隊員出動! 「身近な緑を守る」ミッションを遂行するボランティアって?

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隊員出動! 「身近な緑を守る」ミッションを遂行するボランティアって?

2018.06.28

提供:マイナビ進学編集部

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隊員出動! 「身近な緑を守る」ミッションを遂行するボランティアって?

街中には、よく見てみると意外にたくさん木があったり花が咲いていたりします。こうした緑は、きちんと世話をする人がいるからこそ保たれているものです。こうした街の緑を守るボランティアの活動について紹介します。

この記事をまとめると

  • 身近な自然を守ることが、レンジャーズプロジェクトのミッション!
  • やみくもに作業をするのではなく、作業の目的を知った上で関わることができる
  • いろいろな世代の人と触れ合うことで得られる知識がたくさんある

街の緑を守ろう! そんな思いで始まった「レンジャーズプロジェクト」

自分が住む街の自然を守るために、地域で環境活動をしている団体はいくつかあります。ところがここ最近の大きな問題は、そうした活動をしている人たちの高齢化。「自分たちで森を守れなくなるから、木を切ってしまおうと思っている」と語ったある地元のボランティア団体の人の言葉に「それではいけない!」と危機感を覚え発足されたのが「レンジャーズプロジェクト」です。

レンジャーズプロジェクトは、環境を守るボランティアをやりたいと考えている人と、ボランティアの人に来てもらいたいと考えている地域の環境活動団体との間を取り持つ役割を担っています。

「初めての参加で不安」「いろいろな団体で緑を守るボランティアをしたい」と考える人が、一歩を踏み出すきっかけをつかめるといえるでしょう。

隊員、フィールド、ミッション……個性的な呼び方が面白い!

今回は、レンジャーズプロジェクトを運営している認定NPO法人自然環境復元協会の理事・河口秀樹さんと、職員の高橋妃美さんに活動の内容について話を伺いました。

―― レンジャーズプロジェクトが始まったきっかけを教えてください。

河口さん:レンジャーズプロジェクトが始まったのは2010年です。ある環境活動をしている団体の人
たちから「高齢化して作業が厳しくなってきたことで自分たちだけで続けていけないから、木を切ってしまおうかと思っている」という話を聞きました。

実は東京都内だけでも貴重な木はたくさんあります。それはつまり、東京に住む人たちにとっても大切
な自然だということ。それを守らなければいけないと思い「作業が大変なら私たちが手伝いますよ」と
言ったのがきっかけでした。
―― レンジャーズプロジェクトでは具体的にどんな活動をしていますか?

河口さん:実際の作業内容は雑木林の整備や草刈り、植物の種をまいたりすることです。ただやみくもに作業をするのではなく、外来植物をきちんと除草したり、稀少な植物は残すなどの工夫をしています。

作業の前に「事前説明」という時間を設けていて、そこで道具の使い方や作業をする目的をきちんと説明しています。そこで抜いてはいけない植物を実際に見てもらうこともしています。

―― レンジャーズプロジェクトでは、ユニークな呼び方を使っていますね。

河口さん:私たちはボランティアの人たちを「隊員」、活動場所のことを「フィールド」、実際に行う
仕事のことを「ミッション」と呼んでいます。こういう呼び方であれば、イベントのような、楽しい感
じが出るかなと思ったからです。

―― レンジャーズプロジェクトへ参加するにはどうすればいいですか?

河口さん:まずはレンジャーズプロジェクトのホームページから、隊員登録をお願いしています。そうすると、「出動要請」のメールが届くようになります。参加ができるときにメールを返信していただければ、こちらからミッションの詳細メールをお送りします。

高橋さん:メールはだいたい金曜日の夜に送っています。翌週の金曜日までに参加の有無をお知らせいただいて、土日のどちらかでミッションを行う流れとなります。雨天の場合は中止になります。

緑に興味がある高校生にぜひ参加してもらいたい

―― 高校生でもレンジャーズプロジェクトの隊員になれますか?

河口さん:もちろん全てのミッションに参加できます。環境活動をしたことがない初心者でも道具の
使い方や作業のやり方を教えてもらえますから安心です。

高橋さん:初心者でもほとんどのミッションに参加できますが、不安であれば私たちが目安として作っ
ている「ガッツリ度」を参考にするといいかもしれません。例えば簡単な草刈りなどの作業は「ガッツ
リ度 星2つ」ですが、川の中に入ったり斜面で作業をするなど、体力的に少し大変なものは「ガッツ
リ度 星5つ」などになっています。ただガッツリ度が高くでも作業自体が難しいということはあまりありません。やる気次第なので、体力のある高校生は大歓迎です(笑)。

―― 高校生の割合はどのぐらいですか?

河口さん:隊員の9割が10代から30代です。大学生が中心となっていて、高校生は全体の5%ほどですね。一人で参加してくれる人や友達同士のグループ参加もあります。男女比は、女性が若干多いときもありますが、だいたい半々です。集合場所までの交通費はかかりますが参加費自体は無料ですので、高校生でも参加しやすいと思いますよ。

―― ミッションに参加することで得られることは何ですか?

河口さん:私たちはフィールドで一緒に作業をするだけでなく、学びも提供していきたいと思っています。そのため、事前説明でなぜこうしたミッションを行うのかという説明をしているのです。意味が分からず作業をするよりも、知ることでモチベーションが上がるからです。

また環境団体の人たちは、高校生からみるとおじいちゃんにあたる世代で、長年緑を守る仕事をしてきた大ベテランです。作業に関する「小ネタ」など教えてもらえますし、同じ隊員として参加している大学生や社会人の先輩からもいろいろな話が聞けると思います。ぜひ緑に興味のある高校生に参加してもらいたいですね。

高橋さん:フィトンチッド*が多いフィールドのミッションのときは「森林浴はどうですか?」という案内をしています。興味のある人に少しでも活動を知ってもらいたいという思いからこのような案内をしていますが、森林浴に行くような気持ちでミッションに参加するのもいいですよ。

*フィトンチッド……樹木が発する芳香で、癒し効果があるといわれている。

1回のミッションはだいたい20名の隊員で行われることが多く、フィールドは東京4カ所、神奈川6カ所、埼玉1カ所で、昨年から大阪も2カ所加わりました。気に入ったフィールドに集中して参加する人、いろいろなフィールドに参加をする人とさまざまな関わり方があるようです。

ミッションの間は黙々と作業をすることもありますが、休憩時間にはお茶を飲みながら和気あいあいとした雰囲気になるそう。全員で一つの目標に向かって活動することで自然と仲間意識が芽生え、仲良くなることができそうですね。緑に興味のある人、環境保護に関心がある人はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

【応募はこちらから!】
レンジャーズプロジェクト 隊員募集ページ

【取材協力】
認定NPO法人 自然環境復元協会
理事・事務局長 河口 秀樹(写真右)
広報担当    高橋 妃美(写真左)
公式HP:http://www.narec.or.jp/
レンジャーズプロジェクト:http://rangersproject.jp/

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