【2018年高校総体】吉祥女子高等学校 弓道クラブ

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【2018年高校総体】吉祥女子高等学校 弓道クラブ

2018.07.23

提供:マイナビ進学編集部

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【2018年高校総体】吉祥女子高等学校 弓道クラブ

中高一貫校の吉祥女子高校で、中学・高校生を合わせると約100名ものメンバーが集まる弓道クラブ。インターハイのほか、東日本大会で入賞を果たすなど、これまで数多くの成績を残してきました。しかし、決して練習環境に恵まれているわけではありません。弓道場を持たず、屋外のテニスコートで練習。それでも高いパフォーマンスを発揮する選手達は、日々どのような取り組みを行っているのでしょうか。インターハイ出場を控えた3年生の山野桃果さんと井上采香さん、そして2年生の森島伶美さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 1時間半という短い時間の中で、1本1本を大切に練習する
  • 吉祥女子高校で初めてインターハイ団体出場を果たした監督が目標
  • 悔しい思いをしている後輩や他校の思いも胸に、都代表として正々堂々戦う

限られた時間と環境だからこそ1本1本を大切に

左から井上采香さん(3年生)、山野桃果さん(3年生)、森島伶美さん(2年生)

左から井上采香さん(3年生)、山野桃果さん(3年生)、森島伶美さん(2年生)

――練習がある平日のスケジュールを教えてください。

山野:7時半には登校して、8時半の朝礼まで勉強しています。15時半頃に授業が終わるので、そこから少し勉強して16時からクラブの練習です。クラブの練習は17時半までの1時間半で、18時には最終下校。下校の移動中も勉強するようにしています。帰宅後も少し勉強しますが、寝るまでリラックスできる時間もあります。受験生なので、できるだけ隙間の時間を使って勉強しているんです。

森島:私は2年生なので、まだ学校では友達との時間が多いですね。寝る前に1時間半程度勉強するくらい。でも先輩たちの姿を見ていると、これから変えていかないといけないなと思います。


――1時間半という練習はかなり短いと思いますが、練習の中で意識していることはありますか?

森島:そうですね。他校より練習時間は短いと思います。さらに吉祥女子には弓道場がなく、屋外に的を置いて練習しているんです。そのため、雨が降ったり風が吹いたりすれば練習が行えません。その分、限られた時間で1本1本を大切にしながら練習しています。

井上:的の数は多いものの、弓道クラブは人数も多いんです。だから、毎日たくさん弓を引けるわけではありません。そうなれば、やっぱり1本に集中して練習効果を高める必要があります。ですから引く前の準備、そして調整などは余念なく行うようにしているんです。他校では屋内の弓道場があったり、冷暖房の設備が整っていたりするところもあります。でも屋外での練習は風に負けない体幹が鍛えられるし、暑さにだって負けません。

山野:練習には試合形式で行うものと、順番で自由に入って弓を引くものとがあります。でも私の場合、どうしても集中力が違ってしまうんです。限られた時間だからこそ、常に高い集中力を持って取り組まなければというのは、現状の課題ですね。

フラットでお互いを高め合えるチームメンバー

試合形式の練習に取り組むインターハイの出場メンバー

試合形式の練習に取り組むインターハイの出場メンバー

――吉祥女子高校の弓道クラブは、どんなチームだと思いますか?

森島:学校によっては上下関係が厳しいところも多いと思います。その点、うちは先輩に言いにくいことでも、結構ガツガツといえる関係ですね。一人ひとりの状況や意見をお互いに知ったうえで、一緒に上を目指せる環境です。


――チームメンバーや監督から受けた言葉で、印象に残っているものを教えてください。

井上:監督は自分では気付かない細かな部分まで、一人ひとりちゃんと見て指導してくれます。インターハイ予選の決勝直前には監督から「ここまで来たら、あとはやり切るだけだよ」と声を掛けてもらい、ここまで来たのだと心を落ち着けて弓を引けました。

森島:試合に出られる人数は限られています。しかし出られなくて悔しいはずの仲間も、「頑張って」という言葉を掛けてくれるんです。自分だけの試合ではないのだと感じられ、いつも背中を押してもらっています。

山野:私は昨年秋の大会で負けてしまったとき、高校3年生まで続けるか迷っていたんです。そんなとき井上さんが励ましてくれたんですが、だからこそ、結果的にここまで来ることができたと思っています。

監督は吉祥女子高校で初めてインターハイに出場した選手

監督は吉祥女子高校で初めてインターハイに出場した選手

――目標としている選手はいますか?

森島:監督です。国体選手だった経験もあり、吉祥女子高校で初めてインターハイ団体出場を果たした選手ですから。インターハイという流れを作ってくれた、まさに原点と言える方です。とても凛々しくて、尊敬しています。

井上:私も監督ですね。これだけ大勢が所属するクラブで、ちゃんと一人ひとりを見てくれています。

山野:具体的な人物というより、もっと凛々しい人になりたいなとは思っています。どうしても雰囲気で適当になってしまう性格なので、1本1本に厳しく臨めるようになりたいですね。「この人は強いな」という、オーラのある選手を目指しています。


――高校卒業後の目標や、やってみたいことはありますか?

森島:弓道を通じて、努力すれば何でもできるのだと気づきました。この経験は今後も生かしていきたいですね。また、ここでできた仲間は私にとって大切な存在なので、これからもつながりを持っていきたいと思います。

井上:弓道は続けつつ、まずは行きたい大学に行くこと。そして、学びたいことを勉強できる環境を得たいです。

山野:弓道は続けていきたい一方で、他スポーツをはじめ色んなことに挑戦してみたいです。英会話や空手にも興味がありますし、アルバイトもしてみたいと思っています。

悔しさをバネに掴んだインターハイ、都代表として全力を尽くす

――最後に、インターハイに向けた意気込みをお願いします。

井上:高校2年生で出場したインターハイ予選では、思うように的中できませんでした。決勝では最下位という結果で、とても悔しかったのを覚えています。これまで、その悔しさをバネに頑張ってきました。しかし恐らく、私たちが残ったことで後輩は窮屈な思いもあるはずです。また、引退した同級生も応援してくれています。そういう思いを全て持って、インターハイでは入賞・優勝を目指します。

森島:このチームで試合に臨むのは最後ですから、まさに集大成です。インターハイに出場できる学校は限られているので、当然、いろんな学校が悔しい思いをしているはずです。そういう学校の思いも胸に、気を抜かず堂々と挑みます。

山野:自分の持っている力を、最大限に発揮します。チームの士気を高め合いながら、あとは頑張るだけ。東京都の代表だという自覚を持ち、正々堂々と戦います。

昨年のインターハイ予選敗退という結果をバネにして、1年間取り組んできた吉祥女子高校弓道クラブ。弓道場がないこと、練習時間が短く限られていることなどを言い訳にすることなく、毎日の練習に全力で取り組んでいます。そして獲得したインターハイ出場という切符。その舞台でどんな活躍を見せてくれるのか、その姿から目が離せません。


【profile】吉祥女子高校 弓道クラブ
井上采香さん(3年生)、山野桃果さん(3年生)、森島伶美さん(2年生)

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