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子どもたちとキャンプへ行くボランティアってどんな感じ?

2018.06.20

提供:マイナビ進学編集部

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子どもたちとキャンプへ行くボランティアってどんな感じ?

これから夏に向けてキャンプシーズンがやってきます。実はキャンプを通じてできるボランティアがあることをご存知でしょうか? キャンプを通じていろいろなことを体験し学ぼうと、幼稚園生から中学3年生までが参加できる活動を運営しているのが、NPO法人野外遊び喜び総合研究所(通称:あばれんぼキャンプ)です。一体どのような活動をしているのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 長年の経験と実践で発見した、キャンプを通じて得られる教育的価値とは?
  • 子どもの命を預かるキャンプのボランティアなので、責任感を持って参加してほしい
  • 親でもない、友達でもない関係を子どもたちと築いていくことが大切

あばれんぼキャンプで得られる「10のできること」

あばれんぼキャンプというネーミングの由来は「大暴れをするけど、しっかり責任感を持って活動をする」という意味が込められています。もともとは、東京都府中市内の子ども会から始まり、年間40本のキャンプ、インストラクターなどを養成するための講習会、各種イベントの運営などを行い、NPO法人となって今年で15年目を迎えました。


あばれんぼキャンプが15年間で培ってきたのは、体験プログラムが持つ教育的な力(価値)を足し算していく「TCRメゾット」です。体験によって得られることを「ふれる(Touch)」「挑戦する(Challenge)」「省みる(Realize)」の3つのカテゴリーに分け、さらにそれぞれ下記の項目を加えます。

「ふれる(Touch)」
  人にふれる、自然にふれる、文化・暮らしにふれる、科学にふれる、興味・娯楽にふれる

「挑戦する(Challenge)」
  生活に挑戦する、アクティビティに挑戦する、道具に挑戦する、不便に挑戦する

「省みる(Realize)」
  自己を省みる

このように整理すると、できること、つまり学べることがトータルで10個になり、体験プログラムに教育的な価値があると考えたのです。

「すべての子どもたちが、走り回り輝く社会の実現を!」をモットーに、キャンプを通じて子どもたちにこうした価値を実感してもらう活動が、あばれんぼキャンプなのです。

子どもたちの命を預かる大切なボランティア

緑豊かな府中市にあるNPO法人 野外遊び喜び総合研究所。今回はボランティアからあばれんぼキャンプに関わり、現在は職員として働く稲木瑞来さんに話を伺いました。

―― あばれんぼキャンプで高校生ができるボランティアは、どういうものがありますか?

私たちは、1年を通じて40本のキャンプを実施しています。キャンプによって募集人数は異なりますが、最大40人ほどの子どもたちが参加しますので、職員だけで引率することはできません。そのため、高校生、大学生、社会人のボランティアの協力が不可欠です。

主な仕事は、子どもたちとキャンプに同行することです。集合から解散まで子どもたちと共に過ごし、無事に子どもたちを帰宅させることを第一に活動をしています。キャンプだけでなく、私たちが実施するイベントのお手伝いをするボランティアもあります。

―― キャンプのボランティアに参加するには、どのようにすればいいですか?

まずはメールか電話でお問合せをいただきたいと思います。その時に、毎週水曜日の19時から行って
いる説明会へ出席していただくよう、ご案内をします。ボランティアとして活動するためには、私たちの活動を理解し、共感してくださる方と一緒に活動を創っていきたいので必ず出席していただきたいと思います。

他のボランティアを経験してから私たちのボランティアに応募された人たちの多くは、違いに驚き
ます。なぜなら私たちは、キャンプで子どもたちの「命を守る大変さと責任感」を徹底的に伝えるからです。

子どもの命を守る仕事ですから、キャンプの直前になって「やっぱり行けません」という人が出てくると困ります。責任を持ってやっていただくためにも、説明会の内容に納得していただいた上でボランティアに参加してもらいたいと考えています。

―― 子どもたちの命を守る大変さを伝えるために、具体的にどんなことをしていますか?

私たちが行っている講習会で「危険予知トレーニング」ということをやっています。例えば椅子が煩雑に置いてあると、子どもは突っかかって転んでしまう可能性があります。そういうことを先読みして、椅子を煩雑に置かないように気づくことのできる意識づくりをします。また講習会ではキャンプの指導者育成も行っているので、ボランティアスタッフには参加してもらうようお願いしています。

子どもたちにとって「ななめの関係」を目指す

―― 子どもたちと接する上で意識していることはありますか?

私たちは子どもたちにとって「ななめの関係でありたい」と考えています。「先生でもない、親でもない、友達でもない、ななめの関係」と言っているのですが、友達や親には相談しにくいことを話せて、キャンプの時は一緒に寝たりしてくれ、困ったことがあれば一緒に解決してくれるお兄さん、お姉さんのような存在を目指しています。子どもたちが危険なことをしたり、周りに迷惑をかけるようなことをした時には怒ったり指導したりすることはもちろんありますが、指導者というよりは友達に近く、でも安全面では子どもたちをしっかり守る存在という立ち位置です。

―― 高校生ボランティアの割合はどのぐらいですか?

大学生が8割、高校生が1割、社会人1割です。ただ、ボランティアに参加していただいている皆さん
は、年齢の垣根を越えて和気あいあいとした雰囲気です。最初はぎこちなくても、他愛もない話をする
うちに仲良くなっていきます。やはりキャンプで寝食を共にするというのは、大きいかもしれません。

最初は一人で参加する人が多いのですが、参加した感想をSNSに投稿したりして、それを見た友達が参加する……というパターンもあります。また友達同士のグループで説明会に来たけれど、参加するキャンプはそれぞれの予定で違うということもあります。

私たちは、あばれんぼキャンプの活動日以外であれば、自由に交流を持ってもらうことは構わないと思っているので、自然に仲良くなっていくみたいです。

―― 部活などで連続してボランティアに参加できなくても大丈夫ですか?

継続的に参加できなくても大丈夫です。ご自身の予定を優先していただいて構いません。例えばこの間来てくれた高校3年生の子も、AO入試の選考がある9月頃までは参加できないけど、秋以降のキャンプは全部行けますと言ってくれました。進学の目途がついたら、その時点で行けるキャンプに参加して、秋以降一緒にやろうという話をしました。

―― 運動が苦手でアクティビティができるか心配な高校生もいるかもしれませんが?

苦手だと思うことは、事前にしっかり私たちに伝えていただければと思います。よくボランティアの人たちにも「知らないことや分からないことは何かということに気付こうね」と言っています。できなければできないと素直に認めることが大切です。そうすれば私たちもフォローできる体制を整えることができます。



あばれんぼキャンプのボランティアは責任の重い大変な仕事ですが、どっぷりはまってしまう人も多いようです。里山体験キャンプ、サイエンスキャンプなど、バラエティに富んだキャンプを経験する機会は、めったにないので、とても良い機会になりそうですね。

また、集合・解散場所までの交通費は自己負担ですが、宿泊費や食費、アクティビティなどの費用はかからないとのこと。「大学生が試験期間中の7月下旬は毎年ボランティア不足なので、高校生の協力があると、大変助かります」と稲木さんはおっしゃっていました。子どもと関わるボランティアに興味のある人は、参加してみてはいかがでしょうか。

【応募はこちらから!】
あばれんぼキャンプ ボランティア募集ページ

NPO法人 野外遊び喜び総合研究所 あばれんぼキャンプ
稲木 瑞来
公式HP: http://www.abarenbo-camp.com/

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