【シゴトを知ろう】テレビ業界で働く人 編

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【シゴトを知ろう】テレビ業界で働く人 編

2018.05.01

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】テレビ業界で働く人 編

一見、華やかに見えるテレビの世界。私たちがよく目にするのは、番組制作にかかわる人たちのインタビューやエピソードですが、テレビ局での仕事には、他にもさまざまなものがあります。

今回は、テレビ東京で番組の宣伝を担当している河村彩子さんに、マスコミを志望していた時代から現在の仕事に就くまでのことや、気遣いの多い作業の中でのやりがいなどを伺いました。

この記事をまとめると

  • 意外と細かい仕事が多い!? テレビ業界の縁の下の力持ち
  • 報道記者の経験が、取材時の情報の取捨選択に役立っている
  • 宣伝は1対1のコミュニケーション能力が重要

華やかなテレビ業界の中で気遣いが重要な仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はテレビ東京の編成局宣伝部というところで、たくさんの人に番組を見ていただくための宣伝の仕事をしています。

例えば、エンタメ系のWEBサイトや雑誌、新聞で情報を取り上げてもらうようにマスコミ向けのお知らせをしたり、実際に番組出演者やスタッフを記者の方たちに取材してもらうためのさまざまな調整や、「テレビ東京宣伝部」という公式Twitter アカウント、LINE ニュースなどに番組の情報を出したり、EPG(テレビの番組表)に番組の出演者やあらすじの入力をしたり、ということが主な業務です。

それから、新番組が始まるときには記者会見の準備、ポスターのコンセプトやビジュアルを番組スタッフと相談して作り、駅や新聞広告などいろいろなところに出すという仕事もあります。

<一日のスケジュール>
10:00 出社。メールチェック
10:30 部会(それぞれの担当番組のニュースを出すスケジュール調整や情報の共有)
11:30 いろいろな媒体に取材してもらった原稿の確認などPC業務
13:30 昼食
14:00 ドラマ出演者の新聞・雑誌取材立ち合い
16:30 PC業務(EPG入力など)
17:00 スタジオでバラエティー番組収録立ち合い
19:30 PC業務(番組ニュースリリース作成など)
21:00 帰宅
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
やりがいを一言でいうのはすごく難しいのですが、自分が関わった記者会見や出演者、制作スタッフの取材が大きく記事として取り上げられたりすると「やった!よかった!」と思います。また、SNSなどで担当番組が“トレンド入り”しているのを見るとうれしくなります。

それから、収録現場に立ち合うこともあるので、そういうときに第一線で活躍されている俳優さんや芸人さんたちの仕事を間近で見られること、番組を作っている様子を見たり、作り手の話を聞いたりできるのは刺激的ですし、とても魅力的だと思います。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
番組改編期は、記者会見の準備やポスター撮影などがいろいろと重なって、ものすごく忙しくなります。

記者会見を開くときには、会場を決めて美術スタッフに番組のイメージに合うセットを依頼したり、出演者、出演者の所属事務所との台本確認や、スタッフの人と衣装やメークの相談をする仕事もあります。皆さんに何時に来てもらうかといったタイムスケジュールを組んだりもします。

さらにその会見に来ていただけるよう、記者に案内状を送ったり、個別に取材したいという要望があればスケジュール調整をしたりなど、細かい調整ごとがあり、気を遣います。

報道記者として培った仕事を生かして宣伝部へ

Q4. どのようなきっかけ・経緯でテレビ局の宣伝の仕事に就きましたか?
 
入社して8年間は報道局にいたのですが、記者時代に腰を痛めてしまったんです。いったん体調を整えないと、報道での仕事は難しいなと思っていた時に、報道から宣伝に異動していた先輩の話を聞く機会がありました。それがきっかけで報道だけでなくいろいろな番組に関わる人に会えて、視野も広げられそうだと思い、宣伝への異動を希望しました。

今は取材する側から取材の機会をセッティングする側になりましたが、自分が記者だったらこういう情報が欲しいだろうなとか、こういうふうに言われたら分かりやすいだろうなと考えることができるので、そういう点では報道時代に培ったことが生かされているのかもしれません。
 
 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学ではテレビ制作や新聞論、雑誌作り、ジャーナリズム論など、広くマスメディアのことを学び、その後アメリカに留学して映画論を学んでいたこともありました。実際入学してみると、周りはマスコミに進みたいという人が多く、自然に「どこの会社に進みたいか、どんな仕事をしたいのか」というのを1年生のころから話しているような環境で、自分のやりたいことを考えながら動き回る学生時代を過ごしました。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
幼い頃はファッションエディターになりたいと思っていました。そんな中、高校の修学旅行で沖縄に行って、防空壕に入ったり、ひめゆりの塔を見学したりと、戦跡巡りをするうちにすごくショックを受けたんです。祖父が終戦のときに宮古島にいたこともあって、修学旅行で見聞したことに深く衝撃を受けました。そこで問題意識を持つようになり、よりマスコミで働きたい、記者の仕事をしたいという想いが強くなりました。そういう意味では高校生のときの夢は叶っていますね。

いろいろなことに興味を持ち、そこからやりたいことを見つけて

Q7. どういう人がテレビ局の宣伝の仕事に向いていると思いますか?
 
毎日いろんな方に出会う仕事なので、人が好きで、1対1のコミュニケーションが取れる人です。あとはいろいろなことに興味を持っている人や、日々進化しているコミュニケーションツールを使って新たなやり方にチャレンジしたい、という人には向いているかなと思います。

インターネット上での「つながり」も大事ですが、こういう時代だからこそ、直接会って分かり合う能力も求められると思います。いずれにしても、こちらが発信する情報がどう伝わるか考えられる人がいいでしょうね。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
学生時代は時間がたくさんあるので、好きなことややりたいことを突き詰めてチャレンジしたらいいと思います。私自身もいろいろなことに挑戦してきましたが、そうした中でやりたいことが見えてきたと感じます。

それから、学生時代の友人や縁はその後も生きてくるので、いろんな人に会って楽しい時間を過ごし、将来に生かしていただきたいと思いますね。
 

報道記者から宣伝担当に転身した河村さん。仕事の内容が変わっただけでなく、接する人たちも変わり、新たな世界が広がったそうです。記者時代に感じたことや考えたことを生かしながら、担当するドラマやバラエティー番組をより多くの人に見てもらおうとする河村さんの話を聞いていると、番組に対する愛情があってこそ、細やかな気遣いができるのだなと思いました。

テレビ番組を多くの人に知ってもらうため、後押しする宣伝という仕事。華やかな世界には、必ずこうした縁の下の力持ちの努力があるのですね。
 
 
【profile】株式会社テレビ東京 編成局宣伝部 河村彩子
テレビ東京公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「テレビ業界で働く人」
はこんな仕事です

ドラマ、アニメ、スポーツ、報道、バラエティー、料理など、さまざまな番組を放送するテレビ局。企画から制作、放送、宣伝、営業まで、一つの番組に携わるスタッフは実に多い。プロデューサー、ディレクター、構成作家、カメラマン、音響、照明、VTR編集、アナウンサー、メイクなど、タレントから技術職まで職種は多彩だ。CATVの普及や衛星放送の発展による民放キー局のチャンネル増加や、インターネットTVの登場など、デジタル化によって多チャンネル化が進み、将来へ仕事と活躍の場が大きく広がっている。

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