キャスティングのお仕事 【お仕事リレー・TGCができるまで】

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キャスティングのお仕事 【お仕事リレー・TGCができるまで】

2018.09.12

提供:マイナビ進学編集部

キャスティングのお仕事 【お仕事リレー・TGCができるまで】

毎回多くのモデルやアーティストで盛り上がる東京ガールズコレクション(以下、TGC)。旬なモデルやアーティストを間近に見ることができるのも大きな魅力の一つです。

TGCに関わる仕事の一つに、出演者に出演交渉をするキャスティングがあります。今回は初期のTGCからキャスティングに関わっている西原基煕さんにお話を伺うことができました。キャスティングの仕事に就いたきっかけや学生時代のことについて話してくださいました。

この記事をまとめると

  • 大学時代にインターンシップをしたことがきっかけで、現在の仕事に就いた
  • 同じ仕事がないことが大きなやりがい
  • 若い世代でキャスティングのプロフェッショナルをたくさん育てたい

「TGCの仕事にチャンスがある!」直感で思った大学時代

Q. TGCに関わる仕事として、どんなことをしていますか?

私の部署はTGC出演者全般に関わるすべてのキャスティングの統括をしています。TGCに出演されるモデル、ゲスト、アーティスト、MC、芸人、パフォーマーのキャスティング業務を行っています。

基本的な流れとしては、TGCの開催日が正式決定してすぐにメインモデルから順番にオファーをしていきます。現在、TGCに来場するお客さんは20歳ぐらいがメインですので、その時代に合ったモデルをオファーして、継続的に起用できる人を探していきます。それと同時に、さまざまなデータベースを基に新人モデルの発掘もします。だいたい開催半年前ぐらいにTGCの目的などを話して出演交渉をしていきます。

2~3カ月前に出展ブランドとスポンサーが決まりますので、スポンサーにどういうステージにするのか、どういう企画を作るのか提案していきます。それと同時並行で出演者の交渉をします。出演が決定してからは来場者に喜んでもらうために、演出家・ブランド・スポンサーとのステージ内容を詰め、出演者にも納得してステージに立ってもらうべく調整を行い本番を迎えます。

出演に至るまでの交渉時に意識して取り組んでいることは、所属事務所のマネージャーは勿論のこと、出演する本人にも常にTGCの今後の方針や構想をより深く分かってもらうことです。TGCというファッションエンターテインメントを創る「チームの一員」ということを忘れてほしくないからです。


Q. 現在の仕事に就いた経緯を教えてください。

エンターテインメントが好きだったので、中学生の頃から「テレビ局で働きたい」と思っていました。関西の大学へ進学したのですが、当時からよく東京へ遊びに来ていて、大学4年のときに弊社の社長に出会いました。最初は芸能プロダクションなどで就職先を探していましたが、社長と出会ったことをきっかけに弊社でインターンシップをすることになり、そのまま弊社に就職しました。

当時はTGCができて初期のころでしたので、何も構築されていない時代でした。その時私が思ったのは「この仕事は誰も真似ができない」ということでした。キャスティングという仕事に飛び込んでいったらチャンスがある、これを構築していけば将来の財産になると直感で感じました。このことに気付いたのは大きな分岐点だったと思います。

そこからは大変な思いをして現在のようなTGCのプラットホーム(基盤)を作ってきました。今の若い子たちに苦労話を言い過ぎると押し付けがましくなってしまうので、大変だったことは少しだけ伝えるようにしています。でも苦労した甲斐はありました。

毎回チャレンジすることを求められるのが大きなやりがい

Q. 仕事のやりがいと大変なところは何ですか?
 
全部同じ仕事がないところですね。その時によってさまざまな案件が発生するので、同じパターンが全くありません。成功させるためのアイデアや交渉、まとめることやプロデュース力を毎回考え、形にして結果を出すことの繰り返しです。そこがやりがいでもあり大変さでもあります。

あとは常にいろいろなものに挑戦し続けられる環境で成長させてもらっていて、毎回チャレンジできることもやりがいが大きいですね。社長からは「キャスティングで培った人脈と経験を生かしていろいろなビジネスを広げていきなさい」と教えられてきました。そこを広げ、若い世代につなげられる土台作りができるよう心掛けています。


Q. 学生時代は何を学んでいましたか?

高校での目標は「甲子園出場」でした。野球推薦で越境入学したので、全寮制で生活していました。朝は5時半に起きてグラウンド整備をし、授業が終わってから夜まで野球の練習をする生活をしていました。寮生活では精神的な強さや目上の人を敬う行動、礼儀作法が身に付きました。

大学は経営情報学部に進学しました。大学時代の4年間は自分のことを振り返る時期だったなと思っています。先ほどもお話しましたが、頻繁に上京していろいろな人と食事をしたり芸能プロダクションでインターンシップをしたりして、とにかく人と会って話を聞いて人脈作りをしたと思います。

高校時代にできなかったことを大学時代で思う存分やっていたような気がしますし、エンターテインメントの第一線の仕事は東京でないとできないと感じるなど、世の中の構図が大学4年間で少し分かりました。

やりたいことに一歩でも近づける努力を早くから始めてほしい

Q. 今後の目標とキャリアプランを教えて下さい。
 
TGCでいうと、もっと世界からも注目されて各国のセレブリティーが出演するような、もっと価値を高めるプラットホーム作りをしていきたいですね。「ここに出演したら一流」と思ってもらえるような重みのある場所にしたいです。海外のトップアーティストからTGCに出演してみたいと思ってもらうために、もっとできることがあると思っています。

もう一つは事業についてです。若い世代のプロフェッショナルをたくさん育てることと、それによって事業を拡大して次の世代にキャスティングやビジネス全般ができる集団を作っていきたいです。これが今後の目標です。


Q. 高校生に向けてのメッセージをお願いします。

入社してくる若い世代を見て思うのは、SNSを使って調べる能力がとても高いなということです。これだけ情報をすぐ得られる時代ですから、社会に出る前にどんなことがしたいのかを考え、それに一歩でも近づける努力を早いうちからしたほうがいいと思います。皆さんはいずれ必ず働くわけですから、これが一番大切だと思います。あとは学生時代にしかできない好きなことも経験して遊んでください。勉強だけでなく、目的を持っていろいろなことにチャレンジしてほしいです。



現在のTGCは多くの人が知る大きなイベントに成長しましたが、それでもまだまだチャレンジをし続けたいと語る西原さんからは、TGCに対する情熱を感じました。

9月1日(土)に開催された『マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション2018 AUTUMN/WINTER』でも、西原さんのように裏方として支える人たちの頑張りが成功へと導いたに違いないでしょう。


【profile】株式会社W TOKYO
東京ガールズコレクション実行委員会
キャスティングチーム プロデューサー
西原 基煕

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「イベントプランナー」
はこんな仕事です

企業や自治体が主催する各種催事において、企画・立案を行う仕事。会場デザインや出展者・出演者の選定、宣伝方法などを含む演出プランの提案や、協力業者の手配も行い、チームで一つのイベントを作り上げていく。広告代理店やイベント運営会社に就職し、キャリアアップしてプランナーになるほか、一般企業の販促・広報部門での実績が認められて、プランニングを任されるようになるケースも多い。23歳以上でイベント関連の実務経験が3年以上あると、独立にも有利な「イベント業務管理士」の受験資格が得られる。

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