【シゴトを知ろう】福祉施設指導専門員 ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】福祉施設指導専門員 ~番外編~

2018.06.01

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】福祉施設指導専門員 ~番外編~

福祉施設に所属し、さまざまな事情や障がいを持つ人々をサポートする福祉施設指導専門員。利用者の特性やサポートする領域ごとに専門員の仕事内容も変わります。
東京障害者職業センターで障害者職業カウンセラーとして人々を支える井上恭子さんに、仕事に必要な知識や学生時代のエピソードについて、より詳しく伺いました。

この記事をまとめると

  • 障害者職業カウンセラーは数年おきに転勤がある
  • 採用試験では、心理学、社会福祉学、教育学、社会学から一つ選択して受験
  • 大学でボランティアサークルを選択したことが将来につながった

転勤もあるが、その地域の文化に触れられるところが魅力的

――障害者職業カウンセラーは、全国の地域障害者職業センターに勤務しているとのことですが、転勤はありますか?
 
地域障害者職業センターは全ての都道府県に設置されていて、障害者職業カウンセラーは数年おきに転勤(異動)があります。その多くは引越を伴いますので、それなりに大変なこともありますが、新たな人との出会いや地域の風土・文化に触れられるのはとても魅力的です。そこに住んでみないと分からないことがたくさんあるということに、いつも驚かされます。 

雇用に関する法制度の知識も必要となってくる

――この仕事に就くためには、どのような知識を身に付ける必要がありますか?

採用試験では専門分野に関する試験も含まれており、心理学、社会福祉学、教育学、社会学から一つ選択して受けることになります。実際に勤務している障害者職業カウンセラーには、こうした分野を大学時代に学んだ人が多く在籍しています。また、障害者職業カウンセラーは、障がいのある方を雇用する事業主や企業の担当者と相談をしたり、アドバイスをしたりする役割もあります。そのため、雇用に関する法制度や労働経済などについても関心を持って学んでいくことが必要だと思います。

障がいを理解し、一緒に楽しい時間を過ごしたサークルでの経験

――井上さんは、大学時代にボランティアサークルで活動していたことが、この仕事にもつながっていると聞きました。サークルに入ろうと思ったきっかけを教えてください。

ボランティアサークルに参加したきっかけは、本当にふとしたものです。

私は運動も大好きで、もともと体育会系のサークルへの所属も決めていたのですが、一方で、少し落ち着いて活動できるようなサークルにも入りたいと思っていました。

体育会系のサークルは自分が主に楽しむためのものでしたので、「もう一つは他の誰かのためになるような活動がしたい」と思い、ボランティアサークルへの参加を決めました。このときの選択から得た経験が将来につながってくると思うと、とても不思議な思いがあります。


――ボランティアサークルでは、どのような活動をしていましたか? 思い出に残っている経験などがあれば教えてください。

ボランティアサークルでは、障がいのあるお子様がいるご家庭を訪問してご家族からお話をお聞きしたり、車椅子を使用されている方と一緒に電車に乗って外出して楽しんだりしました。また、他にも定期的に障がいのある方の食事作りや、福祉バザーの開催などの活動をしていました。

学生という立場で、何の専門知識もないままの活動でしたので、初めは不安がありました。でもだからこそ、障がいのあるお子様のご家族から、いろいろと子育てで大変なことなどを教えていただき、学ぶことがたくさんありました。また障がいのある方とは、外出の介助などをする中で、趣味のお話やたわいのない日常会話を楽しみつつ、その生活環境、楽しみ、苦労されていることを自然と知ることができたと思います。こうした活動の中で「障がいのある方の職業的な自立をお手伝いしたい」という思いが芽生え、今の仕事につながっています。

サークル活動を通じて障がいのある方やご家族と触れ合い、苦労されている点を知るだけでなく、一緒に大きな声で笑ったり、楽しんだりできる時間を過ごすことができたのは、今でも忘れられない貴重な経験です。


大学時代のサークルでの経験が大きくその後に影響した井上さん。進学先の選択、学校での学科選びなどはもちろんですが、課外活動でやりたい仕事に出合えることもあるのですね。皆さんも、何を学びたいかということに加えて、「他にどんな活動をしてみたいか」ということについても考えてみると、より具体的に将来を思い描くことができるのではないでしょうか。

 
【profile】独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 東京障害者職業センター 井上恭子
公式HP:http://www.jeed.or.jp/index.html

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

現場で福祉を担う介護福祉士などのスペシャリストや、福祉サービスの企画・提案ができる人材を育成します。通常の生活を営むことが困難な人の生活を助けるための専門知識、技術を身につけ、職種により就業に必要な資格取得を目指します。高齢化が進む中、精神的なケアや寝たきりを防ぐための運動指導など、必要な専門知識や技術も幅広くなっています。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「福祉施設指導専門員」
はこんな仕事です

高齢者、障がい者、18歳未満の子どもを対象とした福祉施設に勤務して、利用者とその家族への支援、施設社員への指導、利用者と施設との調整をする仕事。例えば機能訓練指導員や生活指導員として高齢者の介護に携わったり、作業指導員や就労支援員として障がい者の自立を支えたり、児童指導員や少年指導員として子どもの保護や育成に従事したりする。職種名と専門領域は働く施設によって異なるが、いずれも社会福祉や心理学、医療、栄養などの専門知識が必要。自分が人の役に立つことを直接的に実感できる仕事である。

「福祉施設指導専門員」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける