楽しく遊ぶだけってどういうこと? 余暇を支えるボランティアとは

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楽しく遊ぶだけってどういうこと? 余暇を支えるボランティアとは

2018.06.22

提供:マイナビ進学編集部

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楽しく遊ぶだけってどういうこと? 余暇を支えるボランティアとは

多くの人がボランティアに対して抱くイメージは、誰かのために何かをするということだと思います。ところが、一緒に遊んで楽しむことでボランティアになる活動があります。一体どんな内容なのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 障がい者が自立して暮らせるように手助けをする取り組み
  • たまり場ぱれっとでのボランティアは、ボランティア自身が障がい者と一緒に楽しむことが大切
  • ボランティアを続けて、将来は企画や運営のボランティアへ参加してもらいたい

障がい者が「働く」「暮らす」「遊ぶ」環境を提供する

障がい者が健常者と同じように暮らせるよう、さまざまな活動をしているのが認定NPO法人ぱれっとです。1983年に東京・恵比寿にて創立以来、「働く」「暮らす」「遊ぶ」の3本の柱を中心に、障がい者がぶつかるあらゆる問題を解決する活動をしています。

働くことに関しては「おかし屋ぱれっと」「工房ぱれっと」を運営し、主に知的障がいの人たちが作業に励んでいます。暮らしに関しては、グループホームとシェアハウスの運営を通じて、障がい者が自立した生活ができるようにフォローをします。特にシェアハウスは、健常者と障がい者が一緒に暮らすという、他ではあまりみられない取り組みをしています。

中でもぱれっとが力を入れているのが、障がい者も健常者も関係なく集い遊ぶことです。そのための場所として「たまり場ぱれっと」という場を設けています。全ての人にとって大切な余暇を盛り上げようという思いを込めて、創立時に最初にできたセクションです。

「たまり場ぱれっと」は、障がい者も健常者も関係なく集い、友達になれる場所

認定NPO法人ぱれっとで働く吉岡悠真さんに、「たまり場ぱれっと」の活動について話を伺いました。

―― たまり場ぱれっとは、どういうことをする場なのですか?

たまり場ぱれっとは、障がいのあるなしに関わらず集まって、みんなでいろいろなプログラムを楽し
み、友達をつくる場です。

活動の内容は大きく分けて「開放日」「クラブ活動」「たまり場ミーティング絆」の3つです。

開放日は毎月1回土日のいずれかの日程で集まり、おしゃべりやゲームをしたり、季節によっては花
見やクリスマスパーティーなどのイベントを行ったりします。参加する人数が一番多いので、ボランティアの数も多く、初めて参加するのに適していると思います。

クラブ活動はその名のとおり、曜日と時間を決めて定期的に行っている活動で、パソコン教室やヒップ
ホップダンス、ティーボール*などがあります。

たまり場ミーティング絆は、月1回土日のいずれかで活動し、参加者全員で一緒に料理を作ったりどこ
かへ出かけたり、テーマを決めて勉強会を開いたりしています。開放日と似ていますが、大きく異なる
のは、障がい者の人たちが中心となって企画をし、当日の運営を行っているところです。

*ティーボール……野球やソフトボールと似ているが、止まっているボールを打つためピッチャーがいない。老若男女が楽しめるスポーツとして注目されている。

―― たまり場ぱれっとでは、高校生はどんなボランティアに参加できますか?

高校生の皆さんは、たまり場ぱれっとで行われる全てのイベントにボランティアとして参加すること
ができます。ボランティアというと、障がい者を手助けしなければ……と気負ってしまう部分があるか
もしれませんが、私どものボランティアは少し違います。ボランティアの人たちも、障がい者と同じ目
線、立場でプログラムに参加して純粋に楽しんでもらいたいと思っています。障がい者と交流を持って
いただくことがボランティア活動だと考えていますし、参加している障がい者の人たちも、ほとんどの
方が自立されていますので、基本的にお世話をする必要はありません。

―― パソコン教室のボランティアは、難しそうですがとても役に立ちそうですね。

実は私たちが高校生や大学生のボランティアの人たちに一番おすすめしているのが、パソコン教室なの
です。一見難しそうに見えますが、教えるのは専属の講師です。ボランティアはアシスタントとして、
参加している障がい者の人たちの横に付いて手助けをすることが主な仕事です。例えば講師が「クリッ
クしてください」と指示したとしたら、どこをクリックすればいいのか戸惑っている障がい者に教える
というものです。ボランティア活動を通じてパソコンの勉強もできるので、将来役に立つのではないで
しょうか。先月も高校生が2名参加してくれました。

ボランティアに継続して参加し、将来は企画に携わってもらいたい

―― イベントやクラブ活動は、どのような雰囲気で行われていますか?

参加している障がい者の人たちはとてもフレンドリーで、初対面でも積極的に話しかけてくれます。こ
ちらが「数回会っただけだから、覚えていないだろうな」と思っても、しっかり顔を覚えてくれてい
て、駆け寄ってきてくれる人もいます。

イベント中は参加者全員、童心にかえって和気あいあいと楽しい雰囲気で活動をしています。

―― 高校生の割合はどのぐらいですか?

プログラムによって異なりますが、ボランティア参加者全体の10%前後ということが多いです。友達同士のグループで参加してくださる人も多いですよ。男女比もプログラムによって違ってきますが、例えばヒップホップダンスであれば女性が多いですし、ティーボールだと男性が多いような気がします。

自分の得意なことに特化してボランティアに参加してくださる人もいます。ダンスが得意だから、パソコンが得意だからと、継続して参加してもらえると大変助かります。

―― 今後高校生ボランティアに期待することはどんなことですか?

私どものボランティアは大きく分けて「一般ボランティア」「運営ボランティア」に分かれます。一般ボランティアは、イベントやプログラム当日に参加していただくボランティアで、高校生はほとんど一般ボランティアです。運営ボランティアは、企画から当日の運営までを行うボランティアの人たちで、社会人や大学生が中心となって行っています。

まずは一般ボランティアで継続して参加していただいて、いずれ運営ボランティアとして関わってくれる人が増えたらいいなと思っています。運営ボランティアはミーティング参加など、準備は大変かもしれませんが、ぱれっとの人たちはイベントをとても楽しむので、やりがいが感じられ達成感のある仕事です。ぜひ多くの高校生に参加してもらいたいです。



一緒に楽しんでイベントを盛り上げることがボランティア活動になるというのは意外でしたね。毎年夏と冬には1泊2日で行われる旅行も開催され、その時は80名ほど参加するのだそうです。

各プログラムやイベントには、運営費としてだいたい300円から1,000円前後の参加費用が必要です(ただし、パソコン教室は参加費無料)。公式ホームページから申し込みができますし、以前参加したことがある人には定期的にメールマガジンが送られるので、そちらでイベントの詳細が確認できます。興味のある人はぜひチェックしてみてください。


【応募はこちらから!】
たまり場ぱれっと ボランティア募集ページ

【取材協力】
認定NPO法人 ぱれっと
余暇活動支援事業部 たまり場ぱれっと 吉岡 悠真
公式HP: http://www.npo-palette.or.jp/
電話:03-5766-7304

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