砂漠でも快適? どこでも移動可能なカプセル型の家って?

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砂漠でも快適? どこでも移動可能なカプセル型の家って?

2015.11.05

提供元:マイナビ進学編集部

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砂漠でも快適? どこでも移動可能なカプセル型の家って?

砂漠などでも快適に過ごせる移動可能なカプセルハウスが開発されました。その概要や機能についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 移動できるカプセルハウスが開発されている
  • 自然エネルギーを利用しているので環境にもやさしい
  • 人間の快適な暮らしを考えるのが、「住居学」という学問

移動もできるカプセルハウスが開発されている!?

近年、世界的にエコへの意識が高まりを見せている中で、自然エネルギーを有効利用した製品に注目が集まっています。また一方で、人間が生活するうえで、快適さを実現する住居についてもいろいろな工夫がこらされたものが開発・研究されています。その最たるものといえそうなのが、移動もできるカプセルハウス「Ecocapsule(エコカプセル)」です。

スロバキアの建築スタジオNice Architectsが開発・発表したECOCAPSULEは、電力を太陽光発電と風力発電によってつくり出し、生活用水は雨水でまかなうことで生活することができるコンパクトなカプセル型の住居です。

大きさは、全長4.45m、幅2.55m、高さ2.25mというコンパクトさで、屋根につけられた風力発電用の風車を含めても全長は4.5mです。室内の主な設備は折りたたみベッド、机、キッチンで、トイレとシャワーも付いていますから、まるで小さなホテルのよう。大人が2名過ごせるようにできているのだとか。

エネルギーはすべて自然の力を使っている!

屋根には太陽電池パネルと風車があり、内部にある大容量バッテリーに蓄電することで、電気を供給します。また、ボディの構造がカプセル型になっているのは、雨水を集めやすくする意味もあります。さらに雨水以外の水もフィルターを通してタンクに貯蔵することも可能です。

かなり快適に過ごすことができそうなECOCAPSULEですが、もちろん、自分の土地を持っていないと、このカプセルハウスに住むことはできません。さすがに街のど真ん中で暮らすことはできないということですね。

開発された目的・用途は、砂漠や荒野など、自然の中での調査目的での利用や、災害時などに利用されることです。重量は普通乗用車並みの1,500kgで、一般的なコンテナに入れられる大きさということもあって非常に輸送しやすく、移動もトラックの荷台に乗せたり、自動車や家畜に牽引させて簡単にできるのが特徴です。2016年の前半には発売開始を予定しており、キャンピングカー版のECOCAPSULEも2016年後半には開発されるようです。いずれは街中でも見かけるようになるかもしれません。

環境や資源を大切にしつつ、人間が快適に暮らしていくために

ECOCAPSULEは未来の住居ともいえますが、こうした住居に関する学問を「住居学」といいます。住居学では、古代から人間がどのような住居を構えて生活してきたのかを研究することで、人間の生活の歴史そのものを知ることができます。

ECOCAPSULEのような未来の住居も、エネルギー問題という人類にとっての重大な問題を解決するために生み出された側面もあり、単なる娯楽的な住居ではありません。環境や資源を大切にしつつ、人間が快適に暮らしていくために必要なものを取り入れた住居がこれから増えていくかもしれません。

新しい住居のあり方について興味が湧いた人は、住居学の視点から、未来の暮らしに生きる住まいについて考えてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「住居学」
はこんな学問です

人が暮らしやすい住居とはどのようなものかを考察・研究する学問。分野は2つに大別され、その一つが住居の機能やデザイン、環境としてのあり方を生活文化の側面から研究する「住居生活学分野」で、建築学と大きく異なる点である。2つ目は、構造など建築学の側面から研究して設計・デザインができる専門家をめざすための「建築学分野」がある。こちらも建築物のなかでも住居を専門的に対象としている点で、はっきりとした特徴がある。

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