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【シゴトを知ろう】クッキングデモンストレーター 編

2018.05.10

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】クッキングデモンストレーター 編

百貨店などの商業施設で、今イチオシの調理器具を使って、料理を実演しながら商品説明をしている人を見かけたことはありませんか? この人たちが、食に関する商品のデモンストレーションをするクッキングデモンストレーターです。

今回は株式会社マルリバティーに所属し、さまざまなメーカーから依頼を受け活躍している菅谷洋子さんに、仕事内容と学生時代の経験について伺いました。

この記事をまとめると

  • 調理商材の特徴を的確にとらえて、その良さを実演していく仕事
  • 器材や材料の運搬など、意外と力仕事も多い
  • 食に関する専門的な知識が、レシピ執筆やイベント開催時に役立っている

「おいしそう!」「欲しくなる!」という反響がやりがいにつながる

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私は調理実演を通して調理家電や調理器具をアピールする、デモンストレーション業務を中心に活動しています。その他にも料理や栄養の知識を生かして、料理講師、販売研修講師、レシピ開発や百貨店のイベント出演など、多岐にわたって食にまつわる業務を行っています。デモンストレーションで扱う商材には、IHクッキングヒーター、調理家電、お鍋など、さまざまなものがあります。商品自体の特徴を伝えることはもちろん、それを活用してどんなレシピが作れるのか、どうアレンジできるのかなど、クッキングデモンストレーターならではの視点でお客様に商品の魅力を伝えていきます。

<一日のスケジュール>
10:00 出勤、スタッフと当日のミーティング、実演準備
11:00 デモンストレーション&接客、販売
13:00 昼食
14:00 デモンストレーション&接客、販売
18:00 終了
 帰りの電車でメールチェック、返信など事務連絡を済ませる。
19:30 仕入れ、買い出しなど
20:00 帰宅。夕食(試作、リハーサルを兼ねる)
21:00 メニュー開発・研究、レシピ執筆。
24:00 就寝
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
メーカー様から依頼された商材の特徴を的確にとらえて、その良さを実演し、お客様に商品をお買い上げいただくことが私たちのミッションです。主に調理商材を扱うので、実演内容は料理をすることです。「簡単なのにおいしそう!」「おしゃれ!欲しくなっちゃう!」といった反響や、「あなたからお話を聞けてよかったわ」と感想をいただけると、やりがいにつながります。

 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
華やかに見えるのか「素敵なお仕事ですね」と言われる機会も多いのですが、意外と重労働なんです。器材や材料の運搬、セッティング、撤収。これを手際よくやっていかねばならないので、周到な準備が何よりも大切です。

また、仕事には必ず期限があります。タイトなスケジュールでも約束の日にちまでに仕上げなければならないのは、ハードに感じるときもあります。これはどの仕事でも共通していることですね。

短期大学と料理学校で学んだ知識が今に生きている

Q4. どのようなきっかけ・経緯でクッキングアドバイザーの仕事に就きましたか?
 
もともと料理を始めたのは、「自分が食べたいものを作りたい」という思いがきっかけでした。幼い頃から共働きの両親に代わって祖母が面倒を見てくれましたが、明治生まれの祖母の料理は煮魚や煮物ばかり。そこで、「シチューやトマトソースを使った料理が食べたい!」と料理を始めたんです。

短期大学を卒業した後、企業で事務職、営業職の経験を積みました。結婚退職したのち、子育てがひと段落して仕事を再開しようとしたときに、デモンストレーションの仕事を見つけました。そうしてこの仕事を始めてからは、さまざまな現場に派遣され、いろいろな経験をさせていただきました。
「こんなことできる?」という企業からのリクエストに「できます!」と答えて、次回までにできるように準備する。これを繰り返すうちに、スキルアップできたように思います。
 

Q5. 短期大学では何を学びましたか?
 
短期大学では食物栄養科で学び、並行して料理学校にも通い、初等科、高等科を修了しました。栄養学だけでなく、調理学、衛生管理、解剖生理学など幅広い知識が身に付きました。専門的に学んだおかげで、基礎に基づいたレシピ執筆ができますし、「高齢者向けの教室を」というリクエストにも応えることができます。イベントの際は「衛生管理上〇〇が必要です」と、依頼企業の方に具体的に提案することもできます。
 
また、高校から始めた華道は准教授免状まで取得し、華道展などにも出品していました。私が担当したディスプレイをお客様やスタッフから褒めていただく機会も多いのですが、これは華道の経験が生きているのかもしれませんね。両親が茶道をしていたこともあり、お道具のこと、おもてなしの心なども広く影響を受けていました。

 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生の頃は海外で仕事をしたいという夢を持ち、英会話教室に通っていました。今の仕事でも海外からのお客様が増えてきたので、英会話のスキルは役立っています。英語で接客をして喜ばれ、商品をお買い上げいただけるのはうれしいですね。

100%の結果を出すには、それ以上の努力と準備が必要

Q7. どういう人がクッキングデモンストレーターの仕事に向いていると思いますか?
 
素直な心を持つ人です。自分が初めて商材を見て使ったときに「すごい!」「素晴らしい!」と感じたことを、何十回、何百回、何千回と繰り返しお話していく仕事なので。
もちろん人前で話をすることが好きな人というのも大切ですね。
 

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
自分が好きなことを仕事にするには、他の人の一歩先まで努力することが大事だと思います。興味があることはインターネットで検索するだけではなく、自分で足を運び、目で見て経験することが重要です。

また100%の準備では、本番で100%のパフォーマンスはできません。200%とは言いませんが、100%以上の準備をしておくことで、初めて本番でも100%近い結果を出すことができると思います。何事も「これで完璧」ということはないので、ギリギリまで努力をすることで、万が一の事態にも対応できる力が身に付いていくのではないでしょうか。
 

菅谷さんの話を聞いて、商材の特徴を捉えることはもちろん、専門的な食の知識もこの仕事に生かせるということが分かりましたね。まずは実際に自分で料理をしてみたり、どんな調理器具があるのか調べてみたりすると、商品の買い手のなる人のニーズが見えてくるかもしれません。
 
 
【profile】株式会社マルリバティー 菅谷洋子
会社公式HP:http://www.maruliberty.com

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「そのほかの食・栄養・調理・製菓系の職業」
はこんな仕事です

食・栄養・調理・製菓系の仕事は、おいしい料理を提供するだけでなく、食事の場を演出したり、健康的な食事方法を指導したりとさまざまだ。中でも近年は人々の健康への意識が高まり、食事から身体を整えようとする人が増加したことから、それをサポートする職業が注目されつつある。その一つとして、体調に合わせ自然の食材から薬膳のレシピを提案する「薬膳アドバイザー」や、玄米中心の食生活で健康を保つマクロビオティックの知識を正しく身に付けた「クシマクロビオティックス・コンシェルジュ」などがある。

「そのほかの食・栄養・調理・製菓系の職業」について詳しく見る

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