オランダの小学校では導入済み! 子どもの自主性を引き出す「コーチング」って?

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オランダの小学校では導入済み! 子どもの自主性を引き出す「コーチング」って?

2018.09.04

提供:マイナビ進学編集部

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オランダの小学校では導入済み! 子どもの自主性を引き出す「コーチング」って?

「コーチング」という言葉を聞いたことがありますか? コーチングはやる気や自主性を引き出す人材育成の一つの手法として知られており、ビジネスの現場などで活用されています。しかし最近では、ビジネスパーソンだけではなく、子どもと接する教育現場でも生かせると注目され始めているようです。

この記事をまとめると

  • ビジネスシーンで使われる「コーチング」は、子どもの教育に活用できる
  • 子どもの気持ちに寄り添って、対等な関係を作ることが大切
  • 教育の現場は、さまざまな新しい手法を取り入れながら進化している

コーチングは、部下や同僚を育てる教育法

「コーチング」とは相手に適切な質問を投げかけることで、相手自身が目標に向かってどうすればよいかに気づき、行動することを促す方法のことです。

例えば、やるべき課題が山積みで途方に暮れている後輩がいるとします。コーチングでは、「いつもはどうやって優先順位を決めている?」「どうやったら進めていけそう?」など質問を投げかけながら、状況を整理して後輩を手助けします。質問を通して問題を改めて考えたり、明確にしたりすることで、「これならできそう」と後輩のやる気を引き出していきます。

ここで「こうすれば簡単だよ」「まずはこれをやってみて」など、どうすればよいかという解決策を一方的に与えないということが、コーチングのポイントです。コーチングは、相手に意見を求め、相手の自主性を促す方法ともいえるでしょう。

そして、このコーチングはビジネスでの活用だけではなく、教育・保育現場など、自主性のある子どもを育てる方法としても注目されています。

子どもの気持ちや行動を理解して、受け止めることが大切

コーチングでは、課題を抱えている人の気持ちを、そのまま受け止めてあげることが重要です。逆に良くないのは、その人の気持ちを否定してしまうことです。

例えば、子どもが友達とけんかしてしまった場合、頭ごなしに怒るのは、子どもの気持ちを無視することになるので良くないと言います。なぜけんかしてしまったかを聞き、「それは怒りたくもなるよね」とまずは受け入れてあげるのが理想です。気持ちに寄り添ってあげるだけで、子どもは安心して気持ちを落ち着かせることができるのです。

実際にオランダの教育現場では、コーチングの手法が当たり前に使われているそうです。オランダの小学校では、個性を伸ばすため、子どもたちは得意なものを選んで学習します。また、「どこまで分かっているの?」「次はどうしようとしているの?」と投げかけ、自分で考えさせます。

コーチングを取り入れると、頭ごなしにこちらの主張を押し付けるのではなく、何をすべきか相手と一緒に考えるので、相手が主体的に動くようになります。相手のやる気や自主性を引き出すことで、相手は「やらなければならない」が「やりたい」「やってみる」に少しずつ変わっていくことでしょう。

教育現場では、新しい教育法が次々に登場するかも?

日本でコーチングが使われるようになったのは1997年からで、また歴史の浅い手法です。今はまだビジネスでの活用が中心ですが、今後はいろいろなシーンでの活用が期待されています。

教育現場では、2020年から小学校で新しくプログラミング教育が必修となることを受け、コーチングの手法を取り入れようという動きが始まっています。最初から答えを教えるのではなく、子どもに考えさせてから良い方向に導いていくためです。総務省はプログラミング教育の中核となる指導者を育てるため、三重県で育成プログラムを実施し、その中にはコーチングの指導方法についての講義も含まれていました。

コーチングに限らず、子どもの能力を伸ばす教育法は、次々と新しい手法が生まれては実践されています。将来、子どもの教育に関わる仕事に就きたい人は、教員養成の分野に進み、教育学や保育学を学んでみてはいかがでしょうか。最新の教育法を学び、実践することで、これからの社会で活躍する子どもたちの成長に大きな手助けができるかもしれませんよ。


【出典】
ウチコト|【子育てで使えるコーチング】でママも子供もラクになる!
http://tg-uchi.jp/topics/2989

株式会社ナースハート|コーチングの実例
http://www.naturality.org/coach_example.html

株式会社コーチ・エィ|コーチングとは
https://coachacademia.com/coaching/

七つ森書館|オランダ流コーチングがブレない「自分軸」を作る

総務省|若年層に対するプログラミング教育の普及推進
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jakunensou.html
http://www.soumu.go.jp/main_content/000552462.pdf

この記事のテーマ
教育・保育」を解説

保育所や幼稚園、小中高等学校や大学などで、子どもたちを健康に成長させ、学習能力を向上させるための教育方法を学び、研究します。教育の歴史や基本概念などの理論のほかに、教育や保育に携わる専門職(教員や保育士など)になるためには、指導技術や保育の実践的な手法などを、実習を通して学びます。このほか、生涯教育や教育に関わる地域活動など、教育と社会の結びつきや意義についても学びます。

「教育・保育」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「教員養成」
はこんな学問です

学校の教員を養成するための学問で、幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校などで教員を務めるための免許取得を目的とする。教える教科である国語、数学、社会などの専門科目と併せて、教育心理学や生徒指導、発達に関する教職科目を学ぶ。なお、教員養成課程以外の学校でも、中学校・高校・幼稚園教諭の資格を取得できる場合があるほか、コンピュータ教育を専門に行う「情報教育」や「生涯教育」など専門特化された教員を養成する学校もある。

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