【高校総体・優勝】卓球(団体) 四天王寺高等学校

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【高校総体・優勝】卓球(団体) 四天王寺高等学校

2018.09.21

提供:マイナビ進学編集部

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【高校総体・優勝】卓球(団体) 四天王寺高等学校

2018年8月、インターハイ6連覇を果たした四天王寺高校卓球部は、近年では石川佳純選手など数々の実力派選手を輩出した強豪校です。今回お話をお伺いしたのは、同部のキャプテンでもあり、自身も選手として数々の世界大会で活躍中の塩見真希選手と、同部顧問の畠中誠先生。卓球部の強さの秘密に迫ります。

この記事をまとめると

  • 団体戦は、選手一人ひとりから120%の力を引き出す
  • 「どこよりも練習している」という自覚が自信に
  • 自主性を重んじた練習が自律的な選手を育てる

「勝ちたい」という思いがチームをひとつに

152センチと小柄ながら、手堅くパワフルなプレイで勝利を収めた塩見さん

152センチと小柄ながら、手堅くパワフルなプレイで勝利を収めた塩見さん

【塩見真希さんインタビュー】

―― 優勝した感想をお聞かせください。

決勝戦で戦った遊学館高校(石川県)は本当に強敵でした。中でもエースの出雲美空選手は私にとっても中学校時代からのライバルで、決勝ではまったく勝てる気がしなかったんです。ですが大会がはじまり、勝利を重ねていくうちに「最後まで勝ちたい」という一人ひとりの思いが、チームの団結を強めていきました。勝利を収めたときは最高に感動しました。


―― 優勝できた一番の要因は何だと思いますか?

海外遠征の個人試合では、私はいつも強い相手に「挑んでいく」立場。でも国内の団体戦では、四天王寺高校卓球部は全国の高校卓球部から「挑戦される」立場にあるため、ずっとプレッシャーが大きかったことは事実です。でも、個人戦で選手が100%の力を出せるとするなら、「四天王寺高校」の名を背負って戦う団体戦では、選手一人ひとりが120%の力を出せることが分かりました。相手を強敵だと思えば思うほど、みんなが一つになって最高のポテンシャルを出せたのだと思います。

キャプテンが「勝つ」姿が部を引っ張っていく

―― 一番苦しかった試合はありますか?

やはり決勝戦です。出雲美空選手との対戦ではマッチポイントを取られ、焦りを感じました。ただ、試合が進むごとに焦りが薄れ、普段どおりの冷静な自分に戻ることができました。そのことが逆転勝利につながったのだと思っています。


―― 勝利のために一番努力したことは何ですか?

今年卒業されましたが、中学校時代からずっとペアを組んでいた先輩に、出雲選手の「戦型」を模してもらい、何度もくりかえし練習することで対決に備えました。この練習が功を奏したことは確かです。また、部員全員に言えるのは、「どこよりもたくさん練習している」という自信を持っていたということです。毎日、練習は夕方5時から夜9時半まで。練習場と寮が同じ建物にあるため、本人が望めばその後も練習を続けることができます。ほとんど毎日、寝るまで練習しています。


―― 今回のインターハイ全体に対する感想を教えてください。

実感したのは、試合で自分が勝つ姿を部員たちに見せることの大切さです。団体戦はもちろん、国内外の試合で自分が勝つことで、選手たちの士気を上げて引っ張っていくことができると実感しました。

アスリートとして、教育者としての未来へ。

【顧問・畠中先生インタビュー】

―― 優勝後、選手たちにどのような声を掛けられましたか?

本当によくやった、ということです。塩見はもちろん、部員みんなが号泣していましたよ。当日は本学の校長や教頭、そして選手のご家族の皆さんまで会場で一丸となって選手たちを応援しました。卓球部の選手たちはみんな親元を離れての寮生活。お正月に年1回ふるさとに帰れるかどうかという練習づけの生活を送っています。今回のインターハイ優勝は選手たちのご両親の皆さんに対して、とてもいい恩返しになったと思っています。


―― 日頃の練習ではどのようなことに注意して指導されていましたか?

指導はコーチの村田が行いますが、練習のメニューは選手各自が自分で決めるのが四天王寺高校卓球部の伝統です。自律性が育たないと、どうしても選手は試合中にベンチのコーチや監督の存在が気になり、全面的に対戦相手と向き合うことができない。自主性を重んじることは、自律的なプレイにつながります。


―― 一言で表現するなら、どのようなチームだと思いますか?

普段は大人しそうな普通の生徒たちだけど、ユニフォームに着替えた瞬間、活発なアスリートに豹変する……そんなメリハリのきいた、けじめのある部員たちが揃ったチームだと思います。


―― 今後、優勝した経験をどのように生かしてほしいと思われますか?

卒業後はミキハウスに所属することが決まっている塩見をはじめ、多くは高校を卒業後、アスリートとしての道を歩み始めます。彼女たちに活躍してほしいのはもちろんですが、その道を選ばなかった元部員たちは体育教師や卓球の指導者といった「教える」仕事を選ぶことが多いですね。卓球部での生活や試合での勝利は一生の財産ですので、アスリートになる人は試合を通して、教師や指導者になった人は「教える」というかたちで、卓球をはじめとしたスポーツの楽しさを子どもたちに伝えてほしいと思います。



畠中先生の言葉どおり、普段の印象はとても控えめな塩見選手ですが、その言葉は力強く、「勝つキャプテンにチームはついてくる。勝って後輩に道を示す」と熱く語ります。彼女の国内外での活躍とその勝利を糧に、これから四天王寺高校卓球部の後輩たちがどんな快進撃を見せてくれるのか楽しみです。

【profile】四天王寺高等学校 卓球部
顧問 畠中 誠先生
塩見 真希さん(3年) 

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