マスコミ業界を中心に参加! 先輩に聞く、インターンシップ体験・文系編

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マスコミ業界を中心に参加! 先輩に聞く、インターンシップ体験・文系編

2018.07.25

提供:マイナビ進学編集部

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マスコミ業界を中心に参加! 先輩に聞く、インターンシップ体験・文系編

2019年度から新たに創設される専門職大学と専門職短期大学。大きな特徴は、単位を取得するにあたり企業で実習するプログラムがあることです。しかし高校生の皆さんには、なかなかイメージがつきにくいのではないでしょうか。

企業で実習をするとはどういうことなのか、大学時代に企業でインターンシップを経験した先輩に話を聞きました。今回は、今春私立大学学芸学部を卒業した坂野晴子さんの経験談を紹介します。

この記事をまとめると

  • インターンシップへ参加するにあたって、書類審査や面接がある
  • インターンシップでは、本格的なマスコミの仕事が体験できた
  • インターンシップに参加したことで、新聞やテレビの見方が変わった

マスコミのインターンシップは、実際の仕事が経験できる本格的なもの

――インターンシップはいつ参加しましたか? またその目的を教えてください。
 
大学3年生の2月から3月にかけて、マスコミ関係の企業でインターンシップに参加しました。もともと報道の仕事に就きたいと考えていたので、実際の現場を見てみたいという気持ちがありました。


――インターンシップに参加するにあたり、面接などの選考はありましたか? 

会社にもよると思いますが、私が行ったうちの1社は、書類選考と面接がありました。また志望理由書などに加えて400字の作文を提出する選考を行った会社もありました。マスコミ志望の学生は大学3年生の夏にインターンシップへ行くことが多いのですが、私は大学3年の11月末まで英語劇サークルの活動をしていたので、それが終わってから行けるインターシップに参加しました。


――インターンシップでは具体的にどんなことをしましたか? 

2つの企業でインターンシップを経験しましたが、どちらも報道現場の雰囲気が分かる本格的なもので、現役の記者の人たちからいろいろなことを丁寧に教えてもらいました。私は記者志望だったので、実際に取材へ行って記事を書いたり、報道カメラマンの仕事も体験しました。

実際に取材を体験し、写真撮影で失敗してしまった!

――インターンシップで楽しかったことやうれしかったことは何ですか? 

インターンシップへ行った企業のうち1社はテレビ局だったので、現役のアナウンサーやベテラン記者の話を聞けたのが楽しかったです。中でも熊本地震のときに、番組でとても印象に残ることを語っていたアナウンサーに会うことができ、そのアナウンサーの言葉に感動した気持ちを伝えました。そしたら「あれは私一人の意見ではなくて、現場全員から話を聞いて出てきた言葉なんだよ」という話をして下さいました。ニュースというのは、記者だけじゃなく現場のスタッフ全員で作るものなんだなと実感しました。


――インターンシップでつらかったこと、うまくいかなかったことは何ですか? 

「取材実習」といって、取材前日にテーマが与えられ、そこから実際に取材先を自分で決めて取材をし、記事を書くというものがありました。アポイントを取るところから始まり、写真撮影もして記事を書き、取材当日の13時までに提出するというハードなものでした。

取材のアポイントも1件目は断られてしまって、ただでさえ時間がないのに焦りました。幸い自宅近くのパン屋の店長が「パンをこねているところでよければ」と取材を許可してくださいました。この店長がとてもいい人で、さらに脱サラしてパン屋になった方だったので、記事を書く上でドラマ性もありました。

ところが取材中、パンをこねているということもあり、マスクで顔が見えない状態だったんです。今思うと、写真を撮るときだけマスクを取ってもらえばよかったのですが、そのまま撮影をしてしまいました。記事を提出したら現役記者の方に写真が残念だと言われてしまいました。これが実際の仕事だったら「撮り直してこい!」ということになっていたと思います。

結果につながらなくても、誰かに自信を持って話せる経験をすることが大切

――インターンシップに参加して、印象に残っていることは何ですか? 

報道する仕事は、事故現場へ行ったり遺族取材をする場合もあります。今回インターシップでお世話になった現役の記者の人たちから、そうした状況のときどういう点に気をつけているのか体験談を聞きました。改めて言葉の選びかたを一つひとつ丁寧にやっていかないと、間違った印象を与えてしまったり、悲しむ人がいるんだなということを痛感しました。

インターンシップのプログラムの中で、土砂災害の現場映像を見て、リポート用のコメントを書くというものがありました。そのときに私は「勢いよく水が流れて」と表現したのですが、記者の人から「勢いよくというのはポジティブな言葉だから、この場合はふさわしくないよ」と指摘を受けました。こうしたことは、インターンシップに参加しないと分からなかったことだったと思います。


――インターンシップを経験して、自分で変わったなと思うところはありますか? 

新聞やニュース番組をよく見るようになりました。何か事件が起きたときに、私だったらどうするだろうとか考えるようにもなりました。

また働くことに対する意識が変わりました。現場を体験してみて成果を上げないといけないんだということを、ひしひしと感じました。特にマスコミで働くのであれば、与えられた情報だけで満足している受け身の姿勢ではダメなんだなと思います。


――マスコミ志望の後輩にインターンシップを勧めますか? 

私自身インターンシップは100点の満足度だったので、参加したほうがいいと思います。マスコミの場合、インターンシップへの参加が採用につながることもありますし、何より実際の仕事内容を体験する機会はそんなにないと思いますから、大変貴重だと思います。


――高校生の後輩たちにメッセージをお願いします。 

私は結果的に就職という面においては自分の希望が叶いませんでしたが、結果につながらなくても、何か一つでも自信を持って話せることを経験できてよかったと思っています。皆さんも、少しでもやってみようと思ったら、臆せずいろいろなことにチャレンジしてください。それはどんなに小さなことでもいいと思います。将来思い返したときに、あの時やっておいてよかったなと思えますし、そこから何かを突き詰めていけるかもしれません。たとえ失敗したとしても全て自分の糧になりますし、一歩踏み出したからこそ見えた景色、繋がれた人との縁がたくさんあることを私自身も実感しています。もしマスコミの仕事に就きたいと考えている人がいれば、広い視野でものを考えられるように、いろんなことを自分の目で見て感じておくといいと思います。


ご自身のインターンシップ体験を、はつらつと話してくれた坂野さん。「インターンシップのあと、就職活動をしていく中で、方向転換をはかったほうがいいと思った」そうで、来年の2月からはリゾート関連の会社で働くことが決まっています。

今回の取材で、インターンシップは実際に仕事を体験できるものがあるということが分かりました。特に将来マスコミの仕事に就きたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。


学芸学部卒 坂野晴子
取材協力:株式会社トモノカイ

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