【シゴトを知ろう】ヘア&メイクアップアーティスト 編

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【シゴトを知ろう】ヘア&メイクアップアーティスト 編

2018.08.03

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ヘア&メイクアップアーティスト 編

高校生になるとメイクに興味が湧いたり、ヘアアレンジを楽しむ方も増えるのではないでしょうか。芸能人やモデルの素敵なヘアスタイルやメイクを参考にする方も多いですよね。
今回は、TVや映画など幅広い分野で活躍するヘア&メイクアップアーティストの小林純二さんに仕事についてのお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 自分が携わった仕事が作品として形になるとうれしい
  • ヘアメイクの仕事は時間との勝負
  • 人やきれいなものが好きで、周囲を気遣える人が向いている

多くのスタッフと一つの作品を作り上げる達成感

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

テレビや映画などの現場で出演者にヘアメイクを行っています。

10年以上、フリーランスとしてお仕事をさせてもらっていて、月曜日から金曜日まで常に、担当するお客様も媒体も、そしてお仕事をさせていただく現場も違います。ですので、スケジュール管理はとても重要で、ランダムにご依頼をいただくお客様の撮影日がかぶらないように気を付けています。また、お客様が異なればイメージづくりも異なるため、事前準備が大変なときもあります。

さらに、深夜や早朝に現場に入ることもあれば一日仕事になる場合もありますし、逆に短い時間で終わってしまう場合もあります。また、映画の現場へ行くことになると1カ月拘束されるということもあるので、自己管理と体力が非常に重要となります。

<ある日のスケジュール>
04:30 テレビ局入り、作業準備
05:00 現場作業
07:00 本番ON AIR、随時メイク直し
08:30 テレビ局の業務は終了、後片付け
09:00 移動
10:00 広告撮影の現場入り、準備
10:15 現場作業
11:00 撮影スタート、随時メイク直し
13:30 広告撮影終了、後片付け
14:00 ランチ
14:30 移動
15:00 化粧品の仕入れ
16:00 業務終了


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

映像・紙媒体ほかジャンルを問わず、自分が携わらせてもらった仕事が一つの作品として形になったときは、すごくうれしいですね。どんな媒体の制作においても多くのスタッフがさまざまな角度から携わっており、みんなで一つの作品を作り上げていく充実感は、とにかく何ものにも代えがたいものです。

高校生の皆さんも、部活動や授業の課題などで友だちやクラスメートとの共同作業があると思いますが、それらをやり遂げたあとは、大きな達成感を感じることがあるかと思います。それに近い気持ちですね。

それから、映画の撮影現場では特殊メイクで傷をつくったりするなどの作業もしていて、こういう仕事も楽しいです。


Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

ヘアメイクの準備が遅いか早いかで一日のスケジュールが狂ってしまうこともありますので、その責任の重さを噛みしめながら、常に仕事をしています。現場の空気がかなりピリピリしているときもありますし、とにかく時間との勝負になります。また、撮影の現場においては、想定外の事が起きるのも日常茶飯事。それに対して柔軟に対応する力も求められるため、いつも緊張感を持ってお仕事をさせていただいています。

「人をキレイにしたい!」という熱い想いが、すべての行動の原点

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

美容の専門学校を卒業し、最初は美容師をしていました。そのとき、仕事の一環でメイクについても勉強する機会があったのですが、これが、もう楽しくて楽しくて!

ヘアを中心にお仕事させていただく美容師より、頭部全体を美しくプロデュースできるヘアメイクの仕事に新たなやりがいを見出したんです。

20歳代半ばで思い切って美容師の仕事を辞めて、ヘア&メイクアップアーティストとして独り立ちできるよう本格的に勉強を始め、今に至っています。


Q5. 専門学校では何を学びましたか?

