繊維・紙パルプ 編 ~業界を知ろう~

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繊維・紙パルプ 編 ~業界を知ろう~

2018.07.02

提供:マイナビ進学編集部

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繊維・紙パルプ 編 ~業界を知ろう~

繊維業界は、衣服だけでなく幅広い事業を手掛けています。また学校の教科書や印刷用紙、ティッシュペーパーなどを作るのが紙パルプ業界です。今回は私たちの生活になじみのある繊維・紙パルプ業界ではどんな事業を行っているのかについて紹介します。

この記事をまとめると

  • 繊維、紙パルプ業界それぞれ状況は厳しいものの、少しずつ伸びている分野もある
  • 繊維、紙パルプ業界ともに、海外で働く機会が多くなるかもしれない
  • 繊維業界は「水処理膜の技術」、紙パルプ業界は「家庭紙の売り上げ」が、鍵になる

繊維・紙パルプ業界とは?

繊維業界は、洋服や自動車の内装などに使われる素材を開発し、アパレルメーカーや自動車メーカーなどに素材の提案や販売を行う仕事をしています。有名な素材の一つが、ユニクロの人気商品であるヒートテック。軽くて温かいなど、さまざまな機能を持った繊維素材については徹底して検討が重ねられ改良が加えられています。

衣料繊維の分野では、中国をはじめとする他国との価格競争が激しく、厳しい状況があります。一方で自動車業界が少しずつ業績を上げているため、エアバッグなどの産業繊維の生産が増加しています。

紙パルプ業界は、雑誌や本などに使われる印刷用紙や段ボール、トイレットペーパー・ティッシュペーパーなどの家庭紙を製造しています。東日本大震災で多くの工場が打撃を受け、苦戦を強いられていましたが、生産拠点を海外へ移すなどして回復に向けて努力しています。また古紙のリサイクルに力を入れていることも特徴で、古紙を配合した段ボールの生産は安定しています。

繊維・紙パルプ業界で活躍できる職種は?

繊維、紙パルプ業界では、事務系・技術系で大きく業務が分かれます。事務系であれば「営業」やお客様の希望のコストで商品の完成まで管理をする「購買・物流」など、技術系であれば、計画どおり商品が市場に出るように管理する「生産管理」や製品・部品を効率よく作る生産体制をつくる「生産技術」があります。

どちらの業界も日本国内の需要が低迷しているため、海外進出に力を入れています。特に紙パルプ業界は、生産拠点の海外移転を進めているため、海外勤務の可能性も。そのため事務系・技術系どちらにしても語学力があったほうが活躍の場が広がるでしょう。

繊維・紙パルプ業界で注目のニュースは?

現在、繊維業界では水事業に力を入れています。「繊維なのになぜ水なの?」と思うかもしれませんが例えば水をきれいにするために使われるシステムの中には、繊維が使用されているものがあるのです。こうした技術を使って水資源がない国のため、海水を飲み水にできるようにする「水処理膜」を開発しています。この分野については世界で日本がリードしているため、注目されています。

紙パルプ業界は、電子書籍の普及でペーパーレス化が進む厳しい状況下にあるものの、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどのいわゆる家庭紙や、インターネット通販を使う人が増えたことで、配送用に使う段ボールの業績が比較的好調です。

世界の繊維生産量の多くを中国が占めているため、厳しい状況にある繊維業。そしてペーパーレス化などの社会的風潮で、楽観視できない紙・パルプ業界。しかし新たな事業展開などで、地道に復調の兆しを見せています。

従来の発想にとらわれず新たな挑戦をしたい人、海外に目を向けて仕事をしたい人は、繊維・紙パルプ業界で活躍の場を見つけることができるかもしれませんね。


【出典】

日本貿易振興機構 日本の水ビジネス企業の海外進出事例 調査レポート
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2017/1d448b64e88727a2/jp-waterbiz201712.pdf

東レグループの成長戦略
http://www.toray.co.jp/ir/pdf/lib/lib_a469.pdf

伊藤忠商事株式会社
https://www.itochu.co.jp/ja/csr/activities/highlight2015/water/index.html

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

「メーカー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「繊維・紙パルプ」
はこんな業界です

衣料や布団・カーペット、自動車の運転席などに使われる繊維を開発し、さまざまなメーカーに販売するのが繊維業界。機能性や美しさなどを考慮しながら最適な素材を提供するのが仕事だ。ヒートテックなどの保温繊維や、耐熱性の高いアラミド繊維なども生み出され、国際的に注目される分野も。また、紙パルプ業界は、新聞紙や雑誌などに使われる印刷紙や段ボール、トイレットペーパーなどの材料を販売する。近年では業界再編により海外進出に力を入れるメーカーも増えつつある。

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