【シゴトを知ろう】ブライダル司会者 編

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【シゴトを知ろう】ブライダル司会者 編

2018.06.06

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ブライダル司会者 編

晴れやかでおめでたい儀式といえば結婚式。親戚の結婚式に出席したことがあるという人もいるのではないでしょうか。結婚式や披露宴の進行役を担うブライダル司会者という仕事があります。今回はブライダル司会者として活躍されている花海志帆さんに、仕事の内容について伺いました。

この記事をまとめると

  • 100組いたら100通りの結婚式をつくりあげるやりがい
  • 高校時代は、人前で話すことが苦手だった
  • ブライダル司会者に必要なのは、サービス精神とよく笑うこと

記憶に残る思い出づくりに参加できるのが大きなやりがい

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
ブライダル司会者とは、名前からも分かるとおり結婚式や披露宴の司会進行を務める仕事です。披露宴が行われる時間は2時間から3時間とさまざまで、全体の構成や、盛り上がり・感動のポイントをどこにするかなどを新郎新婦と話し合い、それに合わせて進めていきます。

仕事は土日が中心で、結婚式の繁忙期といわれている春や秋は、1日に2件の結婚式が入ることもあります。当日は余裕をみて会場入りし、会場のスタッフと最終的な打ち合わせをしたり、披露宴で読み上げる祝電のピックアップや、読み方などを新郎新婦に確認したりします。

<一日のスケジュール>(披露宴が2件入っている場合)
8:30  披露宴が行われる会場へ到着。
当日行われる披露宴の最終的な打ち合わせ。祝電の確認など。
10:00 1回目の披露宴開始
14:00 2回目の披露宴打ち合わせ
15:00 2回目の披露宴開始
19:00 退館(別の披露宴のお客様との打ち合わせが入ることも)


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
新郎新婦だけでなく、その場にいる全ての人にとって、記憶に残る思い出作りにご協力できることがやりがいです。私は、結婚式が思い出を語り合える場所であり、素敵な思い出をつくる場所であってほしいという強い思いで、この仕事をしています。

ブライダル司会者の仕事は、本番が2割、打ち合わせが8割といわれています。事前の打
ち合わせでは、新郎新婦の名前の由来から幼少期、お二人の出会いのエピソードなど……か
なり深い部分まで聞いていきます。打ち合わせで密なコミュニケーションを取ることが、本
番の成功にもつながるのです。人生は人それぞれあるように、結婚式も100組いたら100
通りあるので、お二人らしい結婚式の形を一緒に作っていきたいと考えています。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
「これが正しい結婚式」という正解がないところが、面白い反面大変なところでもあります。ブライダル司会者としての経験から「この演出のほうが絶対に盛り上がりますよ」と提案しても、お客様にとっては押し付けに思われることがあります。そのため、お二人の感覚を大切にしながらご提案させていただいています。

それに当日何が起こるか分からないところも大変です。最近、新郎のお父さんがあいさつをしている最中に、新郎がトイレへ行ってしまったことがありました。そんな時でも、進行役として場をつなぎながら良い雰囲気で進んでいくような対応を心掛けています。

高校時代は、人見知りだけれど場を和ませるキャラクターだった!

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
大学卒業後は一般企業に就職しました。そこでセミナーの講師をすることになり、最初は独学で対応していたのですが、人前で話すのだから勉強したほうがいいのではと考え、働きながら司会者養成学校に半年間通いました。

その司会者養成学校を卒業するとき、事務所に所属するための卒業オーディションがあり、現在所属している事務所から声がかかりました。その後、ブライダル司会者が自分の極めていきたい分野だと思い、独立を決心。5年半勤めた会社を退職しました。


Q5. 大学では何を学びましたか?

大学では社会学を勉強しました。社会学とは、世の中の当たり前に疑問を持って切り込んでいく学問です。教育学のゼミに入っていたので、過度なしつけとなってしまう境界線などについて深く研究していました。

もともと親や塾の先生から勧められて社会学部へ進学したのですが、結果的にどっぷり面白さにつかりました。図書館に行って文献を探すのが面白くて、こんな考え方があるんだと、視野が広がったことが面白かったです。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
私が通っていた高校は、体育祭や文化祭などのイベントにとても積極的に取り組む学校でした。その影響もあってか、私自身もイベントなどの面白いことが大好きな生徒だったと思います。性格的には、人前で話すことが苦手で、自己紹介も嫌いな人見知りでした。しかしクラスや部活などで雰囲気が悪くなった時の気まずさが嫌で、ふざけて空気を和ませるような一面もありました。

結婚式の司会は主役ではありませんし、中心的な役割でも独壇場でもありません。主役がいてまわりと連携を取りながら進めていく仕事なので、もしかしたらそういう意味では高校時代の私につながっているのかなと思います。

放送部に入っている人は、ブライダル司会者に向いているかも!?

Q7. どういう人がブライダル司会者に向いていると思いますか?
 
相手を楽しませたい、笑わせたいと常に考えている、いわばサービス精神旺盛な人が向いていると思います。また、笑うことが大好きな人もいいかもしれません。この世界で活躍している先輩方は、本当に気配り上手で笑顔が印象的な人たちが多いです。

もしブライダル司会者になりたいと思っている人がいたら、学校で放送部に入ることをおすすめします。放送部の活動はブライダル司会者の経験を積む要素がかなりあると思うからです。取材などで場数を踏んでいるのは、大きな力になると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
私は高校時代、何かしたいことがあったわけではありませんでした。でも自分のやりたいことを見つめていけば、どこかでつながっていくなと思いました。何か突き詰めていけば見えてくるものがあるのではないかと思います。



言葉を一つひとつ選びながら丁寧にお話して下さった花海さん。高校時代は人前で話すことが苦手だったというエピソードは、とても意外な印象を受けました。また、放送部の活動がブライダル司会者につながっていくという話も興味深いものでした。人前で話すことが好きな人はもちろんのこと、そうでない人でも相手を楽しませたいという気持ちがある人は、将来の仕事の一つとして考えてみるのもいいかもしれませんね。
 
 
【profile】ブライダル司会者 花海志帆

この記事のテーマ
旅行・ホテル・ブライダル・観光」を解説

目指す業界の専門知識を学び、パソコンなどのスキルを身につけます。旅行・観光では資格取得や採用試験対策、ホテル・ブライダルでは、現地実習を通して実践力を養う研修が多く含まれます。共通して求められるのは、ゲストに非日常のサービスや空間を提供する接客技術やサービス精神。不規則な勤務に対応できる体力の養成も求められます。

「旅行・ホテル・ブライダル・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ブライダル司会者」
はこんな仕事です

結婚式や披露宴などの場で司会進行を務める仕事。ウエディング会場、結婚式コーディネート会社、司会者派遣会社に所属するか、フリーランス契約をして活動する人が多い。挙式を行うカップルの希望によって式典の形や演出、プログラムが異なる。事前に新郎新婦や家族、コーディネーターと入念な打ち合わせを実施。一生に一度の晴れ舞台なので手違いは禁物。円滑に進行していくために、式場の全スタッフとのチームプレーが肝要。時には厳粛に、時には場を盛り上げる話術も大切。ナレーターなどの仕事と兼業する人もいる。

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