ボランティアについて考えるきっかけに! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【2日目】

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ボランティアについて考えるきっかけに! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【2日目】

2018.08.29

提供:マイナビ進学編集部

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ボランティアについて考えるきっかけに! 高校生ボランティア・アワード2018 レポート【2日目】

テレビやインターネットなどでボランティアをする人々の姿を見て、「自分も何か行動を起こしたい」「でも、どうしたらいいのか分からない」……そんな想いを抱えている人は多いかもしれません。

8月21日(火)・22日(水)に東京国際フォーラムで行われた「高校生ボランティア・アワード2018」では、災害時に限らず、さまざまなボランティアをしている高校生が集まり、日ごろの活動の発表を行いました。今回は、シンポジウムなどが行われた2日目の様子をレポートします。

この記事をまとめると

  • YouTube生配信や投票賞などボランティアについて知る・考えるための試みが多くあった
  • 2日目のシンポジウムでは有識者のパネリストに加え、高校生も登壇した
  • 閉会式では、さだまさしさんから高校生に期待を寄せるメッセージが贈られた

各校のブースでは生徒同士の交流も! ボランティア活動のさまざまな形

各校のブースではボランティアの活動内容が発表された

各校のブースではボランティアの活動内容が発表された

2016年に始まった高校生ボランティア・アワード。今年は87校が東京国際フォーラムに集結し、日ごろの自分たちの活動の発表を行い、他の参加校との交流を深めました。1日目以上に賑わった2日目は、発表する高校生たちも前日にも増して熱心に発表する姿があちこちで見られました。

ボランティアの活動内容を来場者へ説明する高校生たち

ボランティアの活動内容を来場者へ説明する高校生たち

今年は初の試みとして、YouTubeの「公益財団法人 風に立つライオン基金」の公式チャンネルでブース発表の様子が生配信され、その活動内容は会場だけでなく全国へと広がっていきました。

ブース発表で高校生たちから説明を受けるテツandトモのお二人

ブース発表で高校生たちから説明を受けるテツandトモのお二人

また、来場者の投票によって決められる「来場者最高投票賞」も設けられており、より多くの人に活動が注目し、ボランティアについて考えるきっかけが生まれました。参加した高校生にとってはいっそう励みになる大会になったのではないでしょうか。

シンポジウムで語られた「ボランティア活動における苦労と喜び」

シンポジウムでは有識者、高校生が意見を交わしあった

シンポジウムでは有識者、高校生が意見を交わしあった

2日目はシンポジウム(討論会)が行われ、国境なき医師団日本の医師で外科医の菅村洋治さん、特定非営利法人 東北関東大震災支援隊本部 BOND&JUSTICE代表理事の大土雅宏さん、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表・中島早苗さん、そしてアルピニストの野口健さんの4名がパネリストとして登場。

さらに、スペシャルゲストとして7月の西日本豪雨で被害を受ける中、SNSでボランティア活動のメンバーを募った岡山県立総社高等学校1年生の女子生徒と、その拡散に協力した岡山県立総社南高等学校3年生の男子生徒も参加しました。そして司会は公益財団法人 風に立つライオン基金の評議員であり諏訪中央病院 名誉院長の鎌田實さんと、寺岡のぞみさんが務められました。

ボランティア活動における「苦労と喜び」について話す野口健さん

ボランティア活動における「苦労と喜び」について話す野口健さん

シンポジウムではまず、それぞれのボランティア活動における「苦労と喜び」について意見が交わされました。菅村さんは「行動するのは難しいが、やってみると達成感がある」と述べ、感謝されることが大きな喜びであることを語りました。中島さんは相手のニーズを知ることの重要性や同じ志を持つ仲間がいると気持ちが楽になるとコメント。そして野口さんは、「ボランティア活動をすると応援する人もいれば批判する人もいる。批判されて行きづまったときには一度そこから離れて見ると、自分の正義が社会の正義ではないということが分かる」と語りました。

スペシャルゲストの女子高生も、今回のSNSでのボランティア募集の呼びかけでは応援してくれる人がいる一方、バッシングも受けたと言います。それでも信頼できる大人と協力することで、前を向いて活動できたということです。ちなみに、彼女は7月7日の災害の日の午後4時に総社市の片岡聡一市長にメールをし、高校生にできることはないかを尋ね、その日の夕方、彼女が発信したSNSを見て市役所に集まった約50名のボランティアと一緒に、避難所の夕食の準備などを手伝ったということです。そして彼女の呼びかけは多くの拡散のおかげで、翌朝6時には約500人の高校生が集まるまでになったということです。福島県南相馬市出身で東日本大震災をきっかけにさまざまな災害の現場でボランティアをしている大土さんは、被災地ではさまざまな情報を収集することが行動する上で重要であることを話しました。

「学校の垣根を超え、連携を取ることで活動も変わるはず」と話す鎌田實さん

「学校の垣根を超え、連携を取ることで活動も変わるはず」と話す鎌田實さん

最後に司会の鎌田さんは、「高校生がどう考え、どう発信し、どう行動するかで日本が動かせるんじゃないかと思う」と語り、さらに「学校の垣根を超え、ボランティアのベテランといえるスペシャリストの人たちとも連携を取ることで、活動も一気に変わる気がする」とコメントしました。

ボランティアでまかれた種が大きな輪となり、日本を変える!

最後に高校生に向けてメッセージを贈ったさだまさしさん

最後に高校生に向けてメッセージを贈ったさだまさしさん

シンポジウムの後には各ブースでの発表があり、最後に表彰式と閉会式が行われました。閉会式の最後には、今回のイベントを主催する「公益財団法人 風に立つライオン基金」の設立者であり理事である、さだまさしさんから高校生に向けて次のようなメッセージが送られました。

「皆さんのボランティア活動と、その発表からは熱意が大いに伝わり、ブースから離れがたいほどでした。去年、一昨年から続けて参加してくれた学校もあり、また卒業しても引率で参加してくれた人もいます。こんなに頑張っている高校生がたくさんいることを私は忘れません。皆さんがまいた種があちこちで芽吹いて、みんなで手をつなぎ合ったときに大きな輪となり、日本は変わっていきます。皆さんの発表を見て、将来、日本はとても素晴らしい国になると思いました」

ブース発表を熱心に聞いていたさだまさしさん

ブース発表を熱心に聞いていたさだまさしさん

ボランティアを実際にやってみたいと思った人は、まずは自分の学校や他校、自分が住む地域でどんなボランティア活動が行われているのか調べてみることから始めてみてはいかがでしょうか。ボランティアについて知り、考えることが、社会貢献の最初の一歩になるはずです。

次回は各校のブース発表を紹介します。

☆「高校生ボランティア・アワード2018」はこちらから☆
http://xn--cckab3lsa3izd6b5a7fn.jp/

【取材協力】
公益財団法人 風に立つライオン基金
http://lion.or.jp/

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