハイで6連戦を勝てたことは大きいです。初心に戻って頑張りたいです。

宮崎:とても楽しいインターハイでした。自分はメンタルが強み。試合が終わって宿舎に戻っても「早く試合したいな」と思えたし、きつい状況で戦う中でチーム力も向上しました。プリンスリーグや選手権に良い状態で臨んで、みんなと走って戦えば、今後も勝っていけると思います。

市川:追う立場から追われる立場になったのが、このインターハイです。これからは「山梨学院を食いにいく」という気持ちで相手が向かってくるので、それに負けない気持ちをプレーで出さないと。チャレンジャー精神を忘れずに、プリンスリーグや選手権を戦いたいです。

スター不在のチーム 基本重視の指導で躍進

【安部一雄監督インタビュー】

―― 優勝後、選手たちにどのような言葉をかけられましたか?

普段あまり褒めるということはしないのですが、「よくやったよ」という声をかけましたね。その一方で、プリンスリーグや選手権へと戦いはまだ続きますから、「浮かれるなよ」という話もしました。


―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

うちは決して能力が高い選手がいるわけではありません。個々に役割を与えながら、その特徴をゲームの中でどう生かすかを重視しています。それぞれのどんなところがよくてメンバーに入っているのか、チーム全員が理解した上で戦えるチームを目指しています。そのあたりを、選手それぞれが少しずつ分かり始めてきたと思っています。

また、彼らに要求しているのは、「走る」「激しく攻める」「前に行く」という基本的なことです。個々の能力差に関係なく、それだけは「やるか、やらないか」だけですから。それを怠っているときは、厳しく指導しています。


―― 一言で表現するなら、どのようなチームだと思われますか?

「走り勝つチーム」、でしょうか。インターハイではそれが表現できたと思います。運動量の多いチームづくりをしてきたので、その点ではどこにも負けたくない。暑い中での試合でしたが、その強みが生きたのではないでしょうか。と言っても、どんなスポーツでも基本的には走れないと何をやってもダメです。当たり前のことを、当たり前にやっているだけです。


―― 今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

今回優勝したことで、「こうすれば勝てる」という点をある程度学習して、自信がついたと思います。ただ、次の目標である冬の選手権で同じことをしても勝てません。冬場はゲームの時間も違いますし、ボール保持率を上げていくことが重要になります。プレーの精度をさらに高めて、選手権に臨んでほしいですね。


サポートを含めた全員の総合力でインターハイを制した、山梨学院高校サッカー部。お互いを理解して、信頼しているからこそ、苦しい場面にも積極的な姿勢で挑むことができたのでしょう。今年、部で掲げた「挑戦」というテーマ通り、見事成し遂げた初優勝の自信を胸に、彼らの「全員サッカー」はまだまだ快進撃を続けてくれるはずです。


【profile】山梨学院高等学校
安部 一雄 監督
西澤 俊主将(3年) 宮崎 純真君(3年) 市川 隼君(3年)

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