「私自身がプレスとしてお手本になっていきたい」EVRISプレス・金子若菜さんインタビュー【TGC 2018 A/W】

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「私自身がプレスとしてお手本になっていきたい」EVRISプレス・金子若菜さんインタビュー【TGC 2018 A/W】

2018.08.30

提供:マイナビ進学編集部

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「私自身がプレスとしてお手本になっていきたい」EVRISプレス・金子若菜さんインタビュー【TGC 2018 A/W】

スタンダードから個性的なものまで、バラエティーに富んだアイテムが魅力の「EVRIS」。今年5周年という節目の年を迎え、『マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER(以下、TGC)』に登場します。

今回EVRISでプレスとして活躍する金子若菜さんにお話を伺うことができました。この秋冬のコンセプトやプレスになりたての頃の経験談、そして今後の目標について語っていただきましたので紹介します。

この記事をまとめると

  • EVRISが5周年を迎えるということで、TGCのショーはいつもと違う演出で行われる
  • プレスになりたての頃、仕事を教えてくれる人がいなくて大変だった
  • 高校時代はあまり深く考えず、やりたいことをやってみてほしい

5周年のEVRISは「GLOW UP」をコンセプトに女性らしさ、大人っぽさを出す

Q. この秋冬のブランドのテーマやコンセプトについて教えてください。
 
今季のEVRISは「GLOW UP」がコンセプトになっています。シンプルなものが多い中でも柄やカラーなど、どこかエッセンスになるものや遊び心を入れて、女性らしさや大人っぽさを出して展開していきたいと思っています。

もともとブランドコンセプトの中に、「デイリーな中でもおしゃれを楽しんでいきたい女性像」があって、今季はそれを色×色のコーディネートや、スタッズやコンチョボタンなどのディテールで表現しています。柄物ばかりではなく、細部でおしゃれな雰囲気と女性らしさや大人っぽさも出しているので楽しんでもらえると思います。


Q. その中で特に注目しているアイテムとそのコーディネートのコツを教えてください。

今日私が着ているニットのようなドッキング系の柄、そしてロングのトレンチコートやカラーファーを提案しています。トレンチコートもシンプルなものよりは、チェック柄でベルトにバックルが付いているようなものを、前を閉めて着てもらうとポイントになるのではないかと思います。それにラインパンツを合わせたりして、少しスポーツミックスに着崩す感じのスタイリングを提案しています。

トレンチコートは大人っぽいイメージがあると思いますが、ラインパンツは高校生でも普通に着ているアイテムですよね。そこにトレンチコートを羽織ることで、おしゃれ感やこなれた感じが出ます。高校生にも取り入れやすいと思います。


Q. 今回のショーのポイントは何ですか?
 
ちょうど10月でEVRISは5周年を迎えます。アニバーサリーのステージをテーマに、特別なことをするわけではないですが、演出はいつもと違う感じにしています。

その中でも先ほどのトレンチコートなど、リアルに取り入れやすいアイテムをよりおしゃれに見せられるようなスタイリングになっていると思います。現実味のないコーディネートではなく、本当に取り入れやすく着られるものになっているので、そのあたりを見ていただければトレンド感やEVRISが一番見せたいアイテムが分かると思います。

仕事を教えてくれる人がいない! 自分で見聞きして覚えたプレスの仕事

Q. 今の仕事に就いた経緯を教えてください。
 
高校卒業後、2年半ショップ店員として勤務していました。当時務めていた会社が新しいブランドを立ち上げることをきっかけに、プレスをやらないかと声をかけていただきました。

もともとショップ店員の時からプレスになりたいと思っていたので念願が叶ったのですが、当時上司にあたる人がいなかったため、プレスが何をすべきなのか分からず「リースって何?」「スタイリストさんが来た時に何をすればいいの?」「伝票ってどう書くの?」という状態でした。自分で積極的に見て聞いて、周りの人に教えていただきながら仕事を覚えて5~6年経験を積みました。

とても濃密な5~6年を過ごしましたが、次のキャリアとして「もっとPRとして確立したい」と考えるようになりました。(EVRISを展開している)MARK STYLERはとても勢いがあり目立っていたので興味を持っていました。そのタイミングでEVRISがスタートし、一から始まるブランドに携わってみたいと考え、転職をして現在に至ります。