僕の時代の美容専門学校は1年間だけだったので、美容師国家試験に合格するための勉強をする場所でした。具体的には、パーマのロット巻きなどの実技、また、衛生法などの学科もありました。今は専門課程が長くなっているので、以前に比べ、もっと幅広く美容に関して勉強できると思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

高校時代、周りはファッション誌を見て、そのコーディネートを真似たりしていましたが、僕はなぜか、ヘアスタイルやメイクが気になっていました。そして、ただ気にするだけではなく、雑誌のヘアスタイルを真似ることが日課となり、そんな気持ちが大きくなって、いつしか「美容師になりたい!」という夢を抱くようになりました。もちろん、「人をキレイにしたい!」という気持ちも高校時代からあって、この気持ちだけは、ブレずに一貫していると自信をもっていえますね。美容師時代、そして、ヘアメイクとしてお仕事をさせていただいている現在も、人を美しくすることに貢献したいという根本は変わりません。

一生懸命取り組んだことは何一つ無駄にならない

Q7. どういう人がヘア&メイクアップアーティストに向いていると思いますか?

主に次の3つに当てはまる人は、この仕事を楽しんでやっていけると思います。

1つ目は、「きれいなものが好きな人」。
きれいなものを見て「感銘を受ける」気持ちが大切です。

2つ目は、「人が好きな人」。
この仕事は、とにかく本当にたくさんの人と出会います。そして、たくさんのスタッフと協力し合いながら何かしらの作品を作り上げていく仕事でもあります。よって、根本的に人好きであることも大切ですね。

そして3つ目は、「周囲に気を遣うことができる人」。
僕は個人的にこれが一番重要なポイントだと思っているのですが、ヘアメイクの対応次第で全体の流れに滞りを生じさせてしまうこともあるので、周囲のスタッフへの気遣いはもちろん、場の空気を読む力も必要となってきます。

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

高校生としての3年間は、その後の進路を決める上で、非常に重要な時間となると思います。今はその時間の重みが分からないかもしれませんが、どんな思い出を作ったか、どんな勉強に一生懸命取り組んだかで、その後の人生が大きく変わることだってあるんですよ。

友人との楽しい思い出が社会人として辛い時期の糧になることがあると思いますし、今は「何のためにこの勉強をしているのか分からない」と思っている学校の授業も、大人になって思わぬところで役に立つことがあります。このように、現在の勉強や経験が実は何一つ無駄なことはなかったといつか気が付くときがくると思います。実は僕自身が、もう少し勉強しておけばよかったと後悔しているんです。

また、趣味に打ち込んで人より何倍も努力を重ねれば好きを仕事にするための第一歩に近づけるかもしれないし、部活の練習を一生懸命やって身に付けた体力は、どんな仕事をするにしてもすごく役に立ちます!

今は何気ない日常としか思わないでしょうが、そんな日々も、卒業してから何年か経ったあとに大切な経験として心に残ると思うんです。

「どんなことであっても、一生懸命取り組んだことは何一つ無駄にならない」。
この言葉を、頭の片隅に置いておいていただけたらうれしいですね。


「人をきれいにしたい」という高校時代からの気持ちを持ち続け、美容師からヘア&メイクアップアーティストへと転身を遂げた小林さん。美容に興味があるけど、どの仕事をしたいか迷っている。そんな人は、ヘアアレンジやメイク技術はもちろん、肌のコンディションやモデルさんのイメージなど幅広い美容知識で「美」を追求するヘアメイクアップアーティストについても調べてみてはいかがでしょうか?

【profile】ヘア&メイクアップアーティスト 小林 純二

この記事のテーマ
美容・理容・メイクアップ」を解説

美容師や理容師、メイクアップアーティストなど、確かな技術と感性を備えた「美」の専門家を目指します。理容師や美容師の国家資格取得を目指すほか、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。従来のように美容室や理容店で働くだけでなく、高齢者や障害者のもとへ出張する技術者へのニーズも高まっています。

「美容・理容・メイクアップ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ヘア&メイクアップアーティスト」
はこんな仕事です

依頼者に対して化粧をしたり、髪型のセットをする仕事。芸能人やモデルのメイク・ヘアセットであれば、テレビ・映画・広告・雑誌取材などの撮影現場や、ファッションショーの楽屋などが活躍の場。その他、結婚式場やデパートなどに所属し、一般の依頼者に対してメイク・ヘアセットを行うこともある。いずれの場合も、最新の流行をいち早くキャッチできるセンスが、仕事の上でのポイント。「美しく」「格好よく」見せることが好きだという人にとっては、大きなやりがいを得られる仕事だといえるだろう。

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