【2018年高校総体】横浜市立横浜商業高等学校 ボート部

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【2018年高校総体】横浜市立横浜商業高等学校 ボート部

2018.07.26

提供:マイナビ進学編集部

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【2018年高校総体】横浜市立横浜商業高等学校 ボート部

創部120年を数える古豪・横浜商業高校ボート部。昨年のインターハイでは、女子舵手付きクォドルプル(5人乗り種目)で準優勝を果たしました。話を聞いたのは、3年連続の入賞がかかったこの種目に出場する3年生の田中恵さん、喜納さくらさん。何が、高みを目指す彼女たちを支えているのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 濃密なコミュニケーションが、チームの力を上げる
  • 尊敬できる先輩の存在は、自分を強くしてくれる
  • 仲間と乗り越えた辛い日々は、未来につながる

言いたいことを言える環境が、強いチームをつくる

女子舵手付きクォドルプルに出場する喜納さくらさん(写真左)と田中恵さん(写真右)

女子舵手付きクォドルプルに出場する喜納さくらさん(写真左)と田中恵さん(写真右)

――練習がある平日のスケジュールについて教えてください。 
 
田中:学校の裏にある大岡川にボートを出して、練習を始めるのが午後4時。1キロぐらいのコースを、90分間一定のペースで漕ぎ続けるメニューが中心です。その後は陸上での練習。水上と同じ動きでトレーニングできる「エルゴメーター」という器具を使った持久系のトレーニングや筋力トレーニングを1時間半ほど取り組み、7時頃に練習を終えます。


――普段のトレーニングや練習で意識して行っていることは何ですか? 

田中:ボートのレースは1000mで競うのですが、中盤を過ぎたあたりで漕ぎが弱くなってしまうので、そういう弱点を直せるように意識しています。私以外の漕手3人は全員2年生。クルーの中で私は一番パワーがないので、そのぶんフォームを崩さないことで艇の推進力をそがないように心がけています。

喜納:私はコックス(舵手)といって、艇のかじを操作しながら漕手に指示を出すポジションです。練習では、漕手のやる気を引き出すにはどうしたらいいか、ということを常に考えています。できなかったことはできるだけ具体的に指摘し、うまくいったときは褒めるようにしています。


――チームの強みやここは他校に負けない! という部分はありますか? 

田中:チームの仲がいいところは、どこにも負けないと思います! もちろん、ぶつかることもありますが、言いたいことはきちんと言える雰囲気があります。やっぱり練習がきついので、「みんなで頑張っている」という意識を共有できるようにしています。

喜納: 顧問の先生との距離が近いところです。練習をしていて悪かったところ、良かったところ、両方言ってもらえるし、相談もしやすい。しっかりコミュニケーションがとれているのは強みだと思います。

選手たちを導く、頼もしい先輩たちの姿

――監督や仲間などからもらった印象的な言葉はありますか? 

田中:入学したばかりのとき先輩に言われた、「練習はきついけど、部活は楽しいよ!」という言葉です。この言葉のおかげで入部を決めてボートを始めることになったので、とても印象的です。

喜納:私はもともと漕手だったんですが、コックスに転向して、どうすればいいのか悩んだ時期がありました。そんなとき先輩が、「(チームのために)自分にできることをやればいいよ」という言葉をかけてくれたんです。他にもいろいろなアドバイスをもらえて、すごくうれしかったです。


――目標としている選手はいますか? 

田中:シングルスカル(1人乗り種目)の選手だった先輩です。私と同じように文化部出身なのですが、毎日の練習でまったく手を抜かない努力家。卒業後は希望を叶えて公務員になりました。そういう日々の努力は私に足りない要素なので、ずっと目標にしています。

喜納: 私と同じコックスだった1つ上の先輩です。漕手のやる気を引き出すのが上手で、本当にコックスのお手本みたいな人でした。しかも、ボートだけじゃなくて勉強も両立していた、憧れの先輩です。

苦い経験をバネに、心ひとつに入賞めざす

――高校卒業後の目標はありますか? 

田中:公務員を志望しています。入部当初から同期の中で一番出遅れていた私ですが、それでも粘って、こうしてインターハイに出場することができました。この経験があれば、社会人になってからもきついときに頑張れるし、耐えられると思います。

喜納:作業療法士の専門学校を目指しています。学校のトレーニングルームに理学療法士さんがいて、憧れたのがきっかけです。身体の機能回復だけでなく、精神面でもサポートをする作業療法士のほうが自分に合っていると思い、志望しました。人とのコミュニケーション力が大事な仕事なので、ボートでの経験が役に立つと思っています。


――インターハイへの意気込みをお願いします。 

田中:結果をちゃんと持ち帰ることです。コックスとして出場した3月の全国選抜では私のかじの操作ミスもあり、入賞を逃してしまいました。今回出場できない同期のためにも、前半から積極的にリードを奪って自分たちの手でレースを動かし、入賞を狙います。

喜納:乗っているクルー全員の思いを一つにするような、ポジティブな言葉をかけてあげたいです。漕いでいるみんなの心に残るようなフレーズを叫んで、入賞に結びつけます。



「究極の団体スポーツ」と称されることもあるボート競技。勝利のカギになるのは、クルー同士のコミュニケーションです。横浜商業高校ボート部の強さもまた、同期や先輩、後輩のみならず、顧問の先生とも何でも言い合えるところにあるようです。信頼で結ばれた彼女たちのオールは、インターハイのコースに美しい漕跡を残してくれることでしょう。

【profile】横浜市立横浜商業高等学校 ボート部
田中恵さん(3年) 喜納さくらさん(3年)

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