【シゴトを知ろう】キャリアコンサルタント 編

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【シゴトを知ろう】キャリアコンサルタント 編

2018.06.12

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】キャリアコンサルタント 編

かつての日本は、学校を卒業して就職をした会社で生涯働き続けることが一般的でした。しかし最近は、自分のスキルを高めるために転職をする人が多くなってきました。こうした人たちがスムーズに転職活動ができるよう、相談にのってアドバイスをするのがキャリアコンサルタントです。
今回は、株式会社マイナビでキャリアコンサルタントとして活躍する林さや香さんに仕事の内容について話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 多いときは1日4名の面談をして、合間に面接対策や職務経歴書の添削業務を行う
  • 高校時代は臨床心理士を目指していた
  • いろいろな価値観を知るためには、人と会うことが大切

面接対策や職務経歴書の添削など、幅広い業務に携わる

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はキャリアコンサルタントとして、転職活動をしている人たちと面談をし、転職をしたい理由やどのようなキャリアを描いていきたいのかを聞いて、その人に合った仕事をご紹介しています。

時には面接対策をしたり、職務経歴書の上手な書き方が分からない人もいらっしゃるので添削指導をしたりしています。沖縄などの遠方に住んでいる人と電話で面接対策をすることもあります。

1日にだいたい2名から4名の人と面談をします。繁忙期は4月入社を希望する人が集中する1月から2月と、10月入社を希望する人が集中する7月から8月です。

<一日のスケジュール>
9:15 出社 2時間近くかけてメールチェックや事務作業
11:00 面談
12:00 昼食
14:00 面談
16:00 面談
18:00 退社
※空いている時間で、面接対策や職務経歴書の添削をする。20時から面談が入ることもあり、そのときはフレックスタイム制度を利用する。
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
面談をした方が前進したなと感じられた時にやりがいを感じます。モヤモヤして進みたい道がよく分からなかった人が「やりたいことが見つかりました」と言ってくださったり、面接対策で自分の意見をあまり言えなかった人が、見違えるほど上手くなり「林さんのおかげで自信が持てました」という言葉をもらったときはうれしいです。もちろん「内定しました」という報告は特に喜びを感じます。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

私が担当した人がご紹介した企業で嫌な思いをして、短期間で退職してしまったときはつらいです。配属先のメンバーと合わなかった、残業が増えご家族から反対されてしまったなど、理由はさまざまです。当然、ご本人にも面接を通じて会社の雰囲気や採用条件をご理解いただいた上で入社いただいていますが、どこでミスマッチが生まれたのか考えてしまいます。私たちの仕事は、ある意味転職を希望する人たちの人生を左右することになるので、責任を重く感じます。

また内定が決まってから「やっぱり辞退します」と言われてしまうと大変です。やむを得ない事情の方ももちろんいらっしゃいますが、内定者を出すということは企業側も時間や費用を割いていますのでまずは企業へお詫びをしますが、とても心苦しい気持ちになります。

高校生の時から、友達の悩み相談役だった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
大学卒業後は3年間ウエディングプランナーとして働いていたのですが、思うところがあって一般事務に転職しようと考え、弊社へ相談に来ました。その時に担当してくれたキャリアアドバイザーがいろいろと話を聞いて下さったおかげで、「私は人と話す仕事が向いているんだ」と気付くことができました。それで今の仕事を紹介していただき、キャリアコンサルタントになりました。

実は転職をしたい人への仕事紹介は、キャリアコンサルタントの資格がなくてもできます。この仕事に就いたばかりの頃は、キャリアアドバイザーという肩書で仕事に携わっていました。しかし入社して2年目ぐらいに、どうせやるなら専門的なスキルを身に付けたいと思うようになり、資格取得を目指すことにしました。

国家資格であるキャリアコンサルタントの試験は、実務経験が3年以上なければ受験資格が得られません。これに該当しない場合は指定の講座を受講しなければならず、私も毎週土曜日に6時間の講義を受ける生活を半年間続けました。その後試験に合格して、晴れてキャリアコンサルタントになることができました。

 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
現代福祉学部で臨床心理について勉強しました。私は心理学の中でも治療に関することを主に学んでいたので、精神科のある病院や障がい者施設を訪問したり、児童相談所で実際に小学生や中学生の相談を受けたりしていました。

このような実地で行う実習は必修科目としては年に1回だったのですが、私は2~3か月に1度参加をしていました。児童相談所では担当の子ができたりして、ある意味家庭教師のような存在でした。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生のときから友達に悩みを相談されることが多く、聞き役に徹していました。しかし聞くことはできるのに、いいアドバイスができないというジレンマを常に抱えていました。そこで「この人と話してよかった」と思われる存在になりたいという思いから、臨床心理士を目指しました。

結局違う道に進みましたが、人の話をじっくり聞いてアドバイスをするというところは同じですので、高校時代の思いとつながっているなと感じています。

キャリアコンサルタントに必要なのは、価値観のバリエーションの多さ

Q7. どういう人がキャリアコンサルタントに向いていると思いますか?
 
人に興味を持てる人が向いていると思います。例えば話している人の表情を見て「どうしてこういう表情をするのかな? 何を考えているのかな?」と思える人がいいのではないでしょうか。そうでなければ、話し相手の本音に気付くことができないからです。

もう一つは、いろいろな人と会うことが好きな人がいいと思います。私はよく「価値観のバリエーションを増やしなさい」と後輩に言っているのですが、キャリアコンサルタントの仕事は、「こういう考え方もあるんだ」といろいろな考え方を知る必要があります。多くの人と接することで、バリエーションに富んだ価値観が見えてくると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
いろいろな人と会ってたくさん遊んでほしいと思います。大人になればさまざまな世代や価値観の人と接する機会が増えてきます。高校生の頃から、同学年の友達だけでなく先輩とも積極的に話したり、可能であればアルバイトをしたりして、大人と関わってみるのもいいかもしれませんよ。



終始穏やかな雰囲気でお話をして下さった林さん。「林さんなら本音で話したいかも……」と思わせるやわらかい雰囲気を醸し出していました。

友達の悩み相談役になることがある、人と会うのが好きという人は、キャリアコンサルタントを将来の仕事の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?


【profile】株式会社マイナビ 紹介キャリア開発課 林さや香

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「キャリアコンサルタント」
はこんな仕事です

就職、転職、リストラ、社会復帰など、仕事に関する悩みを持つ個人に対して、専門的な立場から支援を行う仕事。相談者の特性やスキル、価値観、興味・関心などから、最適なキャリアアップや職業選択をアドバイスする。一般企業の人事部や、人材派遣やコンサルティング会社、教育機関の就職支援課や進路指導担当など、活躍の場は幅広い。個人の適性・能力を客観的に判断するキャリアコンサルタントがいることで、企業とスタッフ双方のミスマッチを防ぐ役割も果たす。

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