家の電気を自分で選んで買えるようになるって本当?

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家の電気を自分で選んで買えるようになるって本当?

2015.11.04

提供元:マイナビ進学編集部

家の電気を自分で選んで買えるようになるって本当?

2016年から電力会社を自由に選ぶことができるようになります。間近に迫る「電力自由化」の概要をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 2016年から、一般家庭でも電力を自由に選んで買えるようになる
  • この「電力自由化」自体は、以前からすでにはじまっていた
  • 電力自由化をきっかけに、エネルギーについて考えるきっかけが増えるはず

2016年から開始される「電力自由化」ってどういうこと?

毎日の生活にとって欠かすことができない「電力」。近年、この電力について、注目が集まっていることをご存じですか?

家庭で電気を使うためには、住んでいる地域ごとの電力会社から電力を買う必要があります。これまでは、例えば関東ならA電力、中部地方ならB電力、関西ならC電力といったように、電力会社と契約して電気を使うのが一般的でした。しかし2016年4月から開始される「電力自由化」によって、そうしたその他の電力会社から電力を買うことができるようになるのです。電力自由化とは、地域によって決められたこれまでの電力会社だけでなく、電力事業に参入した業者が電気を供給すること、小売りすることができることをいいます。

実は、電力自由化はこれまでもすでに段階的に進められてきました。私たちが生活に使う電力や街にある企業や施設などで使われる電力は、長い間、地域ごとの電力会社によって供給されており、「電気事業法」という法律により参入規制が行われていました。これまでは他の小売業者が参入できなかったのです。しかし、2000年からこの状況が緩和され、新たに電気事業に参入した業者や他の地域の電力会社などが電気を供給することが可能になったのです。

大きなビルや工場などでは、電力自由化は始まっていた

電力自由化における最初の段階として、大きなビルや工場、商業施設など、電気を大量に消費する企業などを対象とした「特別高圧」契約がまず自由化されました。まずは電気をたくさん使う施設が対象だったということですね。そして、2004年からは中規模工場や、スーパーなども対象になり、さらに2005年には小さい規模の工場向けにも自由化されました。そしてついに2016年にはコンビニなどの小規模な商店や一般家庭向けにも電力が販売されるようになり、自由に電力会社が選択できるようになります。

このように、安定した電力を確保した上で、競争を活発化させることで電気料金の値下げを実現させることで、家計の負担をできるだけ少なくすることもできるかもしれません。消費者は、これまで通りの電力会社と契約して電力を使ってもいいですし、新たな事業者と契約を結ぶこともできます。また、住んでいる地域以外の電力会社を選択することもできるのです。自分の生活にとって一番よい方法を決められるということですから、例えば昼間電気をほとんど使わずに、夜に大量に消費するような場合、そうした使い方に合った、お得なプランが用意された電力会社と契約すればいいのです。つまり、携帯電話会社との契約をイメージしてみれば分かりやすいかもしれませんね。

電力自由化は、エネルギー資源について考えるきっかけになる

電力自由化において、電気を発電するための方法について考えることは大事なことです。電気は、石油・石炭・ガス・地熱などのエネルギー資源を使った発電によって生まれますが、そうしたエネルギー資源については、「エネルギー・資源工学」という学問で学ぶことができます。

地球上の限りあるエネルギー資源をどのように活用していくか、またはどのように環境保全していくか。電力自由化は、電力を買うための選択肢を増やすことにつながりますが、しかしその電力を生むために必要な、エネルギー資源について考えることも大切です。

電力自由化に興味を持った人は、電力を生むために欠かせない、地球のエネルギー資源について調べてみることで、多くの発見があるのではないでしょうか。

この記事のテーマ
地球・環境・エネルギー」を解説

私たちの暮らす地球では、火山噴火、地震、台風、干ばつなど、人類にとっては有害な現象がいまも続いています。こうした現象を研究・解明し、うまく折り合いをつけていくことが必要です。また、豊かな生活を求めるあまり、限りある地球資源を枯渇させてしまったり、自然環境を破壊してしまうことは、人類の絶滅を意味します。こうしたことを防ぐためには、技術系の学問だけではなく、政治や行政などに関する幅広い知識も必要な分野です。

「地球・環境・エネルギー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「エネルギー・資源工学」
はこんな学問です

金属や鉱物資源、石油・石炭・ガス・地熱などのエネルギー資源、有用だが限りある天然資源を効率的に活用し、環境保全にも配慮する方法を探る学問である。研究分野には、役立つ可能性のある物質の中から有用な資源を分離する方法を扱う「分離工学」、ガス・石油・地熱などを有効に活用するためのエネルギーの変換技術を研究する「エネルギー変換工学」、水質や空気の汚染度の計測と浄化のための対策法について研究する「計測工学」などがある。

「エネルギー・資源工学」について詳しく見る