体感温度50℃以上が年100日以上も!? 湿度100%の恐怖

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体感温度50℃以上が年100日以上も!? 湿度100%の恐怖

2018.07.09

提供:マイナビ進学編集部

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体感温度50℃以上が年100日以上も!? 湿度100%の恐怖

温暖化で湿度100%ーー、そんな悪夢のような未来が現実になるかもしれません。イラン南西部インドのパンダルマフシャルでは、2003年に体感温度74℃を記録するなど、地球温暖化は急激に進行中。世界の一部の地域は、今世紀後半には住めなくなるとの予測も出ています。

この記事をまとめると

  • 地球温暖化の影響で湿度100%の悪夢が現実になる可能性が
  • 2080年には多くの場所で、猛暑日が年間100日以上になる恐れも
  • 今後の地球環境がどうなるのか、注視する必要がある

地球温暖化が進めば、「湿度100%」という未来が待っている!?

学術誌『エンバイロンメンタル・リサーチ・レターズ』に、恐ろしい論文が発表されました。論文を発表した研究者によると、地球温暖化の影響で、なんと今世紀後半までに一部地域は居住不可能になるというのです。それほどまでに温度と湿度の上昇が深刻化しています。

この論文によると、湿度100%のときに気温32℃であれば、その体感温度は55℃になるそうです。日本の観測史上最高気温は、2013年高知県で観測された摂氏41℃。もしそんな猛暑日に湿度が100%だったとしたら、健康な人でも外に出るだけで倒れてしまいそうですね。

2080年まで住めない場所も? すでに深刻な温暖化の現実

このままのペースで温暖化が進めば、2080年には猛暑日が100~250日を超える地域が増えると指摘されています。猛暑日というのは、最高気温が35℃を超える日のことを指します。人間の体温を超える気温は、少し外を歩いただけでも熱中症になるような、人体にとって危険な気温といえます。1年の半分が猛暑日になることを想像してみると、快適に住める環境ではないことが分かりますよね。

現在このような危険な猛暑日は、アメリカ南東部で年間1~2日、南米・アフリカ・インド・中国では年間3~5日発生しています。日本の状況も深刻で、2017年には群馬県館林市で7日連続の猛暑日を記録しています。

猛暑日に加えて、湿度100%という条件がプラスされると、体感温度はさらに高くなります。インドの北部、中国の東部、中東の沿岸部、アマゾンの熱帯雨林で、特に深刻な影響を受ける可能性が指摘されているのです。空調設備などが整っていない地域では、人々の命や健康への影響はもちろん、農業や貯水施設などにも大きな被害が及ぶでしょう。これだけひどい暑さになると外出不可能になることも考えられ、困っている人々への物資供給も難しくなるかもしれません。

今後の地球環境がどうなるのか、地学を学んで考えよう

厳しい暑さに対応するためには、ライフスタイル全般を見直す必要に迫られそうです。昼間に行っていた活動を夜に移して気温が高い時間帯の外出を控えたり、環境に対応できる衣服を作り直したりといった対応に加え、故障しにくい冷房システムを作らなければ生死に関わると研究者は言っています。

地球温暖化や気候変動の主な原因とされる大気中の二酸化炭素は、1950年から現在までに著しく増加し、過去にないレベルとなっています。温暖化や気候変動について学べるのは、地学です。地学を学んで、今後の地球環境がどうなるのか、地球環境の問題を解決するにはどうすればいいのかを、自分なりに探ってみてはいかがでしょうか。


【出典】
CCCメディアハウス|Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2018年 1/2・1/9合併号
CCCメディアハウス|Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2018年 1/23号

huffingtonpost
https://www.huffingtonpost.jp/2013/08/12/hottest_record_n_3741703.html

気象庁|気温に関する用語
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html

HUFFPOST|【天気情報】三連休も暑さ猛烈な関東 猛暑のピークは?
https://www.huffingtonpost.jp/tenkijp/hot-days-in-kanto_b_17492846.html

この記事のテーマ
数学・物理・化学」を解説

私たちの生活基盤である自然界で生じるさまざまな事象や物質、それらが織りなす理論が研究対象です。宇宙や生物がどのようにして誕生し、どのような構造になっているのかという、究極的な知的探究心は人類ならでは。森羅万象の構造や性質、法則と変化を探求する物理や化学、その習得に必要な数学というように、これらの学問は互いに深く関連しています。未知の領域への研究を進めながら、さまざまな原理解明をしていく分野です。

「数学・物理・化学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「地学」
はこんな学問です

地上の鉱物、岩石から地球内部のマントルまで、地球を構成する物質を解明し、今後の予測などにも役立てる学問で、「地球科学」とも呼ばれることがある。研究領域はさまざまで、天然・人工の結晶などが対象となる「鉱物学・結晶学」、地質・地盤を対象とする「地質学」、地殻・マントルなどを対象とする「岩石学・火山学」などがある。地球を科学的に解明することで、温暖化対策や災害予測にも役立てようとする学問でもある。

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