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持久走でキツくても、スピードを落とさないほうがいい!?

2015.11.05

提供元:マイナビ進学編集部

持久走でキツくても、スピードを落とさないほうがいい!?

ランニング中、苦しくなった時でもスピードを落とさずに走り続けることが実は大切なのだとか。ランニングにまつわる面白いメカニズムをご紹介します。

この記事をまとめると

  • つらい持久走を楽に走れる方法がある?
  • 持久走でキツくなるのは、「デッドゾーン」の影響
  • 慣れてしまえば持久走も得意にできるかもしれない

ゆっくり走りたくなる持久走を楽にできる方法がある!?

学校で行われることが多い行事といえば、マラソン大会。陸上部やそのほかの運動部で走り慣れている人ならまだしも、普段運動不足の人にとっては、いきなり10kmや20kmを走らなくてはいけないとなると本当にたいへんですよね。

そのため、持久走が苦手な人は多いと思います。最初は調子よく走っていても、ついつい途中でのんびり走ったり歩いたりしたくなります。しかし、実は持久走ではスピードを落とさないほうが楽に走れる、という見方があります。

持久走は、走り出した時にはまだ体力もありますから、最初はそれほど走るのがキツく感じることもありません。しかし、だんだん疲れてきて体力もなくなり、体がキツくなってくる気がします。ところが、実は持久走は走れば走るほど、体が慣れてきて楽に走れるようになるのだとか。それには人間の体の仕組みに秘密が隠されています。

「デッド・ゾーン」から「セカンド・ウィンド」に移行!

長距離を走っているときに、途中で呼吸が苦しくなってきたり、足が重くなって来たり、またはお腹が痛くなってくることもあると思います。これは、運動不足や体力不足が原因ではなく、「デッド・ゾーン」という状態に入っていることを表します。デッド・ゾーンは一時的な酸素不足により引き起こされる状態で、長距離を走ることに心肺機能が順応するための時間です。この時間を乗り越えて頑張れば、それまでの苦しさから一転してある程度楽に走れるといわれています。

デッド・ゾーンを越えて楽に走れる状態に入ることを「セカンド・ウィンド」といいます。これは、体が持久走に慣れて心肺機能が充分な酸素を摂り入れることができるようになった状態です。しかしながら、持久走に慣れていない人は、デッド・ゾーンが訪れた時に止まってしまったり、セカンド・ウィンドに入る前に速度を緩めてしまうので、逆にいつまでも体が慣れないで苦しい状態が続いてしまうのです。デッド・ゾーンからセカンド・ウィンドに移行する時間がどれくらいになるかは個人差がありますが、できるだけ普段から走ったりして心肺機能を鍛えておくと、デッドゾーンの把握がしやすくなったり、酸素をスムーズに摂り入れることができるようになるなど、デッド・ゾーンの苦しみから早めに脱することができます。

もしかしたら持久走が得意になるかも?

こうした運動について人間の体との関係を研究する学問を「スポーツ学」といいます。スポーツ学を学ぶことにより、ただやみくもに運動するだけではなく、より効果のある運動の方法や、スポーツが人間に及ぼす効果を知ることができます。

学校の持久走が苦手でサボってしまいたくなる人は、ちょっと我慢して走ればデッド・ゾーンの苦しみから抜け出すことができ、むしろ長距離を走ることが得意になるかもしれませんよ。スポーツにおける人間の体の仕組みに興味が湧いた人は、スポーツ学を学んでみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツ学」
はこんな学問です

スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学などさまざまな観点から科学的に研究する。コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。競技指導者の育成については専門のコースを設置している場合もある。

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