全国から高校生が集まり活動内容を発表! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【ブース発表編】

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全国から高校生が集まり活動内容を発表! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【ブース発表編】

2018.09.05

提供:マイナビ進学編集部

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全国から高校生が集まり活動内容を発表! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【ブース発表編】

今、重要性が高まっている被災地の復興支援をはじめとしたボランティアには、さまざまな形があります。地域に根ざした取り組みから医療支援まで、ボランティアを行う目的や地域によって活動内容は多岐にわたります。

8月21日(火)・22日(水)に東京国際フォーラムで行われた「高校生ボランティア・アワード2018」では、さまざまなボランティアをしている高校生が全国から集まり、日ごろの活動の発表を行いました。今回は参加校の中から8校の取り組みをレポートします。

この記事をまとめると

  • 各校のボランティア活動内容は、地域や目的によってさまざま
  • 被災地支援に取り組む高校生も多く、その支援方法も多岐にわたった
  • 2日間通して、ぐんま国際アカデミー中高等部・女子高生ヘアドネーション同好会が「来場者最高得票賞」を獲得した

地域の社会や自然に貢献するボランティア活動

「高校生ボランティア・アワード2018」には87校が参加した

「高校生ボランティア・アワード2018」には87校が参加した

2日間にわたって開催された「高校生ボランティア・アワード2018」。今年は87校が参加し、それぞれに工夫を凝らした発表が行われました。今回はその中から8校の特色ある活動をご紹介します。

青森県立五所川原農林高等学校・野菜研究室の皆さん

青森県立五所川原農林高等学校・野菜研究室の皆さん

青森県立五所川原農林高等学校・野菜研究室では、地域の認知症の方を招き、年に3回、学校の敷地内にある古民家でカフェを開いたり、農業体験をする機会を設けたりしています。カフェではハンドマッサージも行うため、訪れる人とボランティアの高校生の距離も近くなり、話に花が咲くことも多いとか。また、農業体験では地元で昔から栽培されている枝豆の一種「毛豆」や花を植えたり、育てたりと、共に植物と触れ合いながら地域の交流を深めています。

沖縄県立中部農林高等学校・熱帯資源科 動物コースの皆さん

沖縄県立中部農林高等学校・熱帯資源科 動物コースの皆さん

同じように地域の人に癒しを与えるボランティアとして、沖縄県立中部農林高等学校・熱帯資源科 動物コースの活動があります。セラピー犬を育成し、老人ホームや障害者施設を訪れて心穏やかに過ごしてもらい、明るい地域づくりを目指しています。セラピー犬は子犬のころから人と触れ合うための訓練をしているそうです。

秋田県立大曲農業高等学校・生物工学部のお二人

秋田県立大曲農業高等学校・生物工学部のお二人

こうした地域に根付いたボランティアには、自然を守るという活動もあります。秋田県立大曲農業高等学校・生物工学部では、日本一の深さを誇る田沢湖にクニマスを戻すための研究をしています。クニマスは田沢湖のみに生息していましたが、水質の悪化で死滅。ところが2010年に山梨県の西湖で発見されたことから、まず田沢湖の水質改善の研究を、そして昨年からは微生物の調査を開始。調べた結果を記録しながら、いつかクニマスが田沢湖に戻ってくるよう調査活動をしています。

被災地を支援し、防災について考える活動

大阪府立堺工科高等学校の生徒と先生

大阪府立堺工科高等学校の生徒と先生

大阪府立堺工科高等学校 定時制課程・生徒会活動部では2つの活動を実施。その一つが「ゆめ・チャレ」プロジェクトです。こちらは小学生を対象に、レストランでの仕事や堺市の名産品の包丁や線香づくり体験など30種類以上の職業体験支援をしています。場所は地元の商店街。そのため、商店街の活性化に一役買っているそうです。もう一つは、線香づくりでの東日本大震災の被災地支援。被災地の市の花の香りの線香を届けたり、堺市内で販売して義援金を贈ったりしています。

兵庫県立東播工業高等学校・空飛ぶ車いすサークルの皆さんと先生

兵庫県立東播工業高等学校・空飛ぶ車いすサークルの皆さんと先生

同じく被災地支援として、兵庫県立東播工業高等学校・空飛ぶ車いすサークルは、使えなくなった車いすを修理・再生して贈る活動を実施しています。車いすは地域の社会福祉施設や老人ホーム、病院などが提供しており、2004年の開始からこれまでに513台を贈呈。当初はアジアの国々に贈っていましたが、現在は東北や熊本など被災地にも届けています。皆さんがこのボランティアを通して心掛けているのは、「物を通して心を贈る」こと。その気持ちを大事にしながら活動に励んでいるとのことです。

栃木県立学悠館高等学校 定時制課程・JRC部の皆さん

栃木県立学悠館高等学校 定時制課程・JRC部の皆さん

また、防災講座を開いている学校もありました。それが栃木県立学悠館高等学校 定時制課程・JRC部。学校が避難所になったときにどうすればいいのかを子どもたちに教えたり、蘇生法の講習を行ったりしています。また学校を会場に、地元の人たちの協力も得ながら炊き出し訓練を実施することもあるそう。他に地域の自治会で防災に関する指導もしています。イベントはその時によってコンセプトや対象者を変えており、県外から参加する人も多いということです。

全国の高校生がチャレンジする画期的な支援の方法とは?

東京学芸大学付属国際中等教育学校・ボランティア部のお二人

東京学芸大学付属国際中等教育学校・ボランティア部のお二人

新しい形のボランティアとしては、東京学芸大学付属国際中等教育学校・ボランティア部のLINEスタンプの作成・販売があります。これは同校・ボランティア部が参加するキャンペーンで、12月を寄付を広める月と考える「寄付月間」のために作成しました。社会貢献プロジェクト「チームGOEN」のキャラクター「ふじぽん」をLINEスタンプにし、分配金の全額を3つの団体に寄付しています。LINEスタンプをよく使う高校生ならではの発想です。

ぐんま国際アカデミー中高等部・女子高生ヘアドネーション同好会の皆さん

ぐんま国際アカデミー中高等部・女子高生ヘアドネーション同好会の皆さん

そして今回「来場者最高得票賞」を獲得した、ぐんま国際アカデミー中高等部・女子高生ヘアドネーション同好会は、病気や事故で頭髪に悩む子どもたちを中心にウィッグ(髪の薄くなった箇所に被せるもの)を無償で届ける活動をしています。この同好会では全国から髪の毛を募り、ウィッグはかつらを販売する日本の企業、株式会社アートネイチャーで作ってもらっています。現在、全国から集めた髪の毛を元に4つ目のウィッグ製作に入るところだそうですが、ここまでの道のりは苦労も多かったとか。今後はこの活動をもっと広めていきたいと考えているということです。


ボランティアにはさまざまな形があります。ちょっとした気付きがいろいろな人の協力を得て、ボランティア活動という大きな広がりにつながるかもしれません。ボランティアをしてみたい!と思った人は、まずは身近な場所で行われているボランティア活動を調べることから始めてみてはいかがでしょうか。

☆「高校生ボランティア・アワード2018」はこちらから☆
http://xn--cckab3lsa3izd6b5a7fn.jp/

【取材協力】
公益財団法人 風に立つライオン基金
http://lion.or.jp/

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