【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) ~番外編~

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【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) ~番外編~

2018.06.18

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】システムエンジニア(SE) ~番外編~

ITの進化は目覚ましく、私たちの生活や習慣に大きな変化をもたらしています。そのような変化に対応するために、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることとなりました。
アプリやゲーム開発、システム管理など、システムエンジニア(SE)の仕事はさまざま。独立し幅広い領域で活躍されている小林慧一(けいいち)さん(写真左)と、システムエンジニアでありながら同業者が集まるコワーキングスペースを運営している田中弘治(こうじ)さん(写真右)にお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 横のつながりがスキルアップや仕事につながる
  • 受け身では技術は身に付かない。それぞれの方法で能力を高めている
  • オンラインシステムの大規模なシステム改修に携わったこともある

チームの雰囲気を左右するのはリーダー!?

システムエンジニアたちが集まるコワーキングスペースではさまざまなイベントが催されている

システムエンジニアたちが集まるコワーキングスペースではさまざまなイベントが催されている

――システムエンジニアの仕事はチームを組んで進めることが多いのでしょうか?

小林さん:
Wiiなど家庭用ゲーム機向けのソフトウエアを作っていた時は、十数人でチームを組んでいたので皆でものづくりをしている一体感がありました。でも、最近のスマホ向けのゲーム開発だと、数十人ものシステムエンジニアが関わってくることがよくあります。それだけの人数になると組織のフットワークがかなり変わりますね。

面白いのは、チームを率いる人間の性質によって各チームの空気がガラリと変わることです。常に重苦しい空気が流れているチームもあれば、気楽に楽しく作業しているチームもあります。自分に合うチームが見つかるかどうかは運の要素も大きいので、いろんなチームを渡り歩いてみると面白いです。

田中さん:
1人で開発をするケースとチームで開発するケースがあります。デザイナーと一緒に開発する場合、3人くらいのチームになることが多いです。


――システムエンジニアの方々が多く集まるコワーキングスペースとはどんなところですか?

小林さん:
まず、インターネット回線が快適な速度であること、そして椅子の座り心地が良いこと、あとは、どちらかというとオシャレな雰囲気があるよりもオフィスのような感じの場所の方がシステムエンジニアは集まりやすいと思います。


田中さん:
コワーキングスペース(*1)は、電源やWi-Fiが使えてノートパソコンさえあれば作業ができる場所です。東京都内には多くのコワーキングスペースがありますが、その中でも特にシステムエンジニアが好むのは、オープンなスペースがあったりセカンドディスプレイが借りられたり、勉強会がたくさん開かれているようなところだと思います。

コワーキングスペースのような場所に顔を出すシステムエンジニアは、スキルとは関係のない年齢や性別といった属性を気にしません。良いシステムエンジニアに出会ってその人の考え方を知るとスキルアップできるので、そのような場所に行っている人とそうではない人とでは能力の差がどんどん開いていきます。


*1 コワーキングスペース:不特定の会社や個人が共同で使用する事務所や会議・打ち合わせスペース。


――システムエンジニア業界の横のつながりについて教えてください。

小林さん:
都会に住んでいてシステムエンジニア関連のイベントにしばしば参加していると、自然につながりは増えていきます。共通のエンジニアリングの話題があると盛り上がりますし、新鮮な情報を交換することができて有意義です。

コワーキングスペースを利用していると、作業の合間の時間に雑談をすることもあり、そこから生まれた仕事もあります。

田中さん:
ひと口にシステムエンジニアといっても得意分野がさまざまなので、同業者との交流は積極的に行った方がいいと思います。そして、勉強会などのイベントで気になるものに参加するだけではなく、登壇しての発表や主催側も経験してほしいです。

私の運営するコワーキングスペース「茅場町 Co-Edo(コエド)」にはたくさんのシステムエンジニアが集まっていますし、システムエンジニア向けの勉強会や交流イベントもたくさん行われています。そのような場で出会った方と仕事について話をするとつながりができていき、ひいては自分のスキルを高めることができます。

最先端の技術を求め自己研鑽を積み重ねる日々

横のつながりが大切な業界。コワーキングスペースで開かれた懇談会に参加されたシステムエンジニアの方々

横のつながりが大切な業界。コワーキングスペースで開かれた懇談会に参加されたシステムエンジニアの方々

――優秀なシステムエンジニアであり続けるために必要なのはどんなことでしょうか?