プレスのなり方をよく学生さんにも聞かれますが、私は現場主義です。現場で仕事を覚えてコミュニケーション能力を身につけたほうが早いと思いますし、失敗しないのではないかと思います。


Q. 仕事のやりがいと大変なところを教えてください。

こういう撮影をしたい、こういう風に見せたいと自分で考えたものがステージやカタログという形になって、お客様に見ていただき喜んでもらえたときはやっていてよかったとやりがいを感じます。

大変なところは、それを形にしていく工程です。プレスは華やかな仕事と思われがちですが、実際は自分が前に出るのではなく、あくまでも縁の下の力持ちという存在です。たくさんの地味な作業は大変だなと思います。

やりたいこと、みたいものを高校時代にすべてやってみて!

Q. 学生時代は何を勉強していましたか?
 
私は普通科の高校を卒業したので、特にファッションを勉強したわけではありませんが、高校生の頃からファッションの仕事で生きていきたいと思っていました。当時はSNSがなかったので、ファッション雑誌から情報を得ていました。ギャル雑誌から大人っぽいものまで、すべてのジャンルのものを発売日に買っていました。時には友達同士で別々の雑誌を購入し、学校でまわし読みをしていました。

プレスになった時、当時雑誌で見ていたものがそのまま目の前にある状況だったので、少しイメージができましたし、まわりとコミュニケーションを取るためのツールになったと思います。高校生の時に得た知識は頭の中に残りますから、役に立ったと感じています。


Q. 今後の目標とキャリアプランを教えてください。

私は今年からブランドの専属ではなく、フリーランスになりました。ちょうど30歳という節目を迎え、EVRISも5年という節目なので、フリーになっていろいろなジャンルのブランドに携われるよう、キャリアアップしたいと思ったのです。

5年前よりはプレスとして確立できたと思っているので、今後は今までの経験を生かしてプレスになりたい人たちや、今プレスをやっている人たちを育てていきたいです。プレスの大変なところばかりを見てしまい挫折してしまう人が多く、「プレスはこれだけいいものだ」ということを教える人が少なくなっていると思います。それを私がフリーランスとしていろいろなブランドさんと携わることで、改善していけたらいいなと思っています。

あとは今までと全然違うジャンルのブランドさんと関わることによって、自分も常にトレンドやファッションの勉強ができると考えています。知識が衰えないようにし、プレスとしてお手本になりたいと思っています。


Q. 高校生に向けてのメッセージをお願いします。

あまり深く考えずに、高校生の時は自分のやりたいことをやり、見たいものを見ておいたほうがいいと思います。「やらなきゃいけない」ではなく、やりたいことをすべて経験したほうがいいと思います。

大人になるにつれてどんどんできなくなってくるので、「したいことを今やる」ことが将来につながると思います。



プレスになった当初、自分の足で仕事を覚えていったという話は、そのプロ意識の高さに脱帽しました。「私は現場主義」と言い切るのは、ご自分の経験から確固たる自信があるからなのでしょう。

取材当日は鮮やかなEVRISのニットを着こなしていた金子さん。とても気分が上がる色使いなので、秋冬のコーディネートに映えるのではないかと思いました。日常生活に取り入れやすいコーディネートを披露してくれるEVRISのショーをぜひ参考にしたいですね。


【profile】EVRIS プレス 金子若菜

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プレス」
はこんな仕事です

プレスとは広報・宣伝担当のことで、企業のPR活動全般を担う。自社企業の商品やキャンペーンなどを世の中にアピールすることが仕事。情報をマスコミ媒体へ発信したり、カタログ制作を指揮したり、展示会や発表会、ショーを企画・運営したりと、業務内容は多岐にわたる。企業やブランドの顔となる存在であるため、アパレルやジュエリー、化粧品業界のプレスは競争率が高い。舞台裏では、商品貸し出しや顧客管理などの雑務も多い。プレスの中には、企業の広告戦略の全体プランニングを統括する立場の人もいる。

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