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「子ども好き×リハビリ」子どもと遊ぶリハビリの仕事があるって本当?

2018.10.15

提供:マイナビ進学編集部

「子ども好き×リハビリ」子どもと遊ぶリハビリの仕事があるって本当?

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリの専門家が関わるのは、高齢者やけがをした人たちだけではありません。障がいがある子どもの発達をサポートする「療育」の現場も、彼らが活躍する場の一つです。療育の現場では、リハビリについての知識や技術が必要ですが、実は、それ以外にも身に付けておきたい知識があるようです。 

この記事をまとめると

  • 療育の現場には、子ども好きにお薦めのリハビリの仕事がある
  • 療育の現場では、遊びを通して子どもたちの発達をサポートしていく
  • 応用行動分析学を学ぶことで、さらにスキルアップができる

子どもと関わるリハビリの現場「療育」とは?

リハビリにはどのようなイメージがありますか? 多くの人が、高齢者やけがを負った人が運動機能を回復するために行う訓練を思い浮かべるでしょう。しかし、リハビリの中には、子どもを対象にしたものもあります。それが「療育」です。

療育とは、発達障がい児をサポートし、社会に適応できるようさまざまな能力を伸ばしていくことです。全国各地に自治体や病院、NPO法人などが設置した療育施設があり、そこでは多くの発達障がい児が心身の発達を目指しています。こうした施設で活躍しているのが、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などです。

療育における理学療法士の役割は、筋力や運動能力向上にアプローチし、「寝返り」「座る」「立つ」をはじめとした運動発達を支援することです。また、作業療法士は自力で食事や着替えなどの細かい作業ができない子どもたちに、指先や体の使い方を教えます。そして言語聴覚士は、正しく発音できるように舌や唇の動かし方などを矯正していきます。

つまり、これらの仕事は「リハビリの仕事に就きたい」という希望はもちろん、「子どもが好き」「子どもに関わりたい」という思いも同時に叶えることができるのです。

発達を促す最大のポイントは遊び?

リハビリには、つらくて苦しい訓練という印象があるかもしれませんが、療育のほとんどは楽しみながらできる遊びの延長です。

例えば、理学療法ではおもちゃやボールを使って体重移動の仕方を教えたり、筋力を強化したりします。また、手先を鍛える療法として、洗濯ばさみで人形を作る遊びを取り入れている作業療法士や、カードゲームやすごろくを使って言葉や発音を教える言語聴覚士もいます。

知識と経験の中から生まれる独自のアイデアで子どもの発達を手助けすることこそ、療育の現場で働く大きなやりがいなのです。

スキルアップを目指すなら心理学の知識も

障がいの無い子どもの場合、「歩く」「話す」「待つ」などは、体や脳、心の発達と共にできるようになります。しかし、障がいのある子どもにとっては簡単なことではありません。

そこで、一人ひとりの障がいや発達に合わせて課題を設定しながら療育を行っている療育施設も有ります。この時のポイントは、子どもがすぐに達成できる簡単な課題を設定すること。失敗を減らし、褒められる機会を多くすることで、子どもの自信や発達につなげるのです。

このように、小さな目標を達成しながら最終目標へと向かう取り組みを、応用行動分析学では「スモールステップ」といいます。
応用行動分析学とは「なぜ行動するのか、なぜ行動しないのか」という行動の法則を研究する心理学の一つです。その基礎には、行動を「先行条件」「行動」「結果」の3つの関係性でとらえる「三項随伴性」があります。

例えば、泣き叫ぶことでおもちゃがもらえると覚えた子どもの場合、おもちゃが欲しいという感情が「条件」、泣き叫ぶことが「行動」、それによっておもちゃが与えられることが「結果」にあたります。

療育を含むリハビリの現場では、専門的な知識や技術が不可欠なのはもちろんですが、対人間についての知識を身に付けることも大切です。「療育」に関心を持った人は、リハビリテーションや理学療法などの他にも、応用行動分析学のような心理学についても学んでみてはいかがでしょうか。より広い視野で子どもたちと関わることができるスキルが身につくかも知れませんよ。 

【出典】

児童発達支援センター明石市立あおぞら園
http://sandaya.or.jp/aozoraen/ryoho/

東京小児療育病院
http://kakufuh.com/tokyo_s/consultation/rehabilitation_pt.shtml

NPO法人STEPこども発達相談室
http://www.step-kodomo.com/publics/index/29/

「みどりトータルヘルス研究所」
http://www.midori-th.com/aba4.html

一般社団法人 鹿児島県作業療法士会
https://kagoshima-ot.jp/wp-content/uploads/2016/11/idea_web-1.pdf

特定非営利活動法人
コミュニケーション・アシスト・ネットワーク
http://st-osaka.org/wp/wp-content/uploads/2016/12/CAN60%E5%9B%9E%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E6%A1%88%E5%86%85.pdf

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「リハビリテーション・作業療法・理学療法」
はこんな学問です

リハビリテーションには、障がいを持った人の運動能力回復のための理学療法と、心身にわたる諸機能を回復するための作業療法がある。理学療法では、立つ・歩くなどの運動療法とマッサージや電気による物理療法を用いるための知識、技術を学び、「理学療法士」をめざす。一方、作業療法は、精神疾患なども含めて用いられるもので、たとえば、園芸や工芸を通じ、患者が生活の自立性を回復するための知識、技術を学び、「作業療法士」をめざす。

「リハビリテーション・作業療法・理学療法」について詳しく見る

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