スタイリストのお仕事 ②【お仕事リレー・TGCができるまで】

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スタイリストのお仕事 ②【お仕事リレー・TGCができるまで】

2018.08.28

提供:マイナビ進学編集部

スタイリストのお仕事 ②【お仕事リレー・TGCができるまで】

どんなに魅力的なファッションも、きれいに着こなせなければその魅力は半減してしまいます。いかにかわいく見せるか、どう着こなせばより美しくなるかなどをコーディネートしていくのがスタイリストです。

今回、東京ガールズコレクション(以下TGC)の第2回からスタイリストとして携わっている三枝桃子さんに、スタイリストになったきっかけや仕事の内容についてお話をお聞きしました。

この記事をまとめると

  • メンズスタイリスト志望だったのが、「かわいい」をコーディネートすることに
  • 学校で学んだことは役に立っているが、学校を出なくてもスタイリストへの道はある
  • 高校時代は将来振り返ったときに必ず「楽しかった」と思えるもの

メンズのスタイリスト希望が、ひょんなことから赤文字系のスタイリストに

Q. TGCに関わる仕事として、どんなことをしていますか?

TGCは第2回から関わっていて、一つのステージに出演するモデルのスタイリングをお願いされたところから始まりました。いろいろな仕事を引き受けているうちに、協賛ステージのスタイリングをしたり、小物類を集めたり、当日さまざまなトラブルが起きるので対処したりするなど、今では幅広く携わるようになりました。

TGC当日は朝のリハーサルから終了まで会場にいます。フィッティングの再調整はもちろんのこと、TGCに長年携わっている事もあり別ステージのサポートやモデルとのコミュニケーションなども自然と図っていることが多いです。私のことをスタイリストではなくて運営の人だと思っているモデルもいるかもしれませんね(笑)。


Q. 現在の仕事に就いた経緯を教えてください。
 
私は服飾の専門学校に通っていました。その時の同級生がついていたスタイリストの手が足りないということで手伝いに行ったら、そのまま1週間自宅に帰ることができませんでした(笑)。

1週間後にようやく終わり、帰ろうとしたら「じゃあ来月もよろしく」と言われ、そのまま続けることになりました。

もともと私はメンズのスタイリストをやりたかったので、いわゆる赤文字系雑誌は見たこともなかったんです。でもこれをきっかけに全然知らないジャンルの雑誌のアシスタントを2年ぐらいやりました。最初は何が正解なのかが分からなかったし「かわいいってなんだろう」と思っていましたね。

スタイリストに必要なのは、上手く人と接することができるかということ

Q. 仕事のやりがいと大変なところは何ですか?
 
ショーや撮影が出来上がるまでは本当に大変で、それこそ寝られなかったりイライラしたりします。でも出来上がるとうれしいですね。雑誌だと読んでいる人の意見があまり分かりませんが、TGCはリアルにお客さんの歓声が聞こえてくるところがいいですね。その歓声はモデルに対してだと思いますが、モデルが着ている服も含めてトータルでかわいいということですから。この仕事は本番にならないと分からないことがたくさんあります。本番を迎えると、気持ちがグッと上がったりもしますね。

仕事をしながら毎回「もう無理」と思いますが、次の開催時には忘れています。結局最終的に楽しいと思えるからでしょうね。


Q. 学生時代は何を学んでいましたか?

服飾専門学校のスタイリスト科で2年間勉強しました。スタイリストになりたいというよりは、ファッションが好きだったから洋服の勉強がしてみたいと思っていました。たまたま中学の同級生がその専門学校へ行くと聞き、調べてみたら私も行ってみたいと思ったので進学しました。

2年間でスタイリストの仕事に関するすべてのことを勉強しました。写真も撮るしメイクもやるし洋服ももちろん作ります。コーディネートの勉強だけをするのではなく、なんでもできるスタイリストを目指す内容でした。その中でも色の勉強はすごく良かったと思います。色彩検定という資格試験がありますが、これはファッション関係の仕事をしていなくても取得しておくといいかもしれません。インテリアや洋服を選ぶ時にも役に立つと思います。固定観念をなくすと、好きな色や自分に合う色も増えると思いますし、色の組み合わせで少しおしゃれになれます。

でも私個人の意見としては、学校を出たからといって必ずスタイリストになれるわけではないと思います。私がこの世界に入った時に「仕事をしていればセンスは後からついてくる。それよりも人とどう接するか、どう気を使うかを学んだほうがいい」と言われました。これはありがたいアドバイスでした。たとえ学校を出なくても、誰かのアシスタントになって厳しい環境の中で頑張ることができれば、のちのち伸びるし人生に役立つと思います。

とにかく「高校生」という今を楽しんでほしい

Q. この秋注目のファッションは何ですか?
 
私自身が好きだからかもしれませんが、スポーツミックスや古着風でも、もう少しヨーロッパ風のレトロ感があるファッションに注目しています。

あとは90年代に流行していたような服が出てくると思います。大人の世代だと「ちょっとダサいんじゃないか」と着ることができないかもしれないですが、若い子には新鮮に映るのかもしれません。


Q. 高校生に向けてのメッセージをお願いします。

授業や課題、友達関係や恋愛など、面倒なことがたくさんあると思いますが、でもそれはそれで将来「あの頃は楽しかったな」と思える日がくるので、それを信じて今を楽しんでほしいと思います。



スタイリストとして何より重要なのは、人との接し方や気の使い方だと語って下さった三枝さん。インタビュー中、とても気さくにお話してくださる中でもさりげない気遣いが感じられたのは、さすがだなと思いました。

9月1日(土)に開催される『マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER』では、三枝さんのスタイリングも堪能できると思います。ぜひご期待ください!


【profile】スタイリスト 三枝 桃子

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スタイリスト」
はこんな仕事です

モデルやタレントが身に着ける衣装を選び、手配、着付けなどを行う。活躍の場は雑誌や広告のスチール撮影、テレビ番組やCMの制作など。テーマや訴求対象に沿ったアイテムを数多く集め、現場でアートディレクターやカメラマン、ヘアメイクと相談しながら演出スタイルをつくり上げる。実務としては事前の打ち合わせ、ブランドのプレス(広報担当者)からのアイテムのリース(借り受け)・返却、商品情報の管理などがある。独立して働く人も多いが、事務所に所属して特定のタレント専属のスタイリストになる人もいる。

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