小林さん:
日々勉強すること、日々実装すること、意見交換すること、情報発信することです。最先端の技術を追い求めることを「無理」と思わないことも必要です。自分自身が最先端になることに躊躇(ちゅうちょ)しないこと、レベルの高いシステムエンジニアと接してその価値観を吸収することも大切だと思います。

田中さん:
創作欲を持つことと知的好奇心を忘れないことですね。もちろん、ビジネスのスキルも必要です。


――IT系エンジニアの世界は日進月歩だと思いますが、日々どのようなことをどのように勉強されていますか?

小林さん:
最近はブロックチェーン(*2)絡みの勉強をしています。ブロックチェーンについて詳しい人からお薦めの本を教えてもらい、それを読んで基礎知識を固めてディスカッションができるレベルになったら技術交流に加わる、といった流れを意識しています。

マンツーマンで指導を仰ぐほうが効率はいいのですが、さすがに対価なしで他の人の時間を奪うことはできません。場合によっては、お金を払って技術を教わることもあります。自分の力が一定ラインを超えたと感じたタイミングでイベントに登壇したりイベントを主催したりすると、自分の力がさらに確固たるものになると思います。

田中さん:
アプリやWebサービスを作る時に何かしら興味のある新しい技術を取り入れると、開発の過程で自然とスキルアップしていきます。また、SNSで他人が注目している情報や新しいオープンソースソフトウェア(*3)の作られた目的・経緯などについて考えると、自分に必要なスキルがどんなものか分かってくると思います。

時間は有限なので全ての技術を使いこなすことはできません。取捨選択をするために、日々アンテナを張っておくことが重要です。


*2 ブロックチェーン:主に仮想通貨の取引記録を管理するシステムのこと。

*3 オープンソースソフトウェア:著作権がフリーで誰もが自由に使用できるソフトウェアのこと。

将来は研究開発に専念したい

――今まで携わった仕事の中で、最も満足感や評価が高かったのはどんな仕事でしょうか?

小林さん:
ある程度大きな規模のオンラインシステムの基盤設計をガラリと変える仕事に携わったことがあり、それが面白かったです。

田中さん:
コワーキングスペースの運営です。システムエンジニアの技術を使う仕事ではありませんが、システムエンジニアとして一番プラスになっています。


――システムエンジニアとしての夢や目標を教えてください。

小林さん:
どちらかというと研究開発に専念できる立場を得たいですね。

田中さん:
世の中を一変させるサービスを生み出すことです。


コンピューターと向き合って仕事をするシステムエンジニアに対して孤独なイメージを持っていましたが、決してそのようなことはありませんでした。チームで仕事をする機会も多く、スキルアップをしていくには、同業者から自分の持っていない技術を学んでいくことが大切になってくるようです。

将来システムエンジニアとして活躍したい人は、自分と同じような思いを持っている友達を探したり、コワーキングスペースに足を運んで実際に仕事をしている人たちに話を聞いたりしてみるといいかもしれませんね。


【profile】
歩元(ほげん)株式会社 代表取締役 小林慧一(こばやし けいいち)
コワーキングスペース茅場町 Co-Edo(コエド) 代表 田中弘治(たなか こうじ)

歩元 http://hogen.co.jp/
コワーキングスペース茅場町 Co-Edo https://www.coworking.tokyo.jp/

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「システムエンジニア(SE)」
はこんな仕事です

コンピューターを使ったシステムを設計する仕事。交通管制システム、銀行のATM、放送システムなど内容は多岐にわたり、規模も大小さまざまである。利用者(顧客)の要望をヒアリングし、内容を分析した上でシステム設計書を作成。それを基にプログラマーがプログラムを設計する。プログラマーへの指示などプロジェクト全体の進行管理を行い、プログラムが導入された後の点検やメンテナンスも行う。常にパソコンに向かっていると思われがちだが、実際は顧客やプログラマーなど人と接することが多い。

